自分の部屋のテレビはソニー(SONY)16ワイド型トリニトロンブラウン管テレビでしたが、故障したためシャープ(SHARP)20V型液晶ハイビジョンテレビ「アクオス(AQUOS)」LC-20D30に買い換えました。20V型ということで液晶ハイビジョンテレビとしては小型になりますが、フルハイビジョンであること以外は大型の液晶ハイビジョンテレビとほぼ同等の機能が詰め込まれていますので、値段は割高でした。しかし、他メーカーの同サイズのテレビと見比べてみると、明らかに液晶画面はアクオスが最も綺麗でした。また、本体のカラーやデザインも1ランク上でした。
このアクオスにはメモリーカードスロットやUSB端子等はありませんので、デジカメ写真を表示するにはPS3やパソコン等を接続して表示することになります。上の写真ではノートパソコンを接続してアナログRGBで表示していますが、選択できる最大解像度は1024×768ドットになります。パソコン自体はワイド画面になっていますが16:9のワイド解像度での出力ができませんでした。そのため、そのまま表示させると左右に黒い帯が入った状態で表示されます。そこで上の写真では、まず画像データを16:9にトリミングして、それを画面いっぱいに表示させます。この状態では上下と左右に黒い帯が入り中央部分に小さく表示されるようになります。次にテレビ側の画面サイズ設定を、左右に画面いっぱいまで引き伸ばして上下をカットして表示する設定(シネマ表示)にしています。
結局、このアクオスでデジカメ写真を鑑賞したりスライドショー表示をさせる場合は、16:9サイズにトリミングしたデータを作成しそれをHDMIで接続したPS3等で表示させるのが最も良さそうです。ちなみに私はHDMI出力端子の付いた機器を持っていませんので、このアクオスのハイビジョンを生かし切れていません。
このアクオスを買ってから、このブログに掲載している写真はパソコン経由でアクオスに表示させて補正しています。ただしアクオスは液晶の性能が良すぎて、逆光で暗くなったりした失敗写真でもそれなりに綺麗に表示されてしまいます。そのため、アクオスに表示させて補正した写真をパソコンのモニター上で表示させると、全然補正できていないということが多々ありました。
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