由布姫と正反対で天真爛漫な性格の於琴姫(油川夫人)
さすがの勘助も殺意が失せてしまいましたね
すでに懐妊していたとは、勘助二度びっくり!!
さすが晴信、女性には「早きこと風の如く」ですね
大井婦人の一言『定めを背負った女は時に悲しい』
『時に強いのです』今回はこの言葉が全てです
戦国の時代を生きた女性を象徴した言葉だと思うのです
それにしても、知将小山田信有の死に方が気に食わない
砥石崩れで重傷を負い、その傷が元で亡くなったと
ず~っと思っていたのですが、まさか、貰い受けた
笠原清繁の正室に殺されるとは、何とも間抜けな死に方です
自分に恨みを持っている女の色香に迷わされ、結局最後には
殺されるなんて、小山田の最後にふさわしくありません
あまりにも突拍子もない脚本でがっかりなのです
ドラマに現代人の感覚を入れすぎたのではないでしょうか??
まるで「火曜サスペンス」の殺人のシーンを見ている様で…
戦国の世で略奪・征服・同盟の為などで2.3回結婚した
女性は沢山います
皆、生きる為に必死だった時代なのです。
明日をも分からない世の中を生きていたのですから
不条理な事でも何でもないのです
視聴率を考えるとこの方が良いのかも知れませんがねー
ところで、寅王丸のその後ですが…
前回の大河ドラマで、寅王丸が僧籍に入ったと言っていましたが
実のところ、その後の消息が全く分からないのです
幼名の寅王丸は単に寅年に生まれた為つけたと言います
後に「千代宮丸」と改名したという説もあります。
ドラマでも放送しましたが、高遠頼継が諏訪に侵攻した時に
諏訪勢の士気を高める為に諏訪の跡取りとして擁立されるのです??
その後僧籍に入り長岌(ちょうきゅう)となったらしい??
実の姉、由布姫の産んだ勝頼が諏訪の後継者に決定すると
諏訪満隆の反乱の前後に今川を頼って逃亡したらしいのです??
この企みは直ぐに発覚し、捕らえられ処刑されたとも
又、巧く逃れたとも言われていますが…
何れにしても、はっきりしません
僕は寅王丸と勝頼、大きな違いは男系か女系かの違いだと
思っているのです
今の天皇家でも問題になりましたよね。
武田家からすると寅王丸は女系になるのです
それに比べ四郎勝頼は、間違いなく晴信の子供?だとすれば武田家の
男系になる訳です
男系の跡取りがいなければ別ですが、跡取りが出来れば
女系の跡取りは無用の長物になる訳です
あくまでも、男系中心の考え方からすればですが
話し合いで決着出来ればよいのですが、下手をすると家を
二分する争いに発展する可能性が強いのです
僕が注目しているのは、諏訪満隆の反乱です。
何故この時期に晴信に反旗を翻したのか??
満を持して旗を揚げたとは到底思われないのです
その元になったのが寅王丸なのではないでしょうか
今度は諏訪家から見てみます。
寅王丸は男系で四郎勝頼は女系なのです
男系の跡取りがいるにも関わらず、女系の跡取りを立てる
事に満隆は我慢できなかったのではないのでしょうか
寅王丸と勝頼、諏訪と武田の両家から見ると、見方によっては
どちらも男系であり女系なのです。
何か、数学の方程式みたいでややこしいですが…
もしかして、諏訪満隆の反乱はこの辺に原因があったのでは
ないでしょうか??
さすがの勘助も殺意が失せてしまいましたね
すでに懐妊していたとは、勘助二度びっくり!!
さすが晴信、女性には「早きこと風の如く」ですね
大井婦人の一言『定めを背負った女は時に悲しい』
『時に強いのです』今回はこの言葉が全てです
戦国の時代を生きた女性を象徴した言葉だと思うのです
それにしても、知将小山田信有の死に方が気に食わない
砥石崩れで重傷を負い、その傷が元で亡くなったと
ず~っと思っていたのですが、まさか、貰い受けた
笠原清繁の正室に殺されるとは、何とも間抜けな死に方です
自分に恨みを持っている女の色香に迷わされ、結局最後には
殺されるなんて、小山田の最後にふさわしくありません
あまりにも突拍子もない脚本でがっかりなのです
ドラマに現代人の感覚を入れすぎたのではないでしょうか??
まるで「火曜サスペンス」の殺人のシーンを見ている様で…
戦国の世で略奪・征服・同盟の為などで2.3回結婚した
女性は沢山います
皆、生きる為に必死だった時代なのです。
明日をも分からない世の中を生きていたのですから
不条理な事でも何でもないのです
視聴率を考えるとこの方が良いのかも知れませんがねー
ところで、寅王丸のその後ですが…
前回の大河ドラマで、寅王丸が僧籍に入ったと言っていましたが
実のところ、その後の消息が全く分からないのです
幼名の寅王丸は単に寅年に生まれた為つけたと言います
後に「千代宮丸」と改名したという説もあります。
ドラマでも放送しましたが、高遠頼継が諏訪に侵攻した時に
諏訪勢の士気を高める為に諏訪の跡取りとして擁立されるのです??
その後僧籍に入り長岌(ちょうきゅう)となったらしい??
実の姉、由布姫の産んだ勝頼が諏訪の後継者に決定すると
諏訪満隆の反乱の前後に今川を頼って逃亡したらしいのです??
この企みは直ぐに発覚し、捕らえられ処刑されたとも
又、巧く逃れたとも言われていますが…
何れにしても、はっきりしません
僕は寅王丸と勝頼、大きな違いは男系か女系かの違いだと
思っているのです
今の天皇家でも問題になりましたよね。
武田家からすると寅王丸は女系になるのです
それに比べ四郎勝頼は、間違いなく晴信の子供?だとすれば武田家の
男系になる訳です
男系の跡取りがいなければ別ですが、跡取りが出来れば
女系の跡取りは無用の長物になる訳です
あくまでも、男系中心の考え方からすればですが
話し合いで決着出来ればよいのですが、下手をすると家を
二分する争いに発展する可能性が強いのです
僕が注目しているのは、諏訪満隆の反乱です。
何故この時期に晴信に反旗を翻したのか??
満を持して旗を揚げたとは到底思われないのです
その元になったのが寅王丸なのではないでしょうか
今度は諏訪家から見てみます。
寅王丸は男系で四郎勝頼は女系なのです
男系の跡取りがいるにも関わらず、女系の跡取りを立てる
事に満隆は我慢できなかったのではないのでしょうか
寅王丸と勝頼、諏訪と武田の両家から見ると、見方によっては
どちらも男系であり女系なのです。
何か、数学の方程式みたいでややこしいですが…
もしかして、諏訪満隆の反乱はこの辺に原因があったのでは
ないでしょうか??