秋田は残された未踏の地、4県の内の一つでした。
秋田、初上陸にはかなりの障壁がありました。鉄分多めの行程には、最短でも7時間半を要します。今回は、新幹線の人身事故が影響して10時間弱かかりました。
更に日中のゲームの場合は、空を飛ばないと当日移動はできません。鉄旅を選択すれば、2泊3日は必要最低条件です。
秋田が初なので、当然八橋も初見参です。しかし、2泊するとしても、移動時間を考えたら、観光をする余裕はありません。そこは割り切って行くしかないのです。
飛行機なら0泊の超弾丸ツアーになります。サンライズなどの夜行を利用すれば、2泊は車中泊です。自ずから選択肢は限定されます。結局、個人の嗜好を含めて、新幹線移動の2泊3日が一番楽という結論に達しました。
そして、初の秋田は良かったですね。何より地元の方が暖かい。気さくに声かけいただけて、色々お世話になりました。ピリピリした対戦ムードがあまりなく、一緒に楽しむ感じです。勝敗をも超越した素晴らしい時間を過ごせました。ありがとうございます。
試合後には「駅まで車で送りましょうか?」とまで言っていただけて、驚きと感激でした。昨日も宿泊なので急ぐ必要がなかったことから、せっかくのお申し出はご辞退致しましたが、本当にありがとうございました。
バス待ちをしている時にもわざわざ車を止めて「お疲れ様でした」と何人も声をかけてくださいました。負けた試合の後ですよ。凄いと思いませんか?
最高のホスタビリティはクラブが何かすることよりも、サポーターやファンが作り出す暖かい雰囲気作りなのだと目から鱗の1日でした。
自己中が集団を形成する岡山でこんな振る舞いができるのだろうか、と考えさせられました。そういうことが、意識しなくてもできるようになるならば、岡山も少しだけ世の中から「日本のユダヤ人」 (他意はありません。関係者の皆様、ご容赦ください) と蔑まれなくなるかな、と感じました。
喜びと感動をいただけて有意義な時間を過ごせました。
秋田には、可能であればまた来たいと思います。
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