オチノツボ

日々起こる出来事について雑感をただだらだらたらたら述べております。

行ってきました。

2004-03-31 | 飲み・食事
3月31日

 仕事帰りに、会社の後輩とCOREDO日本橋に行った。コレドは東京駅にある丸ビルみたいなもんで、いろんなショップと飲食店が入っている複合商業施設だ。昨日オープンしたばかり。コレドは会社の事務所の斜め前にあって、基礎工事の時から完成するまでずーっと見ていた。だから、中がどんなんなってるか、かなり気になっていたのだ。

 入ってみて、周りを見たら、客層はいろいろ。会社帰りのOLやサラリーマン、観光って感じのおばちゃんおじちゃん、春休みだからだろう、ちっちゃい子供もちらほら。日本橋ではあんまり見かけない光景だ。見かけない光景と言えば、コレドの内装も日本橋っぽくない。めちゃくちゃ今時なのだ。まあ、昨日出来たんだから今時なのは当たり前なのだが、日本橋の感じとはちょっと違う。何か丸ビルっぽいなあ、とか言いながら徘徊する。

 うろうろしてたらお腹が空いた。飯食うぞー、ということでカレーうどん屋へ。ここは巣鴨で有名なお店らしい。さすが、じいちゃんばあちゃんに人気があるとあって、いいお値段。普通のカレーうどんで1000円。海老天がのると1400円。うーん、高い。けど、まあ、どうせ一回くらいしか来んやろってことで入ったのだった。店内に入ると大きなテーブルに通されたのだが、周りはおばちゃんだらけだ。若い女の子はほとんどいない。これはある意味、新鮮な絵やなーと後輩としゃべっていると、カレーうどんが出てきた。さすがに高いだけあっておいしい。これやったら人気が出るのはわかるな。けど、値段考えたらまた来よとは思わんな。とか何とか適当なことを後輩と言い合いながらコレドを後にした僕達であった。

春なのに

2004-03-29 | お仕事
3月29日

 寮のある越谷で急遽飲むことになった。理由は寮に住んでいる後輩が今月末で会社を辞めることになったからだ。つまり、送別会である。辞める話しはいきなり聞いた。何の相談も無かったし、誰も聞いてなかったらしい。今日聞いた時なんか、えーっ?!て感じで、今でもその感じは消えていない。みずくさいやんかー。と、小言の一つも言いたくなる。

 彼は、僕が前にいた部署の後輩であり、僕にとって、初めての後輩だった。僕とはタイプが全然違ったけど、面白い奴だった。部署が変わって、フロアが違うこともあり、以前ほど頻繁に話すことはなくなった。が、大丈夫かなあーと気にしてる部分はあった。だから、彼が最近あんまり元気そうじゃないなーというのは気付いてた。けど、辞めてしまう程しんどかったんだ、とまでは考えていなかった。

 甘かった。

 こうなるまでに自分に出来たことあるんちゃうかなあ、誰かがこうと決めたことに対してそう思うのは少しずうずうしいけど。けど、そう思う。ただ、隣で飲んでいる彼の顔を見るとすいぶんさっぱりしている。迷いは何も無さそうな感じだ。そう思うと、これはこれでよかったんかなあと思えてきて、何の答えも出ないまま時間だけが過ぎていった。

 時間は戻らない。誰もが知ってる。ということであれば、大事なことは、今までのことではなく、これからのことだ。いやなこともあったと思うし、楽しいこともあったこの場所を離れる彼にしっかり頑張って欲しい。健闘を祈る。

再読中

2004-03-28 | 
3月28日

 村上龍「愛と幻想のファシズム」を読んでいる。前に読んだのが中学生の頃だから、かれこれ15年も前のことになる。あれからずいぶん長い時間が経った。今、改めて読んでみてちょっと驚いたことがある。ストーリーはもちろんのこと、主人公であるトウジの科白とかもちゃんと覚えているのだ。結構な衝撃を受けてたんやなと実感する。その中でも一番印象に残っている場面。CGを駆使して、デマ映像を流すシーン。あの頃は、そんなことできる訳ないやんと思ってたのに、今となっては、そんなに難しいことでもなくなっている。そう考えたら、村上龍は初めからトレンドをしっかり掴んで言葉にしていたことになる。その感覚は、たまーにちょいとぶれるけど、今でもにぶっていない。うーん、すごい人だ。


焼肉やきにく

2004-03-26 | 飲み・食事
3月26日

 会社の先輩後輩と越谷の牛角に行った。焼肉を食べるのはかなり久々。カルビもハラミもミノもタンもホルモンも、とりあえず食いたいもんはなんでもかんでも食うどー!

 と、思ってたら、全然食べれなくてびっくり。別に肉がまずいわけでもない。ただ自分の食べれる量が落ちた。昔に比べたら全然食べれない。最近無理矢理やせたんが効いたんやろなー。自分が思っている以上に胃が小さくなってる。うーん、せっかく肉食ってんのに、なんかもったいない気がする。目の前の後輩達は冷麺なんかもガンガン食っている。うーん、うらやましい。けど、せっかくやせたしなー、また太るんもややしなあ。


 と思っている間に、気付いたらガムを噛んでいる僕がいた。

花見をした。

2004-03-24 | 飲み・食事
3月24日
 
 会社の方々と花見をした。場所は上野公園。

 雨がザーザー降っている。さぶい。さらに桜の咲き方も5分咲き。先週かなり天気が良かったから、今日はええタイミングやと思っていた。けど、昨日からの雨ですっかり桜も休んでいるみたいだ。ま、しゃあない。

 というわけで、花見は5分で切り上げて、近所の居酒屋へ行くことに。店の雰囲気は結構良く、みんなでワイワイ飲めた。いやー、よかったよかった。花見をやろうと言い出したのが僕だったので、盛り上がらんかったらややなあと思ってただけに、一層嬉しかった。また来年もやらんと。


