安倍晋三首相、中谷元防衛相は、自衛隊任務を拡大、公明党・創価学会会員の自衛官は、お題目唱えて出撃か

2015年03月03日 00時41分12秒 | 政治
◆安倍晋三首相は、日本人が海外でテロ事件に巻き込まれた場合に陸上自衛隊特殊作戦群を急派して救出・奪還できるようにしたり、日本から遠く離れた海上で外国船舶に海上自衛官が乗り込み検査(臨検=武器や禁輸品を積んでいる疑いのある民間船舶を停船させ、積み荷を調べる行為)することを認めたりして、自衛隊任務を拡大するため自衛隊法改正を行う方針という。
 自衛隊法は2013年1月にアルジェリアで日本企業「日揮」のプラントが武装勢力に襲われて、日本人が人質にされた事件が起きたのをキッカケに、「日本人の陸上輸送」ができるように改正された。つまり、どこかに日本人を集合させて、そこから空港や港に輸送して、日本やどこか安全な場所に輸送することができるようにした。だが、今回の改正は、これをさらに一歩進めて「陸上自衛隊特殊作戦群を急派して救出・奪還できるようにする」のが目的だ。
 臨検について、現行では、船舶検査法が、「周辺事態が生じた場合、国連安保理の決議か、船舶が帰属している国(旗国)の同意」を前提としているため、「船長の同意」も条件としているので、実施しにくい。このため、ある意味で「有無を言わせずに臨検できるようにするのを、目的にしている。
◆このことについて、中谷元防衛相は3月1日、自らの選挙区である高知県香南市香我美町上分3390に所在している「陸上自衛隊高知駐屯地」(第50普通科連隊が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地。駐屯地司令は、第50普通科連隊長が兼務)視察に訪れた際、香南市で記者団から自衛隊による在外邦人救出を可能にするための法整備について質問を受け、「自衛隊はあらゆる事態に対処できるように、特にテロリストや武装勢力の攻撃から国民を守るために特殊な訓練もしている」と述べ実現に意欲を示し、やる気満々である。
 しかし、陸上自衛隊特殊作戦群を急派して救出・奪還できるようにしたり、外国の民間船舶を強制的に「臨検」したりすることが現実問題として、どこまでできるかとなると、法改正するほど簡単ではない。
 陸上自衛隊特殊作戦群を急派して救出・奪還するにしても、事件が起きている相手国がまともな国であり、全面協力してくれて、なおかつあらゆる情報を提供してくれて、共同作戦を展開できればともかく、イスラム教えスンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」が支配しているような地域や米・英・フランス中心の有志連合が殲滅作戦を展開しているような地域に、果たして陸上自衛隊特殊作戦群を急派して救出・奪還するとなると、これは不可能に近い。そもそもどのくらいの時間をかけて、日本からイラクやシリアの激戦地に急派するつもりなのであろうか。
 外国の民間船舶を強制的に「臨検」するにしても、万が一、その船舶の周辺で戦艦や潜水艦が護衛していて、攻撃してきたらどうするつもりなのであろうか。突発的に「海戦」が勃発する危険性もある。そもそも、平素から海上自衛隊の艦船をどこの海域まで警備させようとするつもりなのであろうか。
◆安倍晋三首相と中谷元防衛相が、どんどん「日本の軍事大国化」を進めていることに対して、「平和と福祉の党」を掲げてきた与党公明党は、どこまで引きずられていくつもりなのか。与党であれば、大臣ポストが1つもらえるので、あくまでも与党であり続けようとするのか。4月の統一地方選挙が迫るに従い、支持母体である創価学会員は、公明党執行部の姿勢に疑問を抱き始めており、公明党は存亡の危機に立たされている。
 陸海空3自衛隊には、創価学会員が多数おり、いざ出撃の場合、「お題目」を上げながら、戦死しないように願いつつ、任務に従うことになるのかも知れない。
【参考引用】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150301-00000035-jij-pol
 時事通信jijicomが 3月1日午後2時41分、「自衛隊邦人救出に意欲=中谷防衛相」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 中谷元防衛相は1日、自衛隊による在外邦人救出を可能にするための法整備について、「自衛隊はあらゆる事態に対処できるように、特にテロリストや武装勢力の攻撃から国民を守るために特殊な訓練もしている」と述べ、実現に意欲を示した。陸上自衛隊高知駐屯地視察のため訪れた高知県香南市で記者団の質問に答えた。
 法整備をめぐる与党協議で焦点となっている自衛隊派遣の要件や武器使用基準見直しに関しては「部隊の行動と隊員の安全はしっかり、大事な要素として検討していただきたい」と述べるにとどめた。 

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
ロシアの野党指導者ネムツォフ元第1副首相暗殺の真犯人は、プーチン大統領か、ポロシェンコ大統領か?

◆〔特別情報①〕
 ロシアの野党指導者ネムツォフ元第1副首相(エリツィン元大統領の政権)が2月27日深夜、首都モスクワの中心部のクレムリンに近い橋の上をウクライナから来た女性と歩いていたところ、何者かが自動車から銃で背中を4回撃って殺害された事件の犯人をめぐり諸説が飛び交っている。プーチン政権批判の急先鋒だったネムツォフ元第1副首相が、プーチン政権のウクライナ政策に批判的な立場を取っていたことから、ウクライナのポロシェンコ大統領や欧米マスメディアなどは、「政敵=プーチン大統領犯人説」を喧伝しているのに対して、プーチン大統領側は、「私を陥れようとする陰謀だ」と全面否定し、猛烈に異論を述べている。一体、真犯人は、だれなのか?

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