◆「少子高齢化が進むなかで、これからは日本人口の3分の1が、65歳以上の超高齢社会」になる。この超高齢社会を「豊かさを実感できる幸福度の高い長寿社会」にするには、どうすればよいのか。そのヒントを与えてくれたのが、東大の宇沢弘文名誉教授(1928年7月21日~2014年9月18日)だった。専門は数理経済学、意思決定理論、二部門成長モデル、不均衡動学理論など。「社会的共通資本」(ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する―このことを可能にする社会的装置)という概念を打ち立て、「その考え方や役割を、経済学史のなかに位置づけ、農業、都市、医療、教育といった具体的テーマに即して明示した碩学」として、ノーベル経済学賞受賞候補者としても知られた。
◆この宇沢弘文名誉教授の実践的学問所論を想起させてくれる著作が、戦後70年目にして現れた。「社会保障が『公共事業』となる国へ~介護・医療・子育てを軽視する社会は崩壊する」(阿部道生著、つくばね舎刊)だ。
著者は、1946年名古屋市生まれ。大企業幹部、経営陣を経て、現在、「阿部社会学ラボ」主宰、日本風俗史学会常務理事、日本社会学会会員。主な著書に「変わりたい日本人、変わりたくない日本人―日本的閉塞社会論―」(2002年、はる出版刊)「団塊世代の高齢者介護―お年寄りも家族も不幸にならないために―」(2004年、つくばね舎)がある。
◆「社会保障が『公共事業』となる国へ~介護・医療・子育てを軽視する社会は崩壊する」のなかで、著者は「政治的アパシーの今こそ『闘う社会保障論』を展開する。「真に必要とされる社会保障」を政治過程に乗せなくては実現できないからである。ひょっとしたら、宇沢弘文名誉教授の「社会的共通資本」論は、学者特有の「空理空論」だったかも知れない。東大その他の私大で薫陶を受けた弟子たちにより「社会的共通資本」論が、政府の政策に反映されたという話を一切聞かないからである。現実の政策に反映されなければ、「実学」とは言えない。
その意味で、「社会保障が『公共事業』となる国へ~介護・医療・子育てを軽視する社会は崩壊する」に提示されている政策が、現実の政治過程で具体的に法律化されて、実現されることが期待される。
この著書は、以下のような柱で構成されている。
第1章 社会を閉塞・劣化させた張本人は〈絶対善〉信奉という自己救済
第2章 日本社会の再生は「脱原発」を措いては始まらない
第3章 日本社会をミスリードする「経済成長至上主義」幻想
第4章 社会保障は必要悪でも絶対善でもない必須アイテㇺ
第5章 人口減と高齢化は否定すべき負の社会現象か
第6章 認知症高齢者介護を問題の中心からはずす政治的意図
第7章 せっかくの介護保険制度を漂流させる厚労省
第8章 医療現場の疲弊を放置すれば日本社会は危険水域へ
終章 〈絶対善〉の集積が招いた鬼っ子「安倍政権」に国民は
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は「テロとの戦い」に意欲的だが、どうやって日本国民の安全を確保するつもりなのか?
◆〔特別情報①〕
「アラブの春」(2010年12月18日に始まったチュニジアのジャスミン革命から、アラブ世界に波及)の先駆けとなった北アフリカのチュニジアで、イスラム過激派組織「アンサール・シャリーア」が3月18日、首都チュニスの博物館を襲撃し、外国人観光客など23人(うち日本人3人)が死亡、47人(うち日本人3人)が負傷する「テロ事件」が起きた。「アンサール・シャリーア」の司令官が、「襲撃」を予告していたと言われていたのに、日本外務省は、チュニジアへの「渡航延期」「退避勧告」の危険情報を出しておらず、不手際が浮き彫りになった。安倍晋三首相は「テロとの戦い」に意欲的だが、「危険情報」をキャッチできずして、どうやって日本国民の安全を確保するつもりなのか?
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第40回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成27年4月5日 (日)
あのジャパンハンドラーズが
「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求!
~日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》
◆新刊のご案内◆
2度目の55年体制の衝撃! あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求! 日本国の《新生となるか、終焉となるか》ついに来た《存亡大選択の時》 (超☆はらはら) | |
クリエーター情報なし | |
ヒカルランド |
ゴールドマン?ファミリーズ?グループが認める唯一の承認者(フラッグシップ) 吉備太秦(きびのうずまさ)が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」 地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた | |
板垣 英憲 | |
ヒカルランド |
地球連邦政府樹立へのカウントダウン! 縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系! 吉備太秦(きびのうずまさ)と世界のロイヤルファミリーはこう動く 人類9割が死滅! 第三次世界大戦は阻止できるか?! (超☆はらはら) | |
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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら) | |
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NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本のはこうなる(超☆はらはら) | |
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
3月開催の勉強会がDVDになりました。
第39回 板垣英憲『情報局』勉強会
「世界支配層が目指す地球連邦政府樹立・地球連邦軍創設」
~有志連合の「イスラム国=ISIL」殲滅作戦は成功するか
(平成27年3月8日開催)
その他過去の勉強会もご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
目次
第二章 すでに始まっている二十一世紀の首相レース
人の真心に訴える戦術―村上誠一郎氏 ④
衆議院議員は、選挙区内の人々の就職のお世話から、支持者たちの子弟の学校関係のことも頼まれて、面倒を見なくてはならない。
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)
『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
『目を覚ませ!財界人』(1995年9月25日刊)
『東京地検特捜部』鬼検事たちの秋霜烈日(1998年4月5日刊)
『誠』の経営学~『新撰組』の精神と行動の美学をビジネスに生かす
『忠臣蔵』が語る組織の勝つ成果Q&A
『風林火山』兵法に学ぶ経営学~人は石垣、人は城
『未来への挑戦「坂本龍馬」に学ぶ経営学』
『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)
『細川家の大陰謀~六百年かけた天下盗りの遺伝子』1994年1月5日刊(2000年6月11日刊)
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日)
『内務省が復活する日』(1995年10月25日刊)
『情報流出のカラクリと管理術』(2003年3月10日刊)
『利権はこうしてつくられる』(1991年3月25日刊)
「『族』の研究~政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像」(1987年3月9日刊)
『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日)
『民主党政変 政界大再編』(2010年5月6日)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(1999年6月25日刊)
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』(2006年11月刊)
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」(2007年7月刊)
板垣英憲マスコミ事務所