消費税増税は、朝日新聞の星浩編集委員が力説する「再生の一歩」にはならない

2012年01月11日 14時02分58秒 | 政治
◆野田佳彦首相が「不退転の決意」で実現しようとしている「消費税増税」は、焼け石に水である。「社会保障と税の一体化改革」には、何の役にも立たない。
消費税は現在5%である。1%アップすると、2兆5000億円の増収、3%アップすると、7兆5000億円の増収、5%アップすると、12兆5000億円の増収になる。
2012年度政府予算案によれば、一般会計の総額90兆3000億円。税収が42兆3000億円、国債(借金)は44兆2000億円。
この調子が続けば、野田佳彦首相が2014年4月に8%(3%アップ)、2015年10月に10%(5%アップ)(3%アップ)の段取りで消費税増税を実現しても、国債(借金)の穴埋めできるのは、12兆5000億円にすぎないので、31兆7000億円分の借金は依然として残ることになる。このため国の財政の「借金構造」は、相変わらず続き、根本的な改革にはならない。ましてや1000兆円もの大借金を減らすことなど不可能である。おまけに毎年31兆7000億円が嵩んでいく。10年も経てば317兆円に膨れ上がる。
従って、野田佳彦首相と財務省が、「消費税を10%にすれば借金は解消できる」かのような「幻想」を振り撒くのは、「まやかし」以外の何物でもない。だから、どこかに「カラクリ」を隠していると見なくてはならない。
◆日本のマスメディアは、野田佳彦首相と財務省は、この「まやかしの消費税増税計画」をまるで「特効薬」でもあるかのように持ち上げている。このまやかし体質は、戦前の大本営発表を盲信してひたすら宣伝に努めたマスメディアと何ら変わりがない。
 ひどいのは、朝日新聞の星浩編集員である。1月8日付け朝刊「4面」の「政治考」欄で「試練の年 消費税増税 再生の一歩」ともっともらしい見出しをつけて、消費税増税を礼賛している。庶民の敵であり、実に滑稽だ。
 「まず、莫大な国の借金を放置して次世代に付け回すにはいかない。借金を減らす算段をつけることは今の世代の責任である。野田佳彦首相は『国債の長期金利がはね上がったら、政治の力ではコントロールできない』と周辺に語っているが、その危機認識は正しい」
 「中高年齢者に比べて、若者向けの支援策が手薄なことは明らかだ。雇用、子育てといった分野に予算を振り向けなくてはならない。その原資として消費増税分を活用するのだ。経済成長、歳出削減と消費増税を同時に進めて社会保障を整えていく。その第一歩を踏み出してもらいたい」
 この論説的コラムには、「消費税10%」が、「再生の一歩」になるという「幻想」が含まれている。31兆7000円億円分は、一体、これからどうしようと考えているのか、さっぱりわからない。これも国民なもっともらしいことを振り撒く「似非新聞」の本領発揮ということなのであろうか。 

平成24年2月17日(金)第2回板垣英憲『勉強会』開催のご案内

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「ポスト野田」の目が絶望的となった前原誠司政調会長の致命的な北朝鮮関連情報の新事実

◆〔特別情報①〕
 民主党の前原誠司政調会長の政治的立場が危うくなってきているというフリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク発)の情報である。理由は2つある。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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第1回板垣瑛憲「情報局」勉強会は大盛況、参加者はみな旧知の間柄のような雰囲気

