函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

麒麟がくる、四千貫の行方??

2020-10-26 | 歴史

将軍側近の光秀と政所の長・晴門の戦いが始まり

ましたね

弓矢での戦いなら光秀に分がありそうですが、政

治力ともなれば晴門に一日の長がありそうです 

寺社を巻き込んでの陰湿な戦いですね。 

信長の父・信秀が御所の塀の修理の為に送ったと

される四千貫。 

荒れ果てた御所の塀を見る限り幕府の権力者の懐

に入ったのだけは間違いなさそうです 

この四千貫が晴門を追い詰めるキーワードの様な

気がしてなりません

全てを分かっている様な意味深な信長の微笑みも

気になります 

信長から全権委任された光秀はどのようにしてこ

の問題に決着をつけるのでしょうか? 

結末が楽しみな僕なのです 

そう言えば… 

浅井長政が登場しましたね。 

長政は義昭の上洛戦にも参戦しています 

元々浅井家は京極家に属す国人だったのですが、

京極家の内紛に漬け込み勢力を拡大した大名で

 

勢力を盛り返した京極家の圧迫により六角家と

結びます 

その六角家も家督争いで混迷。 

混乱に乗じて六角氏の有力家臣を調略しますが、

六角氏とは当然険悪な状態となります 

浅井の家臣達は決断力のない当主・久政を琵琶

湖に浮かんでる小島・竹生島に追放し長政を当

主とします 

何処かで聞いた話ですね。 

武田家の内紛で父・信虎を追放した晴信と全く

同じ。 

戦国の武将達は能力が無いと思えば主ですら変

えてしまう様な柔軟性で成り立っていたのでし

ょうか?? 

戦国時代の荒々しさを感じます

生きるか死ぬかが掛かっているのですから家臣

達も必死。 

無能な主を持ったために路頭に迷ったり没落し

た武士は掃いて捨てるほどいます。 

生き残りを掛けたサバイバルゲーム、当然と言

えば当然かも知れませんね

 

コメント
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