臣太朗、終わりは始まりのプロローグ。

４月５日（日）晴れ



「桜ドリフターズ」の稽古が全て終了した。

うん。
やりたい事はまだまだあるけど、やれる事はやった。

公演初日の1秒前まで、やりたい事をどこまでやれるか？


ここからは、キャストとのコンセンサスよりも、スタッフとのコンセンサスがメインになる。


いくら稽古をしても足りないのは、その作品が生物として成長している証拠だ。

子供を育てるのと一緒で、成長すればするほど手が掛かる。

まあ、未婚者の僕が分かった様に言うのもどうかと思うけど、本当にそう思う。


稽古終わりは、稽古打ち上げ。

キャスト達と、ここまでの稽古を振り返りつつも劇場に入るまでに何をすべきかを語らう。


そーいや、ここ最近の舞台で一番稽古時間があった現場だった。

キャストのNGも殆どなく、作り込んだ現場だ。

もちろん、時間があれば良い作品を作れるかと言えば、そうではない。
だが、僕とキャストが【共有した】って点で言えば、共有した時間はタップリあった現場だ。



稽古初めての方で、このブログで書いた浸透力は付いた。

後は、キャストが何処まで自由に生きられるか。


稽古が終わったと言う事は、演出家の殆どの作業が終了したって事だ。

後は、劇場入ってからの場当たり稽古が千秋楽。


2009年5本目の演出作品が、いよいよ始まる。

さ、又、祭りが始まるよー。

演劇は祝祭だ。
水曜日から祭りが新たに始まる。



こちらは、今夜の稽古打ち上げで最後まで残った飲んだくれキャスト達。

ま、僕も飲んだくれてたけど…。


to be continued…



＜今後のお知らせ＞


２００９年３月２７日～４月１２日
円盤ライダープロデュース　＃８
「こじゃれた　はるいちばん」

脚本・演出
代官山RGBギャラリー
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２００９年４月８日（水）～１２日（日）
さるしげろっく　SPECIAL企画
「桜ドリフターズ」

脚本・演出
中野MOMO
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