2012年01月10日 14時18分02秒 | 政治
◆全国マスコミ研究会・板垣英憲「情報局」は、1月9日(成人の日)の午後1時~4時(昼の部)と午後5時30分~8時30分(夜の部)、東京都文京区後楽1―6―6の小石川後楽園「涵徳亭」で.第1回板垣瑛憲「情報局」勉強会を開催し、昼の部・夜の部合わせて「涵徳亭」定員一杯の85人が参加した。演題は「2012年 世界と日本は、こう動く~マスコミに出ない政治経済の裏話」で以下の「レジュメ・資料」を配布した。
 ①今月の言葉「子曰く、学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや。朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。人知らずして慍みず、亦た君子ならずや」(「論語」より)
 ②先見経済1月号「特集2012年日本大予測~経済・政治・国際情勢のこれからを解く」の板垣英憲の特別寄稿-「国際情勢をこう読む!」=「『民衆の反乱』頻発で混乱する世界情勢の趨勢を見極めよ」
 ③「2012年 世界と日本は、こう動く~マスコミに出ない政治・経済の裏話」「
世界の支配構造と日本の立場」
 ④板垣瑛憲流「情勢判断学」(「情勢判断技術」概要)
◆参加者は、午後の部、夜の部合わせて72人、板垣英憲のブログの読者ばかりで遠くは北海道、石川県、宮城県、福島県、長野県、香川県、愛知県、奈良県、近くは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、栃木県などから駆けつけていただいた。
 約2時間の講演後、約1時間、質疑応答。参加者から活発に質問が出され、盛況のうちに閉会した。講師と参加者は、まるで旧知の間柄のような雰囲気であった。
◆第2回板垣瑛憲「情報局」勉強会は、2月17日午後午後1時~4時(昼の部)と午後5時30分~午後の部、夜の部ともに定員約38人(先着順、定員になり次第締め切り)
 演題は「2012年 世界の経済~株・為替・金は、こう動く」
◆全国マスコミ研究会・板垣瑛憲「情報局」は、板垣瑛憲流「情勢判断学」(「情勢判断技術」)による「情勢判断技術士養成講座」(1年コース=毎月1回)を開設する。2012年4月開講を予定しており、講座修了者には、「情勢判断技術士認定書」を交付する。
「情勢判断技術士養成講座」の概要は、以下の通り。
〔1〕「王道と覇道」(中国宋代の哲学者・邵康節)
道→化→自→聖→皇・・・
    然      ・ 
↓ ↓ ↓ ↓ ↓  ・
徳→教→譲→賢→帝  ・王道
↓ ↓ ↓ ↓ ↓  ・ 
功→勧→治→才→王・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
力→率→争→術→覇・・・覇道
【先憂後楽】
「《范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記」の「天下の憂えに先んじて憂え、天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》国家の安危については人より先に心配し、楽しむのは人より遅れて楽しむこと。志士や仁者など、りっぱな人の国家に対する心がけを述べた語」(大辞泉)
 *范仲淹=字は希文(江蘇)呉県の人。大中小符8年(1015)の進士。枢密副使・参知政事となり、新しい政治理念を掲げて、慶暦の政治改革を支持。慷慨の政治家として知られ、〔岳陽楼記〕にその心情をみることができる〔范文正公集〕20巻がある。〔宋314〕(出典:白川静著「字通」)
 *「論語」
〔2〕情報―「事実、希望・願望・プロパガンダ」の見分け方
 ○事実の収集ー5間「郷間・内間・反間・生間・死間」・・孫子「用間篇第13」
 ○事実の中の「変化」を読み取る
  ①発生的事実(発生した事件の5W1H、2次、3次情報・・)
  ②歴史的変化事実
  ③社会的構造変化事実
〔3〕情報の4重構造
  ①表の情報(マスメディアに報じられた情報)
  ②裏の情報(裏事情・・欲望の対立、利権の争奪)
  ③陰の情報(表裏の世界を動かす勢力「イルミナティ13家+天皇家」「国連「世界政府派」と『世界新秩序派』の覇権争奪」
  ④闇の情報(策謀、謀略)
  (「風林火山陰雷」・・「孫子」軍争篇第7)
〔4〕現象から本質を見抜く技術としての「兆候察知法」~「行軍篇第9」
  ①「近くして静かなるは険を恃む」
  ②「辞卑くして備えを益すは進むなり」
  ③「利を見て進まざるは労るるなり」
  ④「しばしば賞するは窘しむなり」
〔5〕対立構造ー絶対的原則の対立と相対的条件対立
①何と何の対立か
②欲望=利権の対立
(「4苦8苦」どうしのの対立構造)
 ◆四苦八苦(しくはっく)とは、仏教における苦しみの分類。
  ○根本的な苦しみ(絶対苦)=4苦
  ①生苦
  ②老苦
  ③病苦
  ④死苦
  この四苦に加え、
  ①愛別離苦(あいべつりく) - 愛する者と別離する苦しみ
  ②怨憎会苦(おんぞうえく) - 怨み憎んでいる者に会う苦しみ
  ③求不得苦(ぐふとくく) - 求める物が得られない苦しみ
  ④五蘊盛苦(ごうんじょうく) - あらゆる精神的な苦しみ
この四つを合わせて八苦と呼ぶ。
4×9=36 8×9=72 合計108(除夜の鐘で、108の煩悩を消す)
③絶対的原則と相対的条件
〔6〕情勢判断-宮本武蔵「五輪書」-「観見2つのこと」
大中小状況を読む(「眼は遠山を望むが如く、掌は生卵をつかむが如し)
①大局を読む
②眼前を読む
  ③心眼で読む 
〔7〕計画と実行
〔8〕指導者の条件ー「リーダーの心得10か条」(変革のための指針)
  ①悪条件のなかで建設する。
  ②具体的「戦略」として確立する。
  ③分身と協力者をひとりずつ増やす
  ④変革とは時間がかかることを覚悟
  ⑤したがって一歩ずつ歩め、一口ずつ食べる
  ⑥他人(物事)は思い通りにならないのが通常と思え
  ⑦与えられるのを待っているだけでは流される
  ⑧まず自分から変われ
  ⑨レベルが高い方が苦労するになっている
  ⑩嘆きの人生か楽しみの人生か二者択一
             (「情勢判断学会」城野宏会長)
〔9〕「孫の二乗の法則ー孫正義の成功哲学」(文春文庫)
〔10〕「孫子の兵法」の基本構造
〔11〕「孫子の兵法」の歴史的系譜
〔12〕総括

平成24年2月17日(金)第2回板垣英憲『勉強会』開催のご案内

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米CIA・対日工作者と前原誠司政調会長がなりふり構わず大阪市の橋下徹市長取り込みに必死だ

◆〔特別情報①〕
 米CIA軍事部門資金担当大ボスのリチャード・アーミテージ元国務副長官、対日工作担当者マイケル・ジョナサン・グリーン戦略国際問題研究所日本部長、カート・キャンベル国務次官補らが、大阪市の橋下徹市長の動静に重大関心を抱いている。橋下徹市長が率いる「大阪維新の会」の動き次第で、日本の国会勢力分野が大きく変わる可能性が大であるからだ。橋下徹市長の動き次第では、「取り込む」か、あるいは「政治生命を断つ」かいずれかの選択をするという。

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「悪魔の祖国」=「第3次金王朝」への「兵糧攻め」を一段と強化し、地上から葬ろう

