いきなり桶狭間から始まりましたね
大高城に兵糧を入れる役目を無事終えたまでは
良かったのですが、今川義元が織田信長に討た
れ急死
家臣共々狼狽えるばかり
どうする家康の最初の試練の始まりです
信長軍が返す刀で大高城を蹂躙するかと思いき
や、何故か?目の前を素通り
九死に一生を得た元康ですが、危機が去った訳
ではありません
ポツンと敵の中に取り残された元康軍、駿府に
戻るのか?岡崎に戻るか?試案のしどころです
が、駿府よりは岡崎の方がはるかに近いので、
岡崎への撤退しか選択肢はなさそうです
ところで
今まで、不遇の少年時代を送ったと言われてい
た家康ですが、今回のドラマの家康像は真逆の
視点から捉えた新しい家康像として描かれるみ
たいですね
家康が少年期を過ごした駿府には、実母・於大
の方の母・華陽院もおり祖母・華陽院に養育さ
れた節もあります。
家康は決して孤独ではなかったのです
今川家の筆頭家老・関口氏純の娘・瀬名と結婚、
子供も授かった元康は今川家の親類衆と言って
も過言ではなさそうです
教育係には、義元の軍師とも言われている太原
雪斎、どう考えても好待遇としか言えませんよ
ね
人質どころか義元にとって次世代の期待の家臣
といった感じがします
そんな駿府での暮らしを元康は満喫していたの
かも知れません
桶狭間で義元が亡くならなければ、今川家の有
力武将としての人生が待っていたのかも知れま
せんね
運命の悪戯を感じてしまいます。