もう一人の主人公といっても良い織田信長が最後の最後に
登場しましたね
朝日を背に神々しく登場した信長ですが、今までの信長と
は全く違う新しい信長像の予感がします
今週は帰蝶の再婚話
信長との結婚話に耳を貸さない帰蝶
道三から帰蝶の説得を頼まれる光秀ですが、体よく断ると…
「帰れ!!」と道三
「帰る!!」と光秀。
間に入った光安の狼狽振りにも笑ってしまいました
こういう役は西村さんにピッタリですね。
海の無い美濃のため、いかにこの同盟が必要か切々と話す道三
光秀も心を動かされたみたいですね
帰蝶に信長の人となりを調べてほしいと頼まれる光秀、二度目
の尾張侵入ですね
そこで何故か?又しても菊丸と遭遇。
菊丸の案内で信長を見に海まで行くことに…
現代風にアレンジした結婚話ですが、戦国時代ともなれば親の一
存での人質替わりの結婚は日常茶飯事
女性は家を存続させる為の道具でしかなかった様ですね
ところで
この時期、信長の父・信秀は守護でも守護代でもありません。
織田大和守家の有力武将の一人にすぎなかったのです。
そんな信秀が京都御所の修復や伊勢神宮の遷宮費用を大名並、いや
それ以上寄付出来たのには驚きです
門前町で湊町でもあった熱田の街を抑えたのが大きかったのでしょうか
道三が持っていなかった海、その海を信秀は持っていたのです
守護でも、守護代でもなかった信秀の織田家との縁組が成就したのは
信秀に大名並の財力があったからでしょうね
その財力があったからこその信長なのかも知れません