2012年01月08日 17時35分22秒 | 政治
◆「敵に塩を送った」のは、越後の虎・上杉謙信だった。敵である甲斐の武田信玄が1567年、今川氏との同盟を破棄し、東海方面への進出を企て、これに怒った今川氏は北条氏と協力して、海に面していない武田領内への「塩留め」をしたため、武田の領民(甲斐・信濃=現在の山梨・長野)は、塩を摂取出来ず苦しんでいた。 これを知った上杉謙信は、越後から信濃へ塩を送り、武田信玄一統と領民を助けた。義を重んじる上杉謙信の美談として伝えられている。武田信玄は、後継者の武田勝頼に「私が死んだ後、困ったことがあれば、上杉謙信公に頼れ」と遺言を遺している。
しかし「敵に塩を送れ」という図々しくも厚かましい要求をした国は、未だかつて聞いたことがない。ところが、北朝鮮政府が2011年12月末、米政府に「穀物支援」を要求して拒否されたという。読売新聞が1月8日付け朝刊「2面」で「北、穀物支援を要求」 「新体制初 米に直接伝達 米は拒否」、「国際面」(6面)で「正恩体制安定へ食糧」「北、支援要求 米、軍への転用懸念」という見出しをつけて報じている。
乞食はもらいクセがつくと、次第に「要求型」に変わり、さらに「恐喝型」へと変身し、その末にいつの間にか「既得権益」し、「支援を義務化」するまでになる。これが一般的な乞食の習性だ。だが、独立国が敵対する国々に対して、支援を強要し義務化するようになると、尋常ではない。支援国は、バカではないかと見られるし、自国民から「何をやっているのか」と厳しい批判にさらされることになる。
◆これらバカな国の代表が米国と日本だ。中国も支援国の1つではあるが、この国は、北朝鮮を含めて朝鮮半島を属国としてきた経緯があるので、北朝鮮を事実上、奴隷扱いして地下資源などと取れるものは、しっかり取っているから、損をするどころか、巨利を得てきている。しかも、中国とロシアは、難民流入を阻止するため国境に軍隊を配置して、厳重警戒態勢を敷いている。いわゆる「6者協議」といっても、利害関係は異なる。 
 それにしても、おかしいのは、北朝鮮政府は、そんなに食糧事情が悪化しているのなら、どうして軍事同盟関係にあり、宗主国でもある中国北京政府や関係の深いロシアに対して強力支援を要求しないのかということである。何も敵国である米国に要求するのか、理解に苦しむ。同胞国である韓国には、支援が少ないと不平を言い、その挙句の果てに、砲弾を撃ち込んでくる。朝鮮戦争が「休戦状態」にあり、事実上の戦争状態が続いているのであるから、支援を求めるのはおかしなことだ。
◆米国は、北朝鮮が核開発を行わないことの見返りに重油や食糧を支援し、日本もこれに同調してきた。だが、北朝鮮が核開発を止めるどころか、「先軍政治」を掲げて核開発を続け、イランやシリアへの核輸出さえ疑われてきた。
 米国は2011年12月中旬、北朝鮮に「乳幼児や高齢者などが対象となる粉ミルクや栄養価の高いビスケットの提供」することに同意していた。にもかかわらず、これに満足せず、「穀物を中心とする大規模な食糧支援の実施」を求めてきたという。これに対して、米国は、「軍用の備蓄に回る危険がある」と疑い、穀物支援を拒否したという。当たり前である。人民に食糧を与えられず、餓死者が続出しても放置しているような政府は、政府の名に値しないし、もはや国家とは言えない。
 日本は、「悪魔の祖国」である「第3次金王朝」をこの地上から葬るためにも、「兵糧攻め」を一段と強化する必要がある。日本国民4は、日本国憲法前文に明記しているように「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う」と誓い、実行している立場から、「第3次金王朝」の存続を許してはならないのである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮の金正恩政権は不安定、中国北京政府、韓国政府は、政権交代最中にあり、米国防総省好戦派は、朝鮮半島を「第3次世界大戦」(核戦争)の戦場にしようと策動中

◆〔特別情報①〕

朝鮮半島の軍事情勢について、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク発)が、不穏な情報を伝えてきている。それは、「第2次朝鮮戦争」の勃発に発展しかねない「不穏な情報」である。米海軍特種工作部隊が策動しているというから、恐ろしい。

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山岡賢次国家公安委員長の「金融・経済の大津波がやってくる」との警告は正しく要警戒!

