「原発はバベルの塔」ローマ法王フランシスコ1世が指摘、来年訪日の際、安倍晋三首相は、どう対応するか?

2015年03月25日 03時04分11秒 | 政治
◆「来年のことを言えば、鬼が笑う」というけれど、「ローマ法王フランシスコ1世が2016年にキリシタン大名の高山右近(1552~1615)をカトリックで『聖人』に次ぐ『福者』に認定する列福式に『可能なら行きたい』と述べた」と毎日新聞が、ローマ支局・福島良典特派員発で報じた。毎日新聞は3月22日午前9時、「ローマ法王:原発は『バベルの塔』現代文明のひずみ指摘」という見出しをつけて、配信した。
 高山右近(1552年~1615年2月5日)は1614年、加賀で暮らしていたところ、徳川家康によるキリシタン国外追放令を受けて、加賀を退去し、長崎から家族とともに船フィリピン・マニラに送られた。マニラでは、スペイン人のフアン・デ・シルバ総督らから大歓迎を受けた。しかし、船旅の疲れや慣れない気候のため老齢の右近はすぐに病を得て、1615年2月4日に息を引き取った。享年64。葬儀は総督の指示によってマニラ全市をあげて聖アンナ教会で盛大に行われたという。
◆毎日新聞は、この記事のなかで、「フランシスコ・ローマ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)を公式訪問した日本の司教団と会見。東日本大震災の福島第1原発事故に関連し、人間のおごりと現代文明のひずみの一例として原発の開発に警鐘を鳴らした。法王が原発の安全性に言及するのは異例」「法王は広島、長崎への原爆投下と第二次世界大戦終結から70年を迎えることに触れ、核兵器製造を『人類の悪行』と非難した」と伝えている。
 フランシスコ1世が訪日された際、安倍晋三首相が、在任しているかどうかはわからないけれど、もし安倍晋三首相との会談が実現し、原発開発問題が話題になった場合、安倍晋三首相は、どう発言するだろうか。
 それでなくても、安倍晋三首相は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行った「2020年東京オリンピック招致」のプレゼンテーションのなかで、福島第1原発の放射能汚染水流出問題について「アンダー・コントロール」と言って「大ウソ」をついたのが、世界中にバレバレになってしまっている。にもかかわらず、厚顔無恥に「原発再稼働を進める」とフランシスコ1世に向かって明言する勇気はあるであろうか。政治の恩師である小泉純一郎元首相が、「直ちに原発ゼロを宣言すべきだ」とアピールしていることに対して、
大反発し続けている。
◆朝日新聞DIGITALは6月7日午前1時4分、「ローマ法王に訪日を要請 安倍首相、バチカンで会談」(バチカン=石田博士特派員)という見出しをつけて、以下のように配信していた。
「欧州訪問中の安倍晋三首相は6日、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王とバチカンの法王宮殿で約20分間会談した。安倍氏は法王に対し、2015年中の訪日を要請した。15年は、明治期に布教を再開した欧州からの聖職者が、隠れキリシタンと出会った『信徒発見』から150周年だ。また、支倉常長が率いた慶長遣欧使節がローマを訪れ、法王パウロ5世と会ってから400年の節目でもある。日本のカトリック司教協議会は、法王の来日を招請している。日本外務省によると、法王は時期を明示しなかったものの、『ぜひ、訪日したい』と述べたという」
 安倍晋三首相は、フランシスコ1世と会談した際、江戸時代の「隠れキリシタン」たちが使った「魔鏡」(鏡面を光に当てるとキリストの影が浮かび上がる。つまり、平行光線ないし点光源からの拡散光線を反射すると、反射面のわずかな歪みにより反射光の中に濃淡があらわれ、像が浮かび上がる鏡=特に銅鏡)をプレゼントしていた。
 しかし、東日本大震災の福島第1原発事故に関連し、人間のおごりと現代文明のひずみの一例として原発の開発に警鐘を鳴らしているフランシスコ1世の「心の鏡」に安倍晋三首相の姿は、どう映るであろうか。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相とお友達が、一丸となって「軍事色の強いアナクロニズム的な政治」を目指し、大暴れしそうな勢い

◆〔特別情報①〕
 「問答無用」「上官の命令は、畏れ多くも、畏くも天皇陛下の命令である」「顎を引け、歯を食いしばれ、股を開け」・・・軍国主義時代に急速に逆行している観が、彷彿としてくる。陸海空3自衛隊の最高司令官である安倍晋三首相の鉄兜、迷彩服姿が、突然、眼前に現れる。今年は、安倍晋三首相が正体を見せる年と言われてきたが、思わず自衛隊を「我が軍」と口走ってしまい、「妖怪変化」(安倍晋三首相の祖父・岸信介元首相は、昭和の妖怪と言われたので、妖怪の孫)が本性を顕現した感がある。沖縄県米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設のための「ボーリング調査」を強行しようとする極めて専制強権的な安倍晋三首相とそのお友達が、一丸となって、「軍事色の強いアナクロニズム的な政治」を目指して、大暴れしそうな勢いだ。

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