鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

SuicaとICOCAとPiTaPa

2009年08月21日 23時36分06秒 | 切符
スイカとイコカ

Suica(スイカ)は利用範囲が広まっていて、これ一枚あれば大都市圏ではほとんど使用できます。ただし、関西地区の私鉄では使えません。一方、ICOCA(イコカ)は早くからSuicaやPiTaPa(ピタパ)と相互利用を進めており、一時期ICOCAはSuicaよりも利用可能範囲が広かったこともありました。しかし、今ではSuicaに大きく水をあけられているといったところでしょうか。

関西地方ではPiTaPaかICOCAを使うことになると思います。マイルやポイントを貯めている人はICOCAを選択することになると思いますが、私鉄利用が多い場合はチャージ不要のPiTaPaが便利です。私の場合、JRと私鉄のどちらでも行ける場合は時間がかかっても私鉄で行くことが多くなりました。

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PaSoRi(パソリ)

2006年11月03日 17時25分29秒 | 切符

FeliCaカード専用リーダー/ライター「PaSoRi(パソリ)」です。私はクレジット機能無しのMy So-netカード(現在は発売中止)と同時に購入し、カードと合わせて1,500円ぐらいでした。定価は3,000円ぐらいですが、実物はもっと安物っぽいイメージを受けます。

パソリで書き込みができるのはEdyのみで、交通系ICカードは利用履歴の閲覧のみが可能です。ただし、交通系ICカードの読み込みには専用のソフトが必要です。ソニー製の「SFCard Viewer」の場合、Suica,PASMO,TOICA,ICOCA,PiTaPaに対応となっていますが、PiTaPaのポストペイ利用分の料金は0円と表示されます。

その他の交通系ICカードの利用履歴の閲覧には、フリーソフトの「SFCard Peeper」を使用することにより、かなりの種類のカードに対応可能となります。

e-kenet PiTaPa(イー・ケネット ピタパ)

2006年10月21日 18時36分46秒 | 切符

e-kenet PiTaPaカードです。e-kenet VISAカード(京阪カード)の子カードとして発行されるものです。以前は、クレジット機能無しのe-kenetカードがあったのですが、今はクレジットカードを持たないとこのPiTaPaカードを持つことはできません。PiTaPaを使っていても、e-kenet VISAカードを1年間利用がないとe-kenet VISAカードの年会費を取られてしまいます。

今は、e-kenet VISAとe-kenet PiTaPaの口座引落しは一本化されていますが、私が申し込んだときには完全に2つに分かれていました。e-kenet VISAは毎月27日引落しですが、e-kenet PiTaPaは三井住友カードに委託している関係で毎月10日引落しとなっていました。

こんな面倒くさいe-kenet PiTaPaですが、京阪電車利用分に関してはポンイトが貯まり、京阪カード加盟店で使用できるクーポンに交換できます。京阪カード加盟店ではe-kenet VISAカード提示によるショッピングでも同じポイントが貯まりますので、京阪グループの商業施設をよく利用する人にとってはそれなりに使い道があります。一方、京阪沿線に住んでいても京阪グループの商業施設を利用しない人にとっては、e-kenet PiTaPaを持つメリットはありません。

京阪グループ共通バスカード

2006年10月15日 15時30分36秒 | 切符

このカードはスルッとKANSAIカードではありませんが、京阪バス・京阪シティバス・京阪宇治バスのスルッとKANSAIカード対応バスで使用できる磁気カードです。普通のプリペイドカードと同様に利用した運賃分だけ残高が差し引かれるタイプのカードですが、扱い上は「普通回数券」となっており、いわゆる紙の回数券は販売が中止されています。これ以外に、子供用と昼間のみ使用できるカードがあります。

京阪バスと京阪宇治交通・京阪宇治交通田辺の合併後もこのデザインのカードが販売されていましたが、合併から半年以上経って新デザインのカードが出回り始めました。新デザインは横向きになりバスの写真は無くなりました。

スルッとKANSAI 10周年 Kカード

2006年10月14日 10時43分01秒 | 切符

スルッとKANSAI10周年のKカードです。京阪神地区のほとんどの私鉄とバスが加盟していることがわかります。そのため、今後のスルッとKANSAI(磁気カード)導入予定は京阪京都交通のみとなっています。

