日本民族は、米軍が戦う「テロ戦争」に従い、「女性や子ども、老人」を殺す悲劇に巻き込まれてはならない

2015年03月04日 00時00分40秒 | 政治
◆米国は、第2次世界大戦終結後70年、約10年刻みで大戦争を繰り広げてきた。大戦争を起こして「軍産協同体」(ロッキード・マーチン社はじめ6000社と国防総省=ペンタゴン一体の関係)を生き延びさせようとしている。否、約10年刻みで大戦争を繰り広げなければ、生きて行けない「業の深い」国家になってしまっているのだ。
ノーベル平和賞受賞者である米民主党のオバマ大統領も、この「業」から逃れることができない。しかし、世界大戦争をしても米地上軍を派遣したくない。戦場から遠く離れた海域から巡航ミサイルを飛ばすとか、空爆するとか、無人機「プレデター」を敵地に接近させるとか、あるいは将兵の代わりに「究極のロボット」を敵と戦わせるとか、とにかく人的消耗を極力減らそうと努めている。
だが、戦争で勝利するには、敵の本拠地を占領なくてはならない。オバマ大統領の戦い方では、占領はできず、いつまでも継戦を強いられ、戦費を消耗してしまう。
◆オバマ大統領が2期8年の任期を終える2017年1月20日を目指して、米共和党の次期大統領候補が、新政権樹立を目指して、事実上、大統領選挙戦の火ぶたを切っている。
 元々好戦的な米共和党は、アフガニスタン空爆(2001年10月7日)・イラク戦争(2003年3月19日)から12年~13年経て、また新たな戦場を求めている。
 だが、米国は、イラクやアフガニスタンから帰還した将兵の多くが、PTSD((心的外傷後ストレス障害=強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じる精神障害)に罹っていると言われ、米国全体に「厭戦ムード」が漂っている。このため、オバマ大統領は、イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」殲滅作戦のための地上軍派遣を躊躇い続けてきた。それにもかかわらず、米共和党は、PTSD患者を蹴散らし、「厭戦ムード」を吹き飛ばして、大軍勢を地上軍として大戦場に送り込もうと意気込んでいるのだ。
◆次期大統領選挙に向けて、いま名乗りを上げようと意欲満々なのは、次の面々である。 
 ◇クリス・クリスティ(ニュージャージー州知事=52歳)
 ◇ジェブ・ブッシュ(元フロリダ州知事=62歳)
 ◇マイク・ハッカビー(元アーカンソー州知事=59歳)
 ◇スコット・ウォーカー(ウィスコンシン州知事=47歳)
 ◇ランド・ポール上院議員=52歳)
 このなかで、ジェブ・ブッシュ(元フロリダ州知事=62歳)は、ブッシュ前大統領の 
実弟である。もし、当選すれば、父のブッシュ大統領(湾岸戦争を戦った)、兄のブッシュ大統領(アフガニスタン空爆・イラク戦争を戦った)に続いて、父子3人の大統領が実現する。なお、ブッシュ家は、英国エリザベスと親戚関係にある。
 米共和党と米民主党の現有勢力は、米共和党が上下両院とも勝っている。オバマ大統領が、「レイム・ダック」化している点を考慮すると、次期大統領は、米共和党が取ることになりそうである。
◆しかし、米国が、大戦争に突入するにしても、いまは大変な時代になっている。それは、国家どうしの戦争とはならず、「テロ戦争」を戦わなければならないということだ。敵は、
基本的にゲリラであり、このなかには、「女性や子ども、そして老人」が含まれている。米国映画「アメリカン・スナイパー」(監督:巨匠クリント・イーストウッド、84歳の作品)の主人公であるクリス・カイル(イラク戦争に4回出征したアメリカ海軍特殊部隊「ネイビー・シールズ」の隊員)が、狙撃兵として160人を射殺し、「伝説の狙撃兵」と称えられながら、PTSDを患って苦しんだ。「女性や子ども、そして老人」まで射殺して、何のための戦争かわからなくなってしまったからである。
 米軍将兵は、こんな「テロ戦争」に憑りつかれ、悩まされながら、結果として精神を病むという副産物を背負い、ついには「精神という内部から国家崩壊」という奈落の道に嵌り込んで行くことになる。悲劇は、すでに始まっている。日本民族は、米国民と同じような道に引きずり込まて、滅亡することがないようにしなくてはならないのである。
【参考引用】朝日新聞DIGITALが3月2日午前5時、「共和、指名争い火ぶた 候補、次々オバマ氏批判 2016年米大統領選」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 2016年の米大統領選の共和党候補指名争いに向けた選挙戦が、事実上スタートした。米メリーランド州で28日まで開かれた保守派による「保守政治活動会議(CPAC)」の年次総会には、出馬が有力視される候補が次々と登場。オバマ政権を批判し、民主党最有力のヒラリー・クリントン前国務長官を牽制(けんせい)した。一方のヒラリー氏は、沈黙を守り続けている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎代表の盟友である鳩山由紀夫元首相が、国際情勢を憂い、新たな政治活動に踏み出そうとしている

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎代表の盟友である鳩山由紀夫元首相が、「硝煙臭く」なっているいまの国際情勢を憂い、新たな政治活動に踏み出そうとしているという。「ハンガリー系フリーメーソン・イルミナティ」のメンバーであり、「友愛(フラタニティ)」精神に基づく「世界平和」を築こうとする志は、衰えていない。それ故に、世の中を動かす政治の世界から離れて、いつまでも学究生活に満足してはいられない思いだという。これは最近、鳩山由紀夫元首相と直接会った専門家筋からの情報である。


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