2012年01月08日 00時00分00秒 | 政治
◆日本人は、不吉な言葉を「縁起でもない」と忌み嫌う傾向が強い。冠婚葬祭の場では、絶対に口にしてはならない言葉が決められている。たとえば、結婚式のスピーチでは「切れる」「別れる」などという言葉は絶対に使ってはならない。受験シーズンとなれば、受験生を前に「滑る」「落ちる」というのは禁句だ。様々な会合の後の宴会や懇親会を終わるとき、司会者は「これで終わりとします」とは言わない。「これで中締めとします」とか「お開きとします」と言う。新年会ではなおさらだ。
だから、不吉なことや最悪な事態を想定して、物事を考えたり、議論したりしたがらない。いわゆる「リスクマネジメント(危機管理)」は、不得手である。この性癖が、モロに最悪の災いを招いたのが、原発安全神話だった。
 福島第1原発の大事故で、原発安全神話は、あっという間にどこかへ吹き飛んだと思いきや、不吉な言葉を嫌う性癖は依然として変わる気配はない。それどころか、ますますひどくなってきている感がある。
 山岡賢次国家公安委員長(消費者問題担当相)が、お目出度い新年早々「破綻」とか「大津波」とか不吉な言葉を年頭の訓示で連発したというので顰蹙を買い、マスメディアからも「失言だ」として批判を受けた。
 産経新聞msn産経ニュースが1月5日午後5時35分、「『ユーロは破綻する』『金融・経済の大津波』山岡氏、失言連発」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「山岡賢次国家公安委員長・消費者問題担当相は5日、内閣府職員への年頭の訓示式で『ユーロは破綻するんじゃないかと内心思っている。そうなると中国のバブルも破裂する可能性がある』と述べた。欧州債務危機の拡大で単一通貨ユーロ圏が崩壊する可能性を指摘したとみられるが、日本を含む関係諸国が危機回避に取り組む中、不適切な発言との批判は免れない。野田佳彦首相は参院で問責を受けた山岡氏をなお擁護しているが、適格性に改めて疑問符がつき、1月下旬召集の通常国会を前に更迭は避けられそうにない。山岡氏はさらに『金融・経済の大津波がやってくる』などと金融・経済危機を3度も『津波』にたとえた。それらの危機に備える際、『政治の混乱が一番良くない』と問責を受けたことを人ごとのように表現した上で、『(危機に)対処できる政治体制を与野党問わず整えていかなければいけない。危機感を強く持っている』と続投に意欲を表明した。『今年も良い年でありますよう改めてお願い申し上げる』と締めくくったが、『今年も良い年』との認識も東日本大震災の被災者への配慮に欠けていると受け取られかねない。訓示式には山岡氏のほか、藤村修官房長官ら6閣僚が参加した」
 マスメディアが、批判したことを受けて、藤村修官房長官が「適切ではなかった」と批判し、山岡賢次国家公安委員長は、この後、「誤解与えたなら撤回もやぶさかではない」と発言したという。
◆しかし、学校の卒業式など、校長やPTA会長などの来賓が卒業生を社会に送り出す挨拶をするとき、人生の行く手から襲ってくる様々な困難を「大きな荒波」などと「海」や「波」を比喩として使うのは当たり前になっている。これに「大津波」を用いたからと言って何が悪いのか、理解に苦しむ。ましてや今年予想されている「欧州の金融危機」なかでもイタリアが国債のデフォルトが取りざたされ直撃する危険があるというのは、ある意味で日本国民の間で常識になっている。それを指摘して、緊張感を持って政治を行わなくてはならないというのも、これまた当たり前のことだ。これが悪いという感覚こそ、緊張感を欠く姿勢として咎められるべきである。マスメディアの「言葉狩り」報道は、いまや異常である。
◆振り返ってみると、鉢呂吉雄経済産業相が2011年9月9日、前日の8日に野田佳彦首相らと視察に訪れた福島県の東京電力福島第1原子力発電所の周辺市町村について、「市街地は人っ子一人いない、まさに死の街という形だった」と発言し、野党自民党やマスメディアなどから厳しい批判を受けた。このため、直ちに発言を撤回し陳謝した。
 毎日新聞社は、8日夜、夜回りにきていた毎日新聞社記者に、防災服の袖を擦りつけ「放射能をつけたぞ」という趣旨の発言をしたと報じた。NHKによれば、「放射性物質がうつった」などという趣旨の発言について鉢呂吉雄経済産業相は、周辺に対し「厳しい福島原発の現状と作業員の懸命な努力の様子を、記者団と共有したいという思いだった」と釈明したという。
 しかし、鉢呂吉雄経済産業相は9月10日に東日本大震災に関連する自らの発言の責任を取り、経済産業大を辞職する意思を固め、野田佳彦首相に辞表を提出し、直ちに受理され、9月11日付で辞任は了承された。臨時代理には官房長官藤村修が充てられ、枝野幸男が翌12日、後任に任命された。
 福島第1原発の周辺市町村が、「市街地は人っ子一人いない、まさに死の街という形だった」というのは、だれの目でみても、紛れもない「ゴーストタウン」という事実である。それを直視した言葉を忌み嫌い、避難住民に帰宅できる当てのない希望を抱かせ続ける。こんな残酷なことはない。大本営発表の宣伝記事ばかり垂れ流して、常に無責任なマスメメディアの罪は計り知れない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国カート・キャンベル国務次官補が前原誠司政調会長と会談したのは、「二重スパイ疑惑」払拭の証しなのか

◆〔特別情報①〕
来日中の米国カート・キャンベル国務次官補が1月6日、民主党の前原誠司政調会長と国会内で会談した。2人は、固い握手を交わし、その新密度をアピールしていた。前原誠司政調会長は、昨年春ごろ、「米CIAと北朝鮮の二重スパイではないか」と疑惑をもたれて、バイデン副大統領やヒラリー・クリントン国務長官から遠避けられていた。

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北朝鮮の危険な兆候には、これまで以上に神経質になり、テロ攻撃に備えて防衛体制を強化すべきだ

2012年01月07日 00時44分18秒 | 政治
◆米国のカート・キャンベル国務次官補が、北朝鮮の暴発に備えて、「厳重な警戒態勢を敷くよう」日本政府に警告した。カート・キャンベル国務次官補が中国北京政府、韓国政府と協議して日本を訪れたのだが、北京政府は、北朝鮮が金正日総書記の死去について、直ぐに連絡してこなかったことに不信感を抱いており、韓国政府は、いつ奇襲攻撃してくるかわからないと極度に警戒し、臨戦態勢を取っていることを伝えているという。
 読売新聞YOMIURIONLINEが1月6日午前11時53分、『米国な務次官補が来日、北朝鮮情勢など協議へ」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「東アジアを歴訪中のカート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が6日午前、来日した。金正日総書記死去後の北朝鮮情勢などについて、政府関係者や与党幹部と協議する。キャンベル氏は羽田空港で記者団に『安全保障と北朝鮮問題や、環太平洋経済連携協定(TPP)を前進させる議論をしたい。北朝鮮では、日米韓3か国で連携したい。日本の見解を色々聞きたい』と語った」
◆日本民族の平和と安全を第1に考えなくてはならない日本政府や国民は、北朝鮮の危険な兆候には、これまで以上に神経を使う必要がある。北朝鮮の金正恩朝鮮人民軍最高司令官の地位に就いたので、威勢のいいところを北朝鮮人民に示そうと誘惑に駆られることが十分に予想されるからである。日本政府は、北朝鮮が心を入れ替えず、「先軍政治」を継続し、横田めぐみちゃんはじめ多数の日本拉致被害者を解放しない限り、制裁措置を続けるのは、当然のことである。世界に冠たる平和国家である日本政府が取れる手段は、「兵糧攻め」である。朝鮮征伐を行った豊臣秀吉が得意とした戦法でもある。金正恩最高司令官がグゥの音も出せないほど徹底して行わなくてはならない。「人道支援」などの甘い言葉に惑わされて情にほだされてはならない。
 北朝鮮が金正恩最高司令官以下の指導部が、「反金正恩派」の粛清(公開処刑など)を現在も続けていると見られているので、政権は依然として不安定のままである。この意味で、いつ反乱が起きてもおかしくはない。
◆また、警察庁・警視庁・道府県警察本部、公安調査庁は、在日朝鮮人・朝鮮総連に対する監視を強化するとともに、防衛省・自衛隊は、全国各地の原発への武力攻撃(核攻撃)を想定して、警備・反撃体制をしっかり整えるべきである。逃亡中だったオウム真理教の元幹部である平田信が2011年12月31日深夜、突然姿を現して丸の内警察署に逮捕されたことは、「何かの兆候」として解析を急がなくてはならない。というのは、平田信がロシアや北朝鮮と深くかかわってきた人物であるからだ。北朝鮮から日本に向けて仕掛けてくる「テロ事件」の前兆ではないかと疑ってみることも大事だ。手抜かりがあってはならない。とにかく、日本民族は、危機迫るなかで、日本民族の安全に万全を尽くすべきである。
◆このブログを書いている真っ最中、TBSNewsが1月6日午後1時35分、「北朝鮮の船か、隠岐島沖に不審船」というタイトルで、次のように配信した。
 「海上保安庁などによりますと、6日、島根県の隠岐島の沖合いおよそ2キロのあたりで不審な木造船が見つかりました。木造船には男性1人が乗っていて、いかりを下ろしている状態だということです。船体にはハングルが書かれているということで、海上保安庁は北朝鮮の不審船の可能性があるとみて、現在、航空機や巡視船を現場に出動させて確認を進めています」
 北朝鮮と中国の国境、豆満江や鴨緑江の中国側には、中国人民解放軍数十万人が、集結して、北朝鮮からの難民が、大量流入してくるのを防ぐ態勢を取っているという。難民が橋や川を渡って逃亡を図ろうとした場合、威嚇射撃も辞さない構えだ。
 このため、陸路を諦めて海路から逃亡するとかない。「隠岐島沖に不審船」は、それかも知れない。2011年9月13日午前7時過ぎには、石川県の能登半島沖の日本海で、 地元の漁師らが漂流中の木造船を発見し、海上保安庁に通報している。船には子どもを含む男女9人が乗っており、発見当初は北朝鮮からの脱北者とみられ、日本政府は、一旦保護して、韓国に送っている。こうしたことが、今後頻発する可能性が大とみなくてはならない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
野田佳彦首相は、消費税増税法案成立を見て退陣することを決意、小沢一郎元代表は、3月新党結成へ