ちょっと嬉しいこと

2004-03-21 | 
3月21日

 僕の書評がオンライン書店bk1のオススメ書評に選ばれた。bk1っていうのはオンライン書店のサイト。一時話題になったアマゾンみたいなもんです。で、その中に書評のページがあって、誰でも自由に投稿できるようになっているのだ。そして毎週土曜日にオススメ書評が選ばれて取りあげられるようになっているのだ。オススメ書評に選ばれるとbk1で3,000円分の本が買える。これは嬉しい。ただ、今回本当に嬉しかったのは3,000円もらえたことじゃなくて、ここまで1年やってきて、最後の最後に書いた書評が選ばれたことが、とっても嬉しい。実は今まで書いていたのもチョロチョロ載せていたのだが、全然かすりもしなかった。うーん、僕のはやっぱりおもんないんかなあ、とか思いながらも書き方は変えられないから、書きたいように書くしかなかった。まあ、こんなんでよく選ばれたなという思いは多少あるけど、ともかく嬉しいもんです。



春分

2004-03-20 | 音楽・映画
3月20日

 春分の日だというのに、朝から雨。うーん、やな感じ。そして、休日なのに、どこにも行かない僕。これまたやな感じ。しゃあないから、久しぶりに小沢健二のアルバムを聞くことにした。1stの「犬は吠えるがキャラバンは進む」だ。不思議なタイトルやな。ふと、今の自分はキャラバンに向かって吠える犬なんかな、それとも何があっても進んでいくキャラバンかなと考えていると、いつの間にやらアルバムはすっかり終わっていて、外を見たら、雨が雪に変わっていた。うーん、依然行く所が浮かばない。このまま小沢を聞くか。2nd「LIFE」。このアルバムを聞くと、自分の時間が京都に戻ってしまう。あの頃、何も無い部屋でこれだけを聞いていた。その時は何を考えていたかとかは全然思い出せない。多分、何も考えてなかったんだろう。このアルバムで鳴ってる音のように楽しければいいやと思っていたのかな。確かにあの頃は毎日楽しかった。けど、その楽しかったことは、ほとんど思い出せなくなってる。今の僕には。年を取るってこういうことなんかな。


 外を見たら、いつの間にか雪は止んでいた。

さよなら

2004-03-19 | 日々の雑感
3月19日

 今日、前社長のお別れの会があった。当然、僕も参加して献花をした。献花をした時間は一分もなかったけど、本当になくなられたんだという事を自分が受け止めるには十分な時間だった。そして、僕は少し悲しくなった。

日本 3 - 0 UAE

2004-03-18 | 日々の雑感
3月18日

 会社から寮に戻ったら試合は終わっていた。前半終わって2-0で勝ってるのは分かっていたので、やっぱりなという感じだ。と、ふと思った。あまり自分が嬉しくない。なんでやろ、出場決めたんやからもうちょっと気分がのってもええのに。うーん、なんでやろう。レバノン戦勝った時点でもう行けると思ってたからかな。あん時の大久保の2点目は、これで行けるっ!!って思わせる、それくらいのインパクトはあったしな。時間帯も含めて。ただ、このチームがもっと見れると思うとやっぱり嬉しいな。
 なんだかんだ言って、結局、嬉しくなった僕はビールで一人乾杯して寝た。

一人出張

2004-03-17 | お仕事
3月17日

 朝5時半に起きて大宮へ。うーん、眠い。けど、しゃあない、今日は富山へ出張。富山へ行くのは二ヶ月ぶり。前回は上司と行ったのだが、今回は僕一人。まあ、気楽に読みかけの本でも読むかと思い、大沢在昌の「心では重すぎる」を読む。会話が渋いなあとか思いつつ、ガンガン読んでいると越後湯沢に到着。電車から出た瞬間かなり寒い。空は気持ちよく晴れているのに寒い。雪もまだまだ残っている。うーん、やっぱりコート着てこりゃよかったかな。ともあれ乗り換えのホームへ急ぐ。時計を見ると、9時前。事務所に連絡する用事があったので、携帯で話しをする。と、電車が動き出した。さぁー、こっから二時間や。ここまで2時間やから、まだ半分や。・・・遠いなあ富山。話を終え、また本を読んでいると携帯が鳴る。出た瞬間、トンネルに突入して、ブチッと切れる。トンネルを出たら電話かけなおさんとと思っているがトンネルは続く。続く、続く。やっと出た。と、思ったら、またトンネルに突入。長い、長い、長い。出て入って出て入って。で、結局、連絡できたのは20分後。会話時間は30秒くらいかな。なんかそれだけのことに妙に疲れてしまった僕は目を閉じることにした。その後、携帯が鳴ることもなく、富山に到着。とりあえずホームで伸びを一回する。ばっちり。そして、携帯のアンテナもばっちりしっかり立ってる。そして、やっぱり留守電が入ってる。連絡が取れやんのはこっちだけじゃないわな。得意先に向かいながら、留守電の用件を済ませることにした。
 得意先を出たのが12時。一時間くらい話したのかな。来た甲斐はあった内容だったので、ほっとしつつ、富山駅へ戻る。帰りの電車の出発時間は2時前。時計を見ると、出発までまだまだある。昼ご飯を食べてから、駅周辺を散策することにした。が、何も無い。で、携帯も鳴らない。うーん、すっかり忘れられてる感じやね。ま、ええか。結局、駅に戻って、出発の時間を待つ羽目になる。で、やっと出発の時間になって、そっから、僕は爆睡しながら越谷に戻ったのだった。
 富山やっぱり遠いっす。