安倍晋三首相は就任以来、何度も事件、災害が起きる度に「哀悼の意」を表しており、「疫病神」なのか?

2015年03月26日 03時16分39秒 | 政治
◆「まずは(邦人の)安否確認を急ぎたい。大きな惨事であり、犠牲となられた方々に哀悼の意を表したい」-これは、ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機(乗員6人、乗客144人)がフランス南東部の山中で墜落した事故で、安倍晋三首相が3月25日午前、首相官邸で記者団に語った言葉だ。
 第2次安倍晋三内閣が2012年12月26日に誕生してから2年3か月、この間に安倍晋三首相は、何度「犠牲となられた方々に哀悼の意を表したい」と述べたことか。言い方は、悪いけれど、安倍晋三首相が「禍を招いているのではないか」「疫病神なのか」などと勘繰る向きもある。
◆ザッとピック・アップすると、以下のような事件、災害が起きて、その都度、哀悼の意を表していた。
 ① 早々の2013年1月16日、アルジェリア人質事件(モフタール・ベルモフタールに率いられたイスラム系武装集団が、アルジェリアのイナメナス付近で日揮の天然ガス精製プラントにおいて人質拘束事件を引き起こし、日本人10人が殺害された。
 ② 2013年7月28日、島根県と山口県の県境で大雨が降り、死者2人、行方不明者2人、負傷者10人を出した。
 ③ 2014年8月20日、広島県広島市北部の安佐北区や安佐南区などの住宅地を襲った豪雨に伴う大規模な土砂災害が発生。死者74人、負傷者44人を出した。
 ④ 2014年8月16日、シリアで軍事ビジネス会社の湯川遥菜代表が、イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」に捕まり、11月1日、フリージャーナリスト後藤健二秘書兼通訳が行方不明になり、2015年1月30日までに殺害された。
 ⑤ 2014年9月27日午前11時52分、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山(標高3067m)が噴火、死者57人、行方不明者6人を出した。
 ⑥ 2015年3月24日午後7時ごろ(日本時間)、フランス南東部のアルプス山脈沿いの地域に乗客乗員150人を乗せたドイツの格安航空会社の旅客機が墜落、ドイツ・デュセルドルフ在住の佐藤純一さんと永田敏さんの2人が死亡した。
◆安倍晋三首相は2013年1月16日、「ベトナム、タイ、インドネシア3カ国を歴訪」した際、最初の訪問国であるベトナム滞在中に、イスラムテロリスト集団によるアルジェリア天然ガス関連施設襲撃、邦人人質事件が発生、そこで邦人拘束の第一報を受けた。だが、直ちに外遊を切り上げて帰国し、「対策本部長として万全な態勢を敷くこと」もせずに、タイ、インドネシアへと訪問を続けて、インドネシア訪問を早目に切り上げて帰国した。当然、国会で危機意識の薄さと無責任さを追及された。2月27日午後の参議院予算委員会で、民主党の大野元裕参院議員から、「総理が対策本部長として不在であったことにより万全な態勢を敷くことができなかったと考えなかったのですか」と聞かれて、安倍晋三首相は、「私は外遊を続けていくなかにおいて、適切に対応していくわけですから、そこで外遊をやめて帰ってくることによって事態は全く変わりはないだろう。残念ながらですね、というふうに思っております」と苦しい言い訳をしていた。
 安倍晋三首相が、アルジェリアのアブデルマーレク・セラール首相はじめ、アルジェリアの宗主国であるフランスのオランド大統領、英国のキャメロン首相、米国のオバマ大統領らに電話をかけて、懸命に「日本人の救出」を頼んでいたというのは、事実である。それでも、各国がそれぞれの国の利益が最優先され、アルジェリアは、イスラムテロリスト集団殲滅のため特殊部隊を突入させた。この結果、日本人10人も殺されるハメになったという。安倍晋三首相は、切歯扼腕したようだが、手も足も出なかったのだ。この無念さから、今回の「安保法制整備」に当たり、「邦人救出」に熱を入れているとも言える。
 しかし、日本から遠く離れた国々に自衛隊の「邦人救出部隊」を派遣することは、頭で考えるほど単純にはいかない。
【参考引用】 NHKNEWSwebは3月25日午後3時55分、「ドイツ機墜落 日本人2人の名前発表」と報じた。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機は、「自爆テロの可能性が濃厚だ」という分析もある

◆〔特別情報①〕
 ドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機(乗員6人、乗客144人)がフランス南東部の山中で墜落した事故について、米国家安全保障会議(NSC)のミーハン報道官は「現時点でテロ攻撃を受けた兆候は確認できない」との認識を示したという。また菅義偉官房長官は、記者団が「テロの可能性はあると考えているか」と質問したのに対し、「現時点で墜落原因は不明であり、現地の当局が調査中だと聞いている」と答えている。だが、イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」などテロ・グループの動静に詳しい軍事専門家筋は「自爆テロの可能性が濃厚だ」と分析している。一体、どういうことか?

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目次

第二章 すでに始まっている二十一世紀の首相レース
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 三原朝彦衆議院議員(自民党竹下派)は、昭和二十二年五月二十三日生まれ、実父の三原朝雄元防衛庁長官の二男である。六十一年七月の衆参両院同日選挙を饌に引退した父の跡を継いで、福岡二区から初出馬した。父は、福岡県議を経て中央政界入りした経歴があり、三原氏が、物心ついたときには、父は、すでに県議をしていた。父が東京に出てからは、両親不在の家で生活したが、すでに、このころから、三原氏は、将来、父の跡を継いで、政治家になろうという夢を抱いていた。

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