◆〔特別情報①〕
 日本の政局はいま、2つの条件を基礎に推移している。
①野田佳彦首相は、「消費税増税法案」が成立した暁には、首相を辞任(退陣)するのを決意している。
②小沢一郎元代表は3月に、「新党」を結成する。

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北朝鮮は悪のビジネスから足を洗って日米韓3国を頼り、中国北京政府を信じてはならぬ

2012年01月06日 00時53分05秒 | 政治
◆北朝鮮が、世界を敵に回すような危険な道をころがり急速に落ちている。読売新聞が1月5日付け朝刊「1面」トップで「北、化学兵器試薬を輸出」「09年摘発 「対シリア」国連調査へ」という見出しをつけて報じている。「7面」では、「北 また制裁破り発覚」「化学兵器試薬密輸 中国経由過去4年 検査の徹底不可欠」「80年代から化学兵器大量生産」「外貨稼ぎ ハッカー派遣」という見出しをつけて、2次、3次情報を伝えている。
 北朝鮮が国連をも欺いているとしたら、もはや「未来」はない。大半の国を敵に回すに等しく、望的多である。しかも、付き合っている国が最悪だ。パキスタン、イラン、シリアなどと、みな鼻つまみの「悪魔」のような国ばかりである。
◆しかし、この北朝鮮の「悪事」に宗主国である中国北京政府が加担していたとしたら由々しき事態である。広大な国土の中国だから、北京政府も目が届かなかったという言い訳は通用するかも知れない。北京政府は、胡錦濤国家主席をはじめいかに汚職社会の中国とはいえ、それでも、化学兵器試薬となると、警戒の目は厳しいはずである。
 北朝鮮は、国家事業として偽札ドルを大量に印刷して、大使クラスの高官が国外に持ち出し、ASEAN諸国で物品を買い、それを値引きした価格で転売して本物のドルを手に入れるいわゆる「ドルの洗濯」をいまでも続けているという悪質な国家である。米国は、この偽ドルにさんざん悩まされ続けている。このため、米国は偽ドルの氾濫で、国際的基軸通貨としての信用を失墜してしまっている。北朝鮮は、本当に困った犯罪国家である。
 そればかりか。偽ドル製造に加えて、核兵器の開発、化学兵器の開発など大量殺戮兵器の開発販売という「悪のビジネス」により、生き延びようとしているのだ。これは、兵器開発の最先端を行く米国といえども許すわけにはいかない。
◆だから、いまのまま大量化学兵器を販売して生き延びようとするなら、米国は必ずや、北朝鮮を殲滅するため「朝鮮半島に核戦争」を起こして国家滅亡を図る軍事行動に出てくるはずである。この戦争は、イスラエルとイランの核戦争、パキスタンとインドの核戦争、
 インドと中国の核戦争という「第3次世界大戦」の一環として起こり得るとも言える。とりわけ、危険になのは、今年11月6日の米国大統領選挙で戦争大好きな共和党から新大統領が選出された場合、「第3次世界大戦」が現実化してくる。米国は困った時の「悪の戦争経済」に頼り勝ちだからだ。米国は今度こそ本気で北朝鮮を核攻撃して、わずか30分で国家破壊してしまうことだろう。北朝鮮の金正恩最高司令官ら指導部は、米国の理屈抜きの恐ろしさを思い知らされるだろう。経験者である日本サイドから言うのであるから間違いない。一刻も早く政策展開すべきである。とりわけ、中国北京政府を信じてきならない。信ずるべきは、日米韓3国である。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
オウム真理教の元幹部・平田信の突然の出頭は、ロシア情報機関の「麻原彰晃死刑囚」奪還作戦の始まりか?

