ヒラマサ
今を去ること34年前、元気盛んなころ、昭和57年11月に紀東の遊木の磯で釣った
ヒラマサです。
釣り仲間でもあり親友でもありました(2年前に他界した)豊中の中谷氏と、あちこちと
つり歩いている頃の1匹のヒラマサです。
以前にも書いたかも知れませんが、八丈島にもこのヒラマサをよく釣りに行きました。
最近では磯の近くにヒラマサが多くよってくることなど聞いたことはありませんが
この当時は各地の磯でヒラマサがつれていました。
南紀の口和深の沖の三ツ石でヒラマサブームになった頃、ヒラマサと共にアオミズナギトリ
と言うなの海鳥が一緒にやってきてこれが針によくかかり釣り人は、この鳥の針をはずす
のに困ったものでした。この鳥も多かったのですがヒラマサも多かった。
そのための場所取りも大変でした、今のように磯釣り人が減ってしまえばそんなに苦労も
しないのでしょうが。
八丈島へ通っている頃にその磯に(地磯)いくための階段をつけた人がいたのですが、その方も
大阪の泉州の方で、しまいにそこに居つき渡船やさんを始めたという、私もお世話になりまし
たが、南紀の渡船とは比べられないくらいの大きな渡船での磯渡しでしたのでした、磯に上が
るのもゆったりと渡れました、今もやっておられるのかなー