大会も大詰め、4強の激突です。
準決勝の対戦は以下の通りです。
第13日(8/21)
▽準決勝
仙台育英-神村学園
慶応-土浦日大
連覇を狙う仙台育英とそれをどこが阻止するのかという興味が尽きない準決勝になりました。
個人的には西日本の学校が中々残れなかったことが残念です。特に8強に近畿と四国が1校も残らなかったのと、残った中国も1校だけ、九州が2校と寂しい現実になりました。そして、4強に残ったのが神村学園1校だけという東高西低の大会に少しがっかりしました。
何度も蒸し返しますが、初戦の東西対抗は絶対に必要だと思います。特に同地区対決が初戦から組まれるというのは見た目にも異常です。そういう声が多く聞かれているのに聞こえないふりをしているのだとすれば、高野連も朝日新聞社も只の偽善者ですね。今大会でも専大松戸は関東大会を甲子園で2試合戦って去っていきました。このことがメディアでも大きく取り上げられないというのが現実です。問題視すべきことではないでしょうか?
「東西対抗にすると西ばかりが勝ってつまらなくなる」というのは今は昔、現在ではむしろ東の方が強いと言えますから偏りはないと言っても良さそうです。
では、試合結果です。
第13日(8/21)
▽準々決勝
神村学園 010 010 000│2
仙台育英 014 000 01X│6
(神)松永・黒木-松尾大・品川
(仙)高橋・湯田-尾形
土浦日大 000 000 000│0
慶 応 010 001 00X│2
(土)伊藤彩・藤本-塚原
(慶)小宅-渡辺憩
⚾決勝は仙台育英と慶応の対戦となりました。準決勝の対戦を見れば順当といえるものでしょうが、高校野球はそれだけではないというのも事実です。何が起こるかわからない試合は、やはり下駄を履くまで分かりません。
余談ですが、issanは学生の頃は通学はいつも下駄でした。特に中村雅俊の「俺たちの旅」を意識したわけではありません。勿論、「ドカベン」の山田太郎に影響されたわけでもありません。
何より、電車に乗るのに下駄はかなり不便です。それに音がうるさいので学内でも歓迎されません。それでも許されていた昭和の頃の大学は良かったのか? 今となってはよく分かりません。
図書館だけは下駄ばきでは入れてくれませんでしたが(笑)
「勝負は下駄を履くまで分からない」という言葉もかなり使い古されていますが、下駄を履いたことのない若い方々にこのニュアンスが伝わるかどうか? それはどうでもいいことですね。
決勝の組合せです。
第14日(8/23)
▽決勝
仙台育英-慶応
泣いても笑っても、いよいよ頂点を決める戦いです。
良い試合を期待します。
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