鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

山口線

2008年08月31日 01時09分01秒 | 山陽

撮影日:2007/11/23
撮影場所:山口線 長門峡-渡川 ※撮影ポイントを地図で表示

山口線といえばC57「SLやまぐち号」です。単線・非電化のローカル線ですので撮影ポイントは数多くあると思いますが、普通列車の運行本数は新山口-山口間以外では1時間に1本もありません。そのため、車で撮影に来ている人が多いです。私はコンパクトデジカメを使っていることからわかるように、鉄道写真マニアではありませんのでそこまではしません。駅から歩いていける範囲で、普通列車の時刻を優先して撮影ポイントを決めています。いい撮影ポイントで撮影したとしても、所詮コンパクトデジカメですので大した写真にはなりません。



撮影日:2007/11/23
撮影場所:山口線 山口-湯田温泉 ※撮影ポイントを地図で表示

山口線の新山口-山口間は普通列車が30分に1本運行されており、沿線は住宅地になっています。しかし、電化されておらず気動車(ディーゼルカー)で運転されています。こういう路線こそ新型の気動車を優先して導入すべきだと思います。



撮影日:2007/11/23
撮影場所:山口線 山口-湯田温泉 ※撮影ポイントを地図で表示

もちろん「SLやまぐち号」も住宅地の中を走ることになります。SL(蒸気機関車)にしても気動車(ディーゼルカー)にしても煙(排気ガス)を出して走りますので、沿線の住民にとっては迷惑な話です。普通列車は自分たちも使うので我慢できるかもしれませんが、SL(蒸気機関車)は我慢できないと思います。

最近、観光客を呼び込むためにSL列車を走らせることがあり、鉄道マニアたちはそれを歓迎しています。しかし、私はそれをやめるべきだと思います。鉄道が好きなのであれば、沿線の住民にも配慮すべきだと思います。そういう配慮ができないからこそ、勝手に他人の敷地に入って写真を撮るようなことを平気でするのだと思います。

特に一眼レフカメラを持っている人にとっては、お金をかけている以上それに見合う写真を撮りたくなります。その気持ちが、他人に迷惑を掛けているということを忘れさせるのだと思います。私のように安物のコンパクトデジカメを使っている人にとっては、いい写真は撮れないのが前提ですので、わざわざ他人に迷惑を掛けてまで写真を撮ろうとは思いません。上の写真も公道から撮影していますが、この場所ではいい写真は撮れませんので、一眼レフカメラを持っている人はこの場所では撮影していません。

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三木・粟生付近の鉄道

2008年08月30日 14時41分07秒 | 関西

撮影日:2007/8/25
撮影場所:粟生駅 ※撮影ポイントを地図で表示

北条鉄道は廃止になった三木鉄道と同時期に第三セクターになりましたが、こちらはまだ廃止になっていません。加古川線の上り・下りと北条鉄道は粟生駅に1時間に1本しか来ませんが、神戸鉄道と合わせて4本の列車がほぼ同時に発車しますので乗換えはスムーズです。それが北条鉄道がまだ廃止になっていない理由だと思われます。



撮影日:2007/8/25
撮影場所:厄神駅 ※撮影ポイントを地図で表示

加古川線は最近電化されました。しかし、加古川-厄神間は30分に1本、厄神から先は1時間に1本しか運行されていません。しかも運休日も存在しています。

加古川線では125系と103系3550番台が使用されていますが、103系は写真のように特別塗装の施されたものもあります。



撮影日:2007/8/25
撮影場所:粟生駅 ※撮影ポイントを地図で表示

神戸鉄道の粟生駅はJRのホームの端にありますが、専用の自動改札機がありPiTaPaにも対応しています。ここから神戸の新開地までは乗換え無しで行けます。ただし、単線区間が多く鈴蘭台までは各駅停車ですので時間はかかります。



