関西学生野球連盟秋季リーグ戦の第1節第2日は昨日、わかさスタジアム京都で「京大-同大」「立命-近大」の2回戦2試合が行われました。
同大と近大の先勝を受けての2回戦です。勝点をめぐる攻防はここからスタートしています。
▽2回戦(同大2勝)
京 大 000 000 000│0
同 大 030 000 01X│4
(京)牧野・西宇・米倉-愛澤
(同)小倉・東山-星加・有賀
⚾同大が2連勝し、勝点を獲得しました。京大とすれば3安打に封じられては、なかなか勝機を見出せません。失点もミスがらみのものがあり、攻守に精彩を欠いていたように思います。同大は2回に犠飛と2ランで幸先よく先制すると、8回には相手のバッテリーエラーの間に追加点をあげ、ほぼ危なげなく勝ちました。投手の小倉の投打にわたる活躍が光った試合です。
▽2回戦(近大2勝)
立 命 100 000 000 1│2
近 大 000 001 000 2x│3 (延長10回タイブレーク)
(立)谷脇・藤本竜・荒井-星子
(近)小寺・野口練・一文字・森本・寺沢-黒川・木森・大杉
近大が延長せんタイブレークを制し、サヨナラ勝利を収めました。
近大は、リードを許し迎えた延長10回、一死二、三塁から代打の白石晃の中前適時打で同点に追いつき、その後死球で一死満塁とし、坂下が右前適時打を放ち試合を決めました。
立命は、2度勝ち越して先手を取り続けましたが、最後の最後で逆転負け。秋のリーグも苦しそうな立ち上がりになったようです。それにしても、立命は今季も苦しみそうですね。
これで第1節は近大と同大が勝点をあげて一歩先んじました。
第2節は、マイネットスタジアム皇子山にて「近大-関学」「関大-京大」の対戦が行われます。
関大が第2節から登場し、まずは苦手の京大戦をどのように乗り切るか? 先取点が両チームにとって試金石ですね。。
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