撮影日:2007/11/23
撮影場所:山口線 長門峡-渡川 ※撮影ポイントを地図で表示
山口線といえばC57「SLやまぐち号」です。単線・非電化のローカル線ですので撮影ポイントは数多くあると思いますが、普通列車の運行本数は新山口-山口間以外では1時間に1本もありません。そのため、車で撮影に来ている人が多いです。私はコンパクトデジカメを使っていることからわかるように、鉄道写真マニアではありませんのでそこまではしません。駅から歩いていける範囲で、普通列車の時刻を優先して撮影ポイントを決めています。いい撮影ポイントで撮影したとしても、所詮コンパクトデジカメですので大した写真にはなりません。
撮影日:2007/11/23
撮影場所:山口線 山口-湯田温泉 ※撮影ポイントを地図で表示
山口線の新山口-山口間は普通列車が30分に1本運行されており、沿線は住宅地になっています。しかし、電化されておらず気動車(ディーゼルカー)で運転されています。こういう路線こそ新型の気動車を優先して導入すべきだと思います。
撮影日:2007/11/23
撮影場所:山口線 山口-湯田温泉 ※撮影ポイントを地図で表示
もちろん「SLやまぐち号」も住宅地の中を走ることになります。SL(蒸気機関車)にしても気動車(ディーゼルカー)にしても煙(排気ガス)を出して走りますので、沿線の住民にとっては迷惑な話です。普通列車は自分たちも使うので我慢できるかもしれませんが、SL(蒸気機関車)は我慢できないと思います。
最近、観光客を呼び込むためにSL列車を走らせることがあり、鉄道マニアたちはそれを歓迎しています。しかし、私はそれをやめるべきだと思います。鉄道が好きなのであれば、沿線の住民にも配慮すべきだと思います。そういう配慮ができないからこそ、勝手に他人の敷地に入って写真を撮るようなことを平気でするのだと思います。
特に一眼レフカメラを持っている人にとっては、お金をかけている以上それに見合う写真を撮りたくなります。その気持ちが、他人に迷惑を掛けているということを忘れさせるのだと思います。私のように安物のコンパクトデジカメを使っている人にとっては、いい写真は撮れないのが前提ですので、わざわざ他人に迷惑を掛けてまで写真を撮ろうとは思いません。上の写真も公道から撮影していますが、この場所ではいい写真は撮れませんので、一眼レフカメラを持っている人はこの場所では撮影していません。
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