撮影日:2007/8/25
撮影場所:神戸鉄道 三木→三木上の丸 ※撮影ポイントを地図で表示

神戸鉄道は三木付近では15分に1本運行されていますので、1時間に1本しか運行されていなかった三木鉄道に比べると圧倒的に便利です。

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三木鉄道

2008年08月23日 19時58分46秒 | 関西

撮影日:2007/8/25
撮影場所:三木鉄道 三木-高木 ※撮影ポイントを地図で表示

三木鉄道は廃線になりましたが、あまり廃止反対運動はおきませんでした。三木市には神戸市の新開地まで直通する神戸鉄道がありますので、あまり地元でも必要とされていなかったのかもしれません。私自身も全く思い入れが無く、廃線になったことについて特に感想はありません。



撮影日:2007/8/25
撮影場所:三木鉄道 三木駅 ※撮影ポイントを地図で表示

三木駅の駅舎です。ここから神戸鉄道の三木駅までは徒歩で10分以上掛かりますが、これが三木鉄道自体の使い勝手を悪くしていました。



撮影日:2007/8/25
撮影場所:厄神駅 ※撮影ポイントを地図で表示

厄神駅はJR加古川線との共用駅となっています。

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坊っちゃん列車の方向転換

2008年08月17日 00時27分13秒 | 四国


撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 松山市駅 ※撮影ポイントを地図で表示

伊予鉄道(いよてつ)の「坊っちゃん列車」の機関車はディーゼル機関車ですが、蒸気機関車の形状をしていますので、終端駅では方向転換作業が必要になります。「坊っちゃん列車」は車体自体が回転して方向転換をします。松山市駅では駅の構内で行いますので、目の前で作業を見ることができます。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 道後温泉駅 ※撮影ポイントを地図で表示

道後温泉駅では奥の引込み線のところで方向転換作業を行います。松山市駅にしても道後温泉駅にしても、この方向転換作業中は他の電車が折り返すことができません。そのため作業は迅速に行われます。

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坊っちゃん列車

2008年08月16日 00時01分13秒 | 四国

撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 松山市駅 ※撮影ポイントを地図で表示

松山市の中心地はJRの松山駅ではなく、この伊予鉄道(いよてつ)の松山市駅になります。そのため、この「坊っちゃん列車」も松山市駅発着のほうが多くなります(この日はJR松山駅発着便は運休していました)。

松山市駅には「坊っちゃん列車」専用の乗り場があり、他の電車の運行の妨げにならないようになっています。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 赤十字病院前-鉄砲町 ※撮影ポイントを地図で表示

「坊っちゃん列車」の機関車は蒸気機関車のような形状をしていますが、ディーゼル機関車になっています。客車の屋根にはパンタグラフのようなものが設置されていますが、これはポイント切り替え用で集電機能は無いとのことです。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 道後温泉駅 ※撮影ポイントを地図で表示

道後温泉駅の奥の引込み線のところで「坊っちゃん列車」と「マドンナバス」と並んでいました。「マドンナバス」は伊予鉄道が運行する松山市内の観光地を周回するバスです。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 道後温泉駅 ※撮影ポイントを地図で表示

「坊っちゃん列車」は道後温泉駅に到着後、次の発車時刻まで駅前の展示用引込み線に留置されます。

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伊予鉄道(いよてつ)

2008年08月10日 10時46分56秒 | 四国

撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 大手町駅 ※撮影ポイントを地図で表示

伊予鉄道(いよてつ)には市内電車(路面電車)と郊外電車がありますが、この二つが平面交差する場所は2箇所あります。そのうち併用軌道でかつ十字で交差するの(ゴールデンクロス)はこの大手町だけとなります。ちなみにこの写真の郊外電車は元京王5000系だそうです。地方私鉄ではよく元京王車両が走っていますが、ここにも元京王車両がありました。

