Tリーグの今季最後のホームゲーム連戦が倉敷の福田公園で行われました。今回は3月8日(土)に行われた静岡ジェードとの対戦結果を確認します。両日とも、ファジのアウェーゲームの為に岡山にはいないので参戦することができませんでした。残念ですが、どうしてもJ1のファジを最優先することになります。SVリーグもTリーグも気になってはいるのですが、中々現地観戦できないで来ました。申し訳ございません。
両チームのベンチ入りメンバーです。
【岡山】 |
李尚洙 |
郝帥 |
田添 響 |
吉山 和希 |
谷垣 佑真 |
及川 瑞基 |
【静岡】 |
森薗 政崇 |
町 飛鳥 |
龍崎 東寅 |
坂井 雄飛 |
まずは、プレーオフ進出を確定させるために全力で勝ちに行かないといけません。結果が全ての世界、結果でしか評価されない世界、そうであるなら結果を出し続けなければいけません。出し続けましょう。
早速、試合結果です。
*福田公園体育館 806人
岡山 4-0 静岡
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
李尚洙・吉山和希 2-0 龍崎東寅・森薗政崇
第1ゲーム:11-08
第2ゲーム:11-09
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
郝帥 3-0 森薗政崇
第1ゲーム:11-0
第2ゲーム:11-0
第3ゲーム:11-0
※静岡ジェードのオーダーミスにより、森薗は棄権扱いとなる為、郝帥の「3-0」での勝利となる。(注1)
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
李尚洙 3-1 坂井雄飛
第1ゲーム:11-09
第2ゲーム:11-02
第3ゲーム:10-11
第4ゲーム:11-08
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
谷垣佑真 3-1 龍崎東寅
第1ゲーム:10-11
第2ゲーム:11-07
第3ゲーム:11-05
第4ゲーム:11-06
🏓第2マッチでオーダーミスによる棄権扱いというTリーグ始まって以来の珍事が発生したこの試合でしたが、リベッツが「4-0」で勝利を収めプレーオフ進出に大きく前進しました。
(注1)Tリーグの競技規則によると、試合には1チーム4人以上の選手を出場させないといけないとなっており、この試合で静岡の出場選手が3人しかおらず、競技規則違反として第2マッチの森薗政崇は棄権扱いとなり郝帥の「3-0」での勝利となった。オーダーミスによる違反行為はTリーグでは初めてである。
試合をせずして敗れた森薗とすれば悔やんでも悔やみきれない結果でありましたが、プレーイングマネージャーの森薗の監督としてのミスであり、リーグ初の汚点ということで若干後味の悪さを残しましたが、岡山リベッツとすれば4ポイントを得られた結果を評価したいところですね。
卓球がマイナースポーツ扱いされる立場から完全に脱却する為には、競技規則などの細かな点までを分かり易く普及する必要がありそうですし、Tリーグもリーグ発足の2018-19シーズンから少しずつルール改正を繰り返しているので、その変遷も分かり易く説明することは重要な点の一つだと感じました。
静岡は元リベッツ主将の森薗が監督兼選手としてチームを昨季発足させ、Tリーグに新規参入しましたが、やはり兼任監督というのは選手としての森薗の活動を制約することにも繋がり、あまり推奨できるものではないと思います。
岡山リベッツは翌日、同じ福田公園体育館で琉球アスティーダ戦を控えており、プレーオフに向けての重要な連戦です。
琉球戦の試合結果については後程アップさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
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