◆〔特別情報①〕
 「私がオウムの平田信です。捕まえて下さい」と自ら名乗り出て、警視庁前を警備していた若い警官に、本気にされず、「向こうに丸の内警察署があるから、あっちへ行って」と
ケンもホロロに扱われて、丸の内警察署では婦人警官に「ウソッ?」とこちらも、本気にされず、それでもやっと署内に案内されて、本物かどうかを確認作業に手間取り、その末に、ようやく逮捕していたただいたという、ウソのような本当の話が、本当にあった。

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北朝鮮は日本を見習い「武器」を捨てて「エコノミックアニマル」に変身した方がよい

2012年01月05日 00時39分51秒 | 政治
◆北朝鮮の金正恩朝鮮人民軍最高司令官(朝鮮労働党中央委員会委員、朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長。党内序列は第1位。軍事称号(階級)は朝鮮人民軍大将)をはじめ最高指導部は金正日総書記の死後も、相変わらず「先軍政治」を続けていくと宣言している。食糧もエネルギーも枯渇しているのに国民をどうしようというのか。
 2011年版防衛白書によれば、北朝鮮人口は2400万人(ただし、水害被害死、餓死、脱北者などで現在2000万人という説もある)でこのうち北朝鮮軍の兵力は120万人(総人口の5%)と言われている。このほか、予備役470万人、労農赤衛隊350万人、保安部隊19万人だ。少なくとも120万人は、生産労働に携わっていない。ちなみに、日本の場合、人口1億2000万人、陸海空3自衛隊員は24万人(総人口の0.2%)である。
 北朝鮮も、「戦争ごっこ」などいい加減止めて、知恵のある人間は、頭を働かせ、知恵のないものは、額に汗して、生産に励んだほうが得策だ。中国やロシア以外に北朝鮮を支配しようと思う国はない。敗戦国日本をみればよくわかることだ。もう東西冷戦が終わって24年が過ぎようとしている。日本を見習い「武器」におさらばして、「エコノミックアニマル」に変身した方がよい。
◆だが、北朝鮮最高指導部は、刃物を振り回して隣人を脅して金品をかつあげする暴力団と変わりはなく、依然として「恐喝外交」、あるいはもっと率直に言えば、「乞食外交」を続けている。始末に困っているのは、日本だけではない。あの永世武力中立国で知られるスイス政府が今年から、北朝鮮に対する援助を減らすことを決めたというから、ほかの国々にとっても鼻つまみもの、厄介な存在になっているのである。読売新聞が1月4日付け朝刊「国際面」(6面)で「スイス、北援助を大幅減」「人道面に限定 人権改善見られず」という見出しをつけて、以下のように報じている。
 「【ジュネーブ=佐藤昌宏】スイス政府は今年から、北朝鮮に対する2国間援助のうち、経済発展ほ支援する開発援助を中止して人道案件に限定する。金額も過去3年間平均の4分の1以下に減らす。『支援を続けても改革や事件状況の改善につながる見込みが全くない』というスイス議会の批判を受けた措置だ。」
◆スイスにまで見放されようとしているのに、北朝鮮は、日本政府が、弔意も示さないことを怒っているという。朝鮮中央通信が1月3日、日本の対応を非難する論評を伝えているのだ。在日本朝鮮総連合会(朝鮮総連)幹部らの訪朝を許可しなかったなどとして野田佳彦首相、藤村修官房長官を名指しして「日本当局は朝日関係の展望をさらに暗いものにした」(朝日新聞1月4日付け朝刊「2面」)と批判している。
 確かに「覇道」ではなく天皇制の下で「王道」を歩んでいる日本としては、弔意くらいは示してもよかったかも知れない。日本には「村八分」という言葉があり、近所づきあいを禁止している者に対しても、「二分」だけは残しており、不幸が起きた場合は、助ける風習があった。これに照らせば、弔意あるいは「弔問外交」くらいは行っていてもおかしくはなかったとも言える。野田佳彦首相がこれを避けたのは、「北朝鮮籍の外国人」からの「政治献金」を受け取っていたのではないかと勘繰られるのを嫌ったからとも憶測できる。この点は、菅直人前首相や前原誠司政調会長、仙谷由人政調会長代行、蓮舫行政刷新担当相も同様である。
 もちろん、横田めぐみちゃんら日本人拉致被害者を「人質」にしたまま、弔問や弔問外交を当てにするというのも、虫がよすぎる。弔問客は手ぶらというわけにはいかない。それなりの弔慰金を持参するのが、それこそ礼儀というものである。
 この北朝鮮側の日本に対する非難、批判の調子について、分析してみると、韓国の李明博大統領に向けたものと比べ、トーンが低いという見方もできる。つまり、北朝鮮側は、日本政府に一定の望みを抱いているということだ。
 米国カート・キャンベル国務次官補は1月3日、北京入りしており、続いて韓国、さらにの日本を訪れ、北朝鮮との関係をどう見ているかを確認、米国としての方針を決める参考にするという。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国とインドが、日本人の金保有を聞きつけて、金を買いまくり、スイスに送っているという

◆〔特別情報①〕
フリーメーソン・イルミナティ情報(ニューヨーク発)によると、「中国とインドが金をかいまくっている。その資金源は定かではない。ところが、買いまくった金をスイスに送っている」という。
 欧州ロスチャイルド財閥が、中国に投資していた資金を引き上げているという状況のなかでの出来事である。

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「金塊」への関心が高まる中 古代遺跡から続々「黄金」が発掘されている驚き