なお、「坊っちゃん列車」はJR松山駅系統と松山市駅系統の2系統ありますが、この「ゴールデンクロス」を通るのはJR松山駅系統のみです。この日は車両修理のためJR松山駅系統が運行されておらず、この「ゴールデンクロス」を通過する「坊っちゃん列車」は運転されていませんでした。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:伊予鉄道 赤十字病院前-鉄砲町 ※撮影ポイントを地図で表示

市内電車はほとんどが併用軌道ですが、城北側の路線は逆にほとんどが専用軌道となります。ただし、専用軌道といっても写真のように単線でフェンス等が無いところが多いです。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:大阪(伊丹)空港 ※撮影ポイントを地図で表示

松山までは飛行機で松山空港へ行き、そこから空港リムジンバスを利用しました。帰りは今治までJR特急を利用し、福山までしまなみ街道をバスで渡り、福山から新幹線で帰りました。

上の写真は大阪-松山間で乗った飛行機ですが、「ボンバルディアQ400」というプロペラ機でした。大阪-松山の航空便はプロペラ機とジェット機の両方が使用されていますが、ジェット機の便は満席でもプロペラ機の便は空席がありました。この1ヶ月ぐらい前に、高知空港で「ボンバルディアQ400」が車輪が出ずに胴体着陸をしたことがあった影響だと思います。ちなみに私が乗ったときにはちゃんと車輪が出ました。

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道後温泉

2008年08月09日 20時23分48秒 | 四国

撮影日:2007/8/12
撮影場所:道後温泉本館 ※撮影ポイントを地図で表示

有名な道後温泉本館ですが、伊予鉄道(いよてつ)の道後温泉駅から徒歩で行けます。そのため、まわりには観光客が多く、記念撮影をしています。そのため、上の写真は下の部分をカットして観光客が写らないようにしています。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:道後温泉駅前 ※撮影ポイントを地図で表示

伊予鉄道(いよてつ)の道後温泉駅前にあるカラクリ時計です。横には足湯もあります。時間は正午直前です。



撮影日:2007/8/12
撮影場所:道後温泉駅前 ※撮影ポイントを地図で表示

正午になるとカラクリ時計が動き出しました。

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桜島線 桜島駅

2008年08月02日 11時18分33秒 | 関西

撮影日:2007/5/13
撮影場所:桜島線 桜島駅 ※撮影ポイントを地図で表示

大阪の人にとって「桜島」は鹿児島ではなく、ここになります。しかし、USJへのアクセスは隣の「ユニバサールシティ駅」であり、JR西日本では「桜島線」を「ゆめ咲線」と呼んでいますので、この「桜島」という名前の印象は薄れつつあります。



撮影日:2007/5/13
撮影場所:安治川堤防 ※撮影ポイントを地図で表示

桜島駅の裏はすぐUSJです。ただし、この付近には一般客用の出入口はありません。

桜島線の線路はこの駅で終わっていますが、この先には夢洲や舞洲等の埋立地があります。大阪オリンピックが召致できていれば、おそらく延伸されていたでしょう。



撮影日:2007/5/13
撮影場所:桜島線 桜島駅 ※撮影ポイントを地図で表示

西九条から桜島行きの電車に乗ると、ユニバサールシティ駅で多くの人が降りますが、終点の桜島駅まで乗っている人が結構いました。桜島で降りたほとんどの人は同じ方向に歩いて行きましたので、ついて行ってみると、駅の横のゲートに入っていきました。そこはUSJの関係者専用の出入口でした。



撮影日:2007/5/13
撮影場所:桜島線 桜島駅 ※撮影ポイントを地図で表示

桜島線では環状線と同様に103系と201系が使用されています。昼間は、環状線の京橋または天王寺からの直通列車(大阪経由)と桜島線内折返し列車が交互に運行されています。桜島線内折返し列車は基本的に6両編成の103系でUSJ関係のラッピングがなされたものが使用されます。

USJの開業によって、桜島線の状況は大幅に変わり西九条駅に特急も停車するようになりました。

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