函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

麒麟がくる、光秀の奇策!!

2020-11-30 | 歴史

松永久秀VS筒井順慶争いが始まろうとしていますが、

実際は信長と義昭による代理戦争です 

この戦いを陰で糸を引いていたのが摂津晴門 

比叡山焼き討ちに憤る義昭に、幕府が筒井側につくこ

とで間接的な対立行動を起こそうという訳です。 

そこで光秀登場

今回は光秀が松永・筒井の仲を取り持って和議を斡旋

すると言うのがメインテーマなのでしょうね 

叡山焼き討ちの恩賞として信長から拝領した志賀二万

 

それを久秀に渡すという奇策 

得たばかりの領地を差し出すという光秀の心意気に討

たれた久秀は和議の席に着く事に… 

和議は無事成立 

おそらく、久秀が領地を受け取らない確証が光秀にも

信長にもはあったのでしょうね 

ところで 

行方不明だった覚恕が信玄に匿われていましたね 

確か、信玄に法位を授けたのが覚恕だった筈。 

信長包囲網の主役は義昭ではなく覚恕だったのかも知

れません 

前から気になっていたのですが… 

覚恕のは思いやり、相手をとがめない、許すという

意味のようです 

怒りに任せて打倒信長を連呼する覚恕を見ていると、

よりの方がピッタリだと思ってしまいます

名は体を表さないと言う事なのでしょうかね

 

コメント
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