- 近畿釣り人の会
会長 S氏 事務局長 私
本来全関西釣り連盟の構成員でありながら分裂していた磯釣りを中心とする団体に声を掛けてより大きな団体となって何かをやろうという呼びかけを会長のS氏が始めた。その結果、全関や大阪府釣り連盟などがその呼びかけに応じてオール関西の磯釣り団体になった。説得や会合に時間がかかったが、旧来の全関のような大きな組織となってS氏は会長に就任し、「オール関西グレ釣トーナメント」が開催された。そのためのルールブック作りや審判員や宿泊先など多くの問題点があったが何とか無事開催し終了することができた。おそらく全関の創立者である故三木会長以来の集まりであったと思う。
上記のような団体の世話を約9年間行った。
その間に付き合ったり感じたりしたことは自己顕示欲の強い人たちの何と多いことかということである。はっきり言えば組織人として無能であり協調性や常識的に振る舞うことができない人が極めて多い集団であった。ただ会長や副会長などの肩書が欲しいらしい人が多く、事務処理能力や計画性、協調性など組織としてやらなければならないことについては全く無能であり、会計処理など無茶苦茶で公私の区別がつかずよく発生する現象は幹部による使い込みであった。
このような釣り団体の世話を約13年間行ったが、たまたま2月のフィッシングショーのお世話をしている最中に現役時代の上司から新しい仕事のためすぐにアメリカに技術研修に来るようにという連絡があった。もう随分と団体のお世話に疲れていたこともあり、これを機会にという理由で一切の役職を解職していただき私は研修のため渡米した。
それからしばらくしてやはりまた会計問題が起こったと聞いた。
しかし、あの頃はそんなこともあったと今は懐かしく思う。
追記(佐藤より)
私が会長をしていて今中氏や谷本氏とともに大阪府釣り連盟は貧乏なので少しでも資金を増やそうと頑張った、当時の連盟の一人の年会費は驚くべき金額で50円でした、それを増やしてほしく100円にとお願いしたが会員さんから断りが多かったという、釣りに行くと撒き餌代金が1回に何千円と使うのに・・・そして100万円以上溜めたのに私や今中氏谷本氏が辞めたあとに、塩見氏が会長になって使い込みが出たという、そしてお金が無くなったという話、そしてその会長は何と?責任の追及はなされたのか、それとも収まったのか・・知りたいものです。