台風19号によって壁面のトタンが吹っ飛ばされた貸家
イヤなのは真ん中で宙ぶらりんの状態になってるトタンとその横のトタン。
これが落ちてくると今度は大家である自分の責任となります。
で、昨日不動産屋さんに頼んで工務店を紹介してもらったんですが、どこもかしこも台風15号で壊滅にあった千葉にかかりっきりでこっちに人が回せるのが2週間後・・・
いやいや、危険なんです、お願いしますと、頼み込んで
「応急処置でいいのなら」
と2人程まわしてもらいました。
15時に来るという事なので、こちらはその間に区役所に行って「罹災証明書の申請」をしに行ってきました。
写真を見るなりザワつく役所の皆さん。
「これは一部損壊のレベルですね」
なんでも罹災証明っていうのは保険を適用する為の他、確定申告にも使うんで、念のためとっておいたほうがいいんだそうですが、区としては補助金とかそういうものはないそうです。
ただ、今回の台風被害が広範囲にわたっており、東京都がそれに対して動くかもしれないので、きちんとした調査をしましょうという事になり、その日のうちに調査するという事に・・・
14時に調査に来るという事で、早めにスタンバイ。
区役所の方が来られて写真と寸法を調査。
その後工務店の大工さんがこの惨状を見て
「これ、やれるところまでやりましょう。ちょっとこれは黙ってられない」
と漢気発言。
一度ひんまがったトタンを剥がして、打ち直しをしてハメなおすも・・・
「パーツが一つ足りませんね」
つまり、結構重たいトタンが一枚どっかに吹っ飛んだという事。
台風19号の恐ろしさを目の当たりにしましたね。
とりあえずブルーシートで不足分をふさいで対応完了。
ブルーシートの部分は後日という事になりましたが、その後日をざっくり確認したら・・・
「来年の1月位ですかねぇ・・・」
凄い話になってる・・・
とりあえず、その分も含めての見積もりとなりますが、大体30~40万になりそう。
まあ、緊急事態だから仕方ないですね。
保険がどこまで降りるかなぁと懸念しつつ、でも迅速な対応をしてくれた大工さん達に感謝というところです。
休憩中に話を訊くとなんでも台風15号の被害は大きくて、ほぼ都内の工務店はそっちに駆り出されているような状態なんだそうですよ。
だから、台風19号の被害に対応できるのはもう少し後になっちゃうらしい。
そういう意味では本当にたまたま空いてたのでラッキーだったんだそうですよ。
いずれにしてもこれで少しは安心して寝られます。
実際昨日から今日にかけて8時間ぐっすり眠れたし、頭もスッキリです。
さあ、後は見積もり見て頭抱える番だな・・・