2012年01月04日 00時48分42秒 | 政治
◆「金」の価格は今後さらに高騰するのか、暴落するのか?現在の価格は1g約4,000円。これが高騰すると予測する者もいれば、反対に上がれば下がるのが相場の常で、すでに下落しつつあり、暴落するという者がいて激突状況にある。
 「金」は、紙幣などの通貨を発行するための「担保」(裏付け)となる貴金属である。米国は、中央銀行であるFRB(準備制度理事会)の金庫の本物の金塊が枯渇、ニセの金塊(タングステンに金メッキ)しか保有していないといわれ、基軸通貨ドルの国際的信用は完全に失墜している。その代わりに国内に保有している「石油」(油田)を「担保」として使うことにしている。
 しかし、「石油」は「金塊」ほどの担保力はない。そこで世界中の人々が「金塊」へのあこがれを、これまで以上に強めている。
◆こうした世情を反映するかのようにTBSテレビが1月3日午後6時半から11時24分まで、「緊急スクープ!!…世界初公開!夢の古代秘宝 市場空前の大発掘SP」と題して、世界各地の古代遺跡などに焦点を合わせて、「金塊」にまつわる歴史をレポートしている。
番組表から概要を抜き出してみると、以下のように構成されていた。
▽世界三代遺跡で世紀の新発見に挑む
①マヤ2012年人類滅亡の予言&謎の最新ピラミッド“王の基”ミステリーに大森南明が迫る。
②世界が注目ブルガリア 人類最古の黄金文明!貴族の墓に潜む財宝を発掘せよ
③ローマ地下に皇帝ネロの黄金宮殿を発見!?謎の巨大空間を世界初公開!あなたは歴史の目撃者になる
▽総額数百兆円!秘宝・世紀の大発見ベスト20
 天空・都市マチュピチュ ツタンカーメンの黄金
人工衛星がとらえた巨人族の墓&3兆円の地底軍隊と魔法の剣&黄金の逆さまミイラ&古代日本に実在!天に続く世界一の木造神殿 夢と幸運NO.1秘宝は?
この番組で、最も圧巻だったのはブルガリアで発見された騎馬民族トラキア人の黄金の数々である。5000年前に栄えた文明という。21世紀最大の発見と言われているように、黄金のデスマスク、食器、指輪、馬具など数限りなく発掘されている。
◆世界文明の中で、いまだに解明されていないのは、日本の天皇家の起源から今日に至るまでの歴史である。BC5000年にアラビア半島に発生したといわれているシュメール民族が、BC4000年に忽然として消えたといわれているが、この末えいが天皇家という説がある。これを裏付ける遺跡が近年発見されてきている。天皇家が長い歴史の過程で金塊などの財宝を蓄積してきたであろうことは十分に予想できる。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国対日工作者の大ボスであるジョセフ・ナイ教授が日本に財政政策を要望し始めたワケ

◆〔特別情報①〕
米国はこれからの日本に何を期待しているのか。日本が独立国として独自路線を歩めない「制限主権国家」である以上、残念ながら宗主国ともいうべき米国の意向を気にせざるを得ない。この意味で米国CIA、対日工作の頂点に立つ策謀家として知られている大ボスであるハーバード大学のジョセフ・ナイ教授(国際政治学者)の見解は、決して無視ではない。

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「忠臣蔵」は、「聯合艦隊司令長官山本五十六」の「真珠湾攻撃」と深い関係にある

2012年01月03日 01時49分56秒 | 政治
◆日本人は、「水戸黄門」と「忠臣蔵」が好きだ。「水戸黄門」の方は、2011年暮れにテレビ放映が終わった。視聴率が低迷していたからだという。勧善懲悪の典型として、国民の道徳倫理を高めるのに役立った面があるが、高齢者以外に視聴者が減ったのでは、存続は難しい。
 「忠臣蔵」は、筋がわかっているのに、何度見ても飽きられない。そのせいか、テレビ東京が1月2日午後4時~10時54分まで、新春ワイド時代劇「忠臣蔵~その義その愛」を放映した。「涙の吉良邸討入り!赤穂四十七士最強の男堀部安兵衛が奔る!!主君の仇を晴らすためさらば友よ、妻よ・・・!いのち燃ゆる感動大作一挙七時間放送」(金子成人脚本、堀部安兵衛・・・内野聖陽ほか)という説明書きである。
 見るのは止めようかと思ったが、やっぱり見てしまった。「昼行灯」と言われた大石内蔵助を館ひろしが演じるというので、「ちょっと違う、ミスキャストでは」と感じながら見た。
 しかし、さすがに名優である。「館ひろし」=「大石内蔵助」が出来上がっていた。◆もう1つ、戦後「忠臣蔵」と重ね合わせて議論されてきたのが、「真珠湾攻撃」である。1941年12月8日の出来事であった。今年で大東亜戦争開戦から70年になる2011年12月23日から、映画「聯合艦隊司令長官山本五十六」が公開中だ。「最後まで米英との開戦に反対した海軍軍人」として描かれている。真珠湾攻撃は、山本五十六が策按した奇襲攻撃作戦であった。
 「憎っくき鬼畜米英」=「吉良上野介」と考えて、「真珠湾」=「吉良邸」に討入るという構図だ。「帝国主義国・米英」と「帝国主義国・大日本帝国」の対決である。米国ハル国務長官は、「日本軍の中国からの撤兵」などの理不尽な条件を突きつけた。「ハルノート」が最後通牒となり、開戦となったと言われている。
◆さらにもう1つ、2011年暮れには、NHKの長編大河ドラマ「坂の上の雲」(原作・司馬遼太郎)の完結編が放映された。東郷平八郎司令長官率いる聯合艦隊が、ロシア帝国の最強「バルチック艦隊」を「日本海会戦」において撃滅させたのがクライマックスだった。白人優位の世界史を塗り変えた瞬間となった。
 近年の小中高校の歴史教科書は、「日露戦争」の乃木希典将軍、児玉源太郎将軍、秋山好古陸軍大将、「日本海会戦」の東郷平八郎提督、世界戦史に残る「T字戦法」の発案者である秋山真之海軍中将の大業績を記述もせず、教えてもこなかった。これは、実に日本民族の恥辱と言うべきである。
 北欧では、東郷平八郎提督の銅像を建て、「東郷ビール」まで製造している国もある。トルコでは、東郷平八郎提督はもとより乃木希典将軍の事績はよく知られているという。ところが、日本では、学校ですら教えていない。誠に情けない民族である。
◆しかも、もっと変なのは、連合国軍最高司令部(GHQ)は、「戦争の永久放棄」と「戦力不保持」を明記した日本国憲法を押し付けておきながら、いまになって「PKO」などという奇妙な部隊を編成させて、南スーダンなどの戦地に送り込もうとしてきたばかりか、今後は、重武装した「PKF」まで編成させて、激戦地に投入させようとしている。これほど理不尽な話はない。日独伊、このなかで日独は、経済大国、つまり経済的な戦勝国。然るにこれに反して、線諸国の米国、英国、フランスなどは、経済破綻に苦しんでいる。とくに「悪の戦争経済」でしか生きていけない米国は、これから「イランへの核攻撃」という恐るべき戦争を引金にして「第3次世界大戦」を策動していることを見逃してはならない。日本民族は、極力関与しない、かかわらないようにすべきである。日本の若者たちを米国のための戦争に駆り立てて、犠牲にしてはならないのである。たとえ、国連からの要請があろうとも。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
民主党の政策、国民への公約は、しっちゃかめっちゃか、もう政党の体をなしておらず、解党への道をころがり落ちている

