菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、終わった翌日。

2009年04月13日 | Weblog
4月13日(月)晴れ



今日は久っし降りにゆっくり寝れた。
時間じゃなくてね。
精神的にね。


千秋楽が終わって、安心したんだろうなー。


やっぱりそれだけ過酷だったって事だね。

今日になって、観てくれた関係者から両作品の感想メールが多数届く。

みんな喜んでくれたみたいで嬉しい。



今日は日中、家の掃除。
3作品連続だった為、とにかく紙資料が散乱。

要る物要らない物の整理で、かなり時間掛かった(汗)


夜は観劇。
僕の作品に出演してくれた俳優さん達が多数出演していて、何だか嬉しかった。


俳優の何が良いって、舞台に立つって事。
しかも勇ましく立っていればいる程、俳優の生命力を感じるのです。

やっぱり舞台は良い。


帰宅後は観よう観ようと溜まっていたDVD鑑賞。
LOSTシーズン4やら新作映画やら。

アウトプットしたからね。
インプットしなくちゃね。


あ、今週は沢山観劇しよーと思ってます。


昨日に引き続き、当日パンフレットコメントその2。


今日は「桜ドリフターズ」
写真は主宰のシゲくんと。



to be continued…



僕は嘘付きだ。

今まで嘘をどれだけ付いて来たか分からない。
劇世界を作るのも、ある意味嘘だと言うのなら、僕は気が遠くなる位の嘘を付いてきた。

でも、付いた嘘は殆ど覚えないくせに、付かれた嘘は結構覚えてる自分に、僕は溜め息をついてしまうのです。

何故、嘘を付くのか?

それは【傷付きたくない】からだ。
単なる嘘も、優しい嘘も、とにかく自分が【傷付きたくない】から嘘を付く。
傷付いた相手を見て、自分が【傷付きたくない】から嘘を付く。

もちろん、嘘を付いた事ない人なんて居ないだろうし、嘘が無ければ成り立たない事だって沢山ある。

だったら…
どうせ嘘を付くんなら、出来るだけ【人が幸せになる嘘】を付こうと思うのです。
ただ難しいのは、付いた本人は相手の為と思っていても、相手にとっては辛く悲しい嘘に成りかねないって事。

はー。
難しいですね。
そー、難しいんです人生って。
分かってますか。
分かってますよね、僕に言われんでも。

でも、難しいからこそ僕は生きている気がするのです。
難しいからこそ、僕は何とかしようともがくのです。

「桜ドリフターズ」は、【桜】の季節に集まる人生の【ドリフターズ(漂流者)】達による人情コメディです。
たった1つの言葉でも、たった1つの場面でも、アナタにとって明日を生きる活力が生まれれば幸いです。

さあ、間もなく開演です。
僕達の大いなる嘘に最後までお付き合い下さい。

んじゃ。


追伸

開演前ですが、もう既に僕はアナタに嘘を付きました。
チラシの裏面に書いてあるあらすじ、
「ある仕事を依頼されてやってきた男と女」
と書いてありますが、そんな人、出てきません。
やっぱり僕は嘘付きです。


脚本・演出
菅野臣太朗


<今後のお知らせ>


2009年5月下旬クランクイン
reality33企画
映画「碁石ジャンクション」
脚本・監督
年内、東京・岩手他上映予定



2009年6月30日(火)~7月5日(日)
S×Sプロデュース 第3回公演
「SMILE」
脚本・演出
新宿村LIVE
S×Sプロデュース ブログへ




<お手紙などの宛先>

〒164-0013
中野区弥生町5-20-1弥生町ユニオンビル7F

SUNBEAM
菅野臣太朗宛
臣太朗王国web siteへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする