元日本女子バレーボール監督の柳本晶一氏の講演を、先日聴く機会がありました。
日本女子バレーボールのどん底時代に監督を引き受け、7ヶ月でアテネ・オリンピックに出場できた秘策を講演してくれました。
先ず「目標を明確にして、キャスティングする」ことから、仕事を開始しました。
つまり、目標はずばり目前のオリンピック出場です。キャスティングでは、従来リーグ戦優勝チームをそのままオリンピック出場チームにしていました。それを変革しました。
「先ず挫折を知り個性の強い3選手を選抜しました。勝つという結果を出せるチームメンバーを選抜しました。試合中、監督はコート内へ指示を出せません。あくの強い選手を入れて、コート内で監督の替わりに他の選手に適切な指示が出してもらって、組織を活性化しました。」
最後に、経営者向けに組織作りの基本にも言及しています。
「負けたことを引きずることなく、落胆せず、良い経験をしたと前向きに扱うことです。人生には負け・勝ちがあり、負けは変われるチャンスになります。そこで、3つの『切り』が大事です。
踏み切り
割り切り
思い切り
負けの感じ方を変えることに踏み切って、負けを経験に変え、新しいことに挑戦するように割り切ることで見えるものがある。あとは信じることに思い切ることです。」
素晴らしい講演でした。機会があれば、柳本晶一氏の著作物を読んで見たいと思います。
日本女子バレーボールのどん底時代に監督を引き受け、7ヶ月でアテネ・オリンピックに出場できた秘策を講演してくれました。
先ず「目標を明確にして、キャスティングする」ことから、仕事を開始しました。
つまり、目標はずばり目前のオリンピック出場です。キャスティングでは、従来リーグ戦優勝チームをそのままオリンピック出場チームにしていました。それを変革しました。
「先ず挫折を知り個性の強い3選手を選抜しました。勝つという結果を出せるチームメンバーを選抜しました。試合中、監督はコート内へ指示を出せません。あくの強い選手を入れて、コート内で監督の替わりに他の選手に適切な指示が出してもらって、組織を活性化しました。」
最後に、経営者向けに組織作りの基本にも言及しています。
「負けたことを引きずることなく、落胆せず、良い経験をしたと前向きに扱うことです。人生には負け・勝ちがあり、負けは変われるチャンスになります。そこで、3つの『切り』が大事です。
踏み切り
割り切り
思い切り
負けの感じ方を変えることに踏み切って、負けを経験に変え、新しいことに挑戦するように割り切ることで見えるものがある。あとは信じることに思い切ることです。」
素晴らしい講演でした。機会があれば、柳本晶一氏の著作物を読んで見たいと思います。