撮影日:2009/02/28
撮影場所:京阪本線 樟葉-牧野
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このFUJI FinePix F200EXRで走行列車を撮影する場合、マニュアル露出か絞り優先AEで撮影することになります。シャッタースピード優先AEはありませんが、私はシャッタースピード優先AEがあっても、天候が安定しているときはマニュアル露出、太陽が雲に隠れたり雲から出たりを繰り返すような天候では絞り優先AEで撮影していますので、特に問題はありません。むしろ問題なのは、絞りが2段階でNDフィルター併用方式、シャッタースピードをマニュアル露出や絞り優先AEでは1/1000より速くできないことです。
ズームが広角に近い場合、ISOを最低感度(ISO100)にして絞りを開放にするとシャッタースピード1/1000でも露出オーバーになります。そこで絞りを暗い側に切り替えると、今度はシャッタースピードが遅くなりすぎます。仕方なくISO感度を上げるのですが、明るい昼間なのにISO400で撮影することもあります。
この京阪3000系に限らず8000系以外の新カラーデザインでは、下半分は白色塗装されていますので、日光が強いときに他のデジカメで撮影するとその部分が白飛びしてしまいます。この写真を撮影したときは太陽が雲に隠れていたので、このフジフイルム ファイン ピックス F200 EXRでは白トビするかどうかを試すことができませんでした。ちなみにダイナミックレンジの設定はオートにしていましたが、100%になりました。
撮影日:2009/02/28
撮影場所:京阪本線 樟葉-牧野
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列車正面が影になっていて、側面には光が当たっているという状況で撮影してしました。ダイナミックレンジは自動で200%になっていましたが、それでも側面は白っぽくなり前面は暗くなります。この明暗差では400%にしても良かったのですが、ダイナミックレンジを400%に設定するとシャッタースピードが1/500より速くならないので、使える場面が限られてしまいます。
撮影日:2009/02/28
撮影場所:京阪本線 牧野-樟葉
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縦位置でも撮影してみました。FUJIFILM FinePix F200EXRにはカメラ向き検出機能はありませんが、再生モードで画像回転させるとその情報がEXIFに書き込まれます(画像データそのものは変更されません)。
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