ちなみに1年前の同様なデザインのカードには、京阪宇治交通と京阪宇治交通田辺が入っていましたが、京阪バスに合併されましたのでこのカードには入っていません。つまり、1年前に比べてスルッとKANSAI加盟局社数が減ったことになります。

スルッとKANSAI 1周年 レインボーカード

2006年10月09日 20時39分59秒 | 切符

阪急のカードが大阪市交通局等でも使用できるようになってから1周年のレインボーカードです。この時点で阪神もスルッとKANSAIが導入されていましたが、京阪では未導入でした。

このスルッとKANSAIの大きな特徴は、バスでも使用できるということです。この時点では、大阪市バスでしか使えないようですが、今では京阪神地域のほとんどのバスで使えるようになっています。

ちなみに首都圏のパスネットはバスでは使用できません。別に共通バスカードがあります。

さらに首都圏のパスネットとの違いでは、残高が初乗り運賃に満たなくても10円でもあれば入場できるということです(もちろん出場時には清算が必要です)。これはJR西日本のJスルーカードも同様で、SuicaやICOCA等のICカードでの取り扱いにも違いが出ています。

スルッとKANSAI非対応Kカード

2006年10月08日 18時56分58秒 | 切符

スルッとKANSAI導入前の京阪Kカードです。この当時にもKカード回数券もありましたが、どちらとも直接改札機に入れることができず、券売機で一度切符に交換してから使用する方式でした(JRのオレンジカードと同様です)。

この京阪Kカードが導入される時点で、阪急は改札機にカードを直接投入できるようにすると発表していたのですが、京阪はその計画については何も発表がなされていませんでした。

結局この後、このKカードが発行中止そして使用中止となりました。そしてその後、スルッとKANSAIを導入し新しいKカードが発行されました。もちろん、スルッとKANSAI導入後は古いKカードは使えませんでした。

京阪バス60周年記念乗車券

2006年10月07日 10時54分01秒 | 切符

京阪バス60周年記念で発行された記念乗車券のケースです。中には4枚の乗車券が入っています。



これは1枚目だったと思います。4枚それぞれ別の車両がデザインされています。1枚目は創業時、2枚目は戦後直後ぐらいの時期、3枚目は現行の車両となっています。それぞれの裏側にはその車両の説明が記載されています。なお、ケースにあるボンネット型の車両は乗車券にはなっていませんでした。乗車券の金額は昔の車両がデザインされたものほど安くなっています。



4枚目です。一応「未来のバス」ということになっています。この券のみ有効期限が2001年となっています(他は1982年)。当時、「未来」=「21世紀」というイメージがあったため、2001年となったと思われます。しかし実際には2006年となった今でもこの券にデザインされているようなバスは実現していません。

個室寝台カードキー

2006年09月30日 15時18分09秒 | 切符

寝台特急「北陸」の個室寝台のカードキーです。これは上野~金沢間でB寝台個室「ソロ」に乗車したときのものです。上野発車後の車内改札時に車掌から渡されました。

カードキー自体は厚紙に磁気ストライプが貼られただけの簡単なもので、裏面には持ち帰って良いと書かれています。

ちなみに「ソロ」は上下2段構造になっていますが、私が乗車したのは上段でした。雨が降っていましたので、雨が車両の天井をたたく音がうるさくてあまり眠れませんでした。

新大阪駅新快速停車記念入場券

2006年09月23日 18時18分43秒 | 切符

芦屋・高槻・尼崎等に新快速が停車するようになったのは最近ですが、昔は新大阪さえも通過していました。この当時、北陸方面の特急は新大阪に停車していましたので、時間帯によっては大阪を特急の後から発車した新快速が先に京都に到着することもありました。

この当時の新快速は昼間の西明石~草津間の運転が基本で、姫路発着となるのは1時間に2本、堅田発着(季節により一部が近江今津まで延長)は1時間に1本、夜間の一部は上郡発着および彦根発着となるものもありました。

この当時の湖西線の新快速は各駅停車で、近江今津まで延長される場合は近江舞子から近江今津間で快速運転を行っていました。ちなみに現在は、山科~近江舞子間が快速運転で、近江舞子以降が各駅停車となっています。