◆〔特別情報①〕

 「衆院解散・総選挙近し」と読んで、新聞各社が立候補予定者の名前を報道している。総選挙のたびに、半数は落選して、新人が這い上がってくる。次期総選挙では、民主党の現職の3分の2が落選するとも予測されている。日本で初めてマニフェスト(政権公約)を掲げて政権交代したのに、次々にマニフェスト破りを続けてきたため、国民からすっかり信用を失墜してしまっているからだ。文字通り「信なくば立たず」である。

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米コロンビア大学のドナルド・キーン名誉教授の「日本人への励まし」に心打たれる

2012年01月02日 02時19分31秒 | 政治
◆新年早々、うれしいことがあった。それは、朝日新聞が1月1日付け朝刊の「2面」に全5段組みで新潮社の広告を掲載、この全面を使って米コロンビア大学のドナルド・キーン教授が「日本人よ、勇気を持ちましょう」というタイトルの一文(写真つき)を寄せていたからであった。

 「昭和二十年の冬、私は東京にいました。あの時の東京は、見渡すと、焼け残った蔵と煙突があるだけでした。預言者がいたら、決して『日本は良くなる』とは言わなかったでしょう。しかし、日本人は奇跡を起こしました。東北にも同じ奇跡が起こるのではないかと私は思っています。なぜなら、日本人は勁いからです。私は今年六月で九十歳になります。『卒寿』です。震災を機に日本人になることを決意し、昨年、帰化の申請をしました。晴れて国籍をいただけたら、私も日本人の一員として、日本の心、日本の文化を守り育てていくことに微力を尽くします。新しい作品の執筆に向けて、毎日、勉強を続けています。勁健なるみなさん、物事を再開する勇気をもち、自分や社会のありかたを良い方向に変えることを恐れず、勁く歩を運び続けようではありませんか」

 ドナルド・キーン名誉教授は、「つよい」ということを表すのに、「強い」ではなく「勁(つよ)い」という文字を使っている。「勁(ケイ)」とも読む。立命館大学の白川静名誉教授の名著「字通」には、こう説明してある。

 「巠は織機のたて糸を張りかけた形。上下の力の緊張した関係にあるものを示す。力は筋力の意。頚部は人体においても最も力の強健なところである」

 ドナルド・キーン名誉教授は、単なる「強さ」ではなく、日本人の個々人が全身で、日本の復興に力を振るうことを、この「勁」という文字に託してとくに期待していると思える。

 頁をめくつていくと、朝日新聞「文化面」(23面)で、ドナルド・キーン名誉教授は「抒情詩となって蘇る」と題する文章のなかで、「多くの人にとって、昨年は辛い記憶の残る1年となった。今年こそは素晴らしい記憶にあふれる年となることを祈っている」というメッゼージを発信している。

◆私は、いまから約50年前、つまり半世紀前、高校2年生のころ、ドナルド・キーン名誉教授の講演を聞いた経験がある。会場は、東京・有楽町近くにあった朝日新聞東京本社(南町武技要所跡地)の講堂だった。はっきりした記憶は残っていないが、ドナルド・キーン名誉教授は、「源氏物語」のことを話されたと思う。

 当時、40歳前後の若い学者だった。米国人が、日本最初の女流文学作品に魅せられて、深く研究され、この成果を発表されていることに驚嘆したことを覚えている。私は、友人とともに、文芸講演会をハシゴしていた。別な会場では、文豪・谷崎潤一郎、円地文子、

水上勉、伊藤整らの講演も聞いたことがある。三島由紀夫は、九段会館で開催された盾の会の集会で、勇姿を見ながら演説を聞いた。その後は、京都国際会議場で、歴史学者のアーノルド・トインビー博士の話も聞いたことがある。いまになって振り返ってみると、話の内容は、記憶には残っていないけれど、いい思い出となっている。

◆このなかでも、ドナルド・キーン名誉教授は、日本人以上に日本人らしく、日本の心をよく把握され、古典の素晴らしさを多くの日本人に教えておられる。これはもう、日本の宝というしか絶賛のしようがない。

 日本に帰ってこられて、新潟県内をはじめ、各地で講演活動に忙しい日々を送って折られる。東京都内での講演に参加しようとその都度申し込んではいるが、残念ながらなかなか当らない。それほど人気抜群なのだ。その意味でとりあえず、新年早々、朝日新聞紙上で、玉文に触れることができたのは、このうえない喜びであった。いつかは、講演会参加券を当てようと思っている。これが私の新年の決意表明だ。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
日本は「王道」を歩もうとしているのに、世界は「覇道」を「第三次世界大戦」へと突っ走っており、野田佳彦首相と小沢一郎元代表は、善玉、悪玉を役割分担して、日本を守ろうとしている

◆〔特別情報①〕

 野田佳彦首相は、善玉か悪玉か、保守政治家か改革者か、f果たして正体は何か。現代人が、モザイク的多面体の顔をしているとはいえ、善悪の価値評価の尺度を当て嵌めてみると、野田佳彦首相の正体は、ますます複雑さを増して見えてくる。この複雑系多面体から発せられる情報からその正体に迫るには、やはり「表、裏、陰、闇」という「情報の4重構造」から分析するしかない。

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