関西学生野球連盟秋季リーグ戦第4節の第3日が昨日、ほっともっとフィールド神戸で行われました。いずれも1勝1敗で並んだ「関大-立命」「関学-同大」の3回戦です。
関大にとっては優勝争いを左右する近大戦とそれに続く立命戦、ここを勝ち切ることによって優勝に大きく近づくことができます。
試合結果です。
▽3回戦(関大2勝1敗)
関 大 000 100 000 1│2
立 命 000 000 010 0│1
(延長10回)
(関)金丸-有馬
(立)有馬・谷脇・京極・遠藤・長屋-加藤
⚾延長にもつれた試合は10回表、3塁打の有馬が暴投の間に生還した決勝点で関大が勝利、貴重な勝点をあげました。この勝利を呼び込んだのはエース・金丸の力投です。10回を完投し、被安打6、17奪三振、1失点の好投で秋季リーグ4勝目、抜群の安定感です。金丸が普通に投球できる状態であればリーグ制覇が大きく近づくでしょう。
▽3回戦(同大2勝1敗)
関 学 000 001 000│1
同 大 000 400 00X│4
(学)平山・中西・飯田・吉田慎-石井
(同)野邉・大迫・本田-辻井
⚾同大が集中打で快勝、勝点をあげました。第1節で関大に敗れて以降は勝点を重ねている同大が残している対戦相手は近大と立命。投手陣が安定してきたので、勝敗によっては優勝争いに絡んでくるかもしれません。
第5節は、10月1日(日)からほっともっとフィールド神戸で「近大-同大」「関学-京大」の対戦が行われます。
私は、別記事に書きましたが日曜日、東京六大学野球を観戦に行っていました。実に気持ちのいい秋晴れの日でした。猛暑もようやくなくなってきて、絶好の野球観戦日和に観戦できたのは最高の幸せでした。
カードは、第一試合が慶応VS法政、第二試合が早稲田VS明治でした。早慶戦以外では屈指の好カードですので、1万人くらいの観衆が詰めかけていました。各校の応援合戦も熱を帯びました。
第一試合は、前半は栗林という選手の2打席連続ソロホームランなどで慶応が押し気味でしたが、8回に法政が敵失もあって4-4に追いつき、9回に2アウトから連打で逆転!!私は法政側に座っていましたが、大盛り上がりでしたね!!6-4で法政が勝ちました!!ちなみにこれで第3戦にもつれ込むのですが、第3戦が引き分けとなり、今日は第4戦だそうです。
早稲田-明治戦は、リーグ連覇中の明治の地力が光った試合でした!!私は正直、熱海富士が気になりすぎて試合途中の記憶が飛んでいるのが正直なところですが・・明治の愛産大三河出身上田主将、あのバッティング見るとプロ行ってもそう遠くなく一軍で頭角表しそうだし、試合運びはかなり堅実なものを感じましたね!!試合は5-2で明治が勝ちました!!
また、この日は4年ぶりに東京六大学野球観戦だったので、久しぶりの雰囲気を味わうことも出来ました!!華やかな応援合戦や、校歌斉唱、そして楽しそうに観戦する観客(あからさまに、野球というスポーツ自体を初めて見る彼氏にいろいろレクチャーしてるカノジョ、というカップルもみかけたりして、それはそれで面白かったですよ)など、本当に、久々のアマ野球ならでは光景がありました!!
・・個人的なことをいうと、宿泊先の八王子のホテルで、バイキングをいいことに朝食を欲張りすぎて、スタジアムグルメが軽いカレーで済ませるしかなくなってしまったのは痛恨でしたが・・泣
今季は、まだ神奈川大学野球リーグ、首都大学野球リーグなど観られる可能性があります。
また現場で野球、観たいです。
今年、関大が神宮大会に出場するようなら久しぶりに神宮球場へ行きたいと思っています。昨年は都合がつかずに行けなかったので。そして、早瀬監督の時代に日本一を達成してほしいと願っています。彼も今年で10年目ですから、報われる時が来てほしいものです。
大学野球の中でも東京六大学は最高峰だと思っています。その東六勢を倒して、山口高志さん以来遠ざかっている日本一を早瀬監督で達成することが今の最大の望みの一つです。