岩国矯正歯科クリニック(山口県)院長の矯正日記

院長が、健康・矯正に関すること、日々の出来事などを綴っています。

日本人<李忠成>選手

2011-01-31 10:31:14 | 日々のこと
サッカーのアジア・カップの決勝で、優勝を決めるシュートを打ったのが、日本人<李忠成>(りただのり)選手(25)です。地元サンフレッチェ広島の所属の選手と知って、びっくりです。私のサッカーに関する知識は、この程度です。

<李忠成>選手の生い立ちを知りました。父親は西東京市で焼肉店を経営していて、本人は在日韓国人の4世です。日本で生まれて育ち、韓国語は話せません。幼稚園では<おおやまただなり>、小学校では<りちゅんそん>、中学校では<りただなり>と名乗っていたそうです。2007年に日本国籍を取得しています。

従来のケースでは、日本国籍を取得する際には、日本風に名字を変えていたように思います。<張>さんは<張本>さんとか、<サレバ・ファウリ・アティサノエ>さんは<小錦八十吉>さんとか。名字を変更させるのは、ご本人も嬉しくはなかったと思います。日本人がアメリカ国籍を取得しても、日本での氏名をそのまま使用しているはずです。

ソフトバンク社長の孫正義さんも1990年に日本国籍を取得しましたが、<孫>さんです。漢字の名字を持つ方の場合は、割合スムーズのようにも感じます。何よりも、同じ名字のままで日本に帰化する時代になったことは、日本も国際化している証と感じます。本人の尊厳を守りながら、日本人として受け入れることができる時代になったのですね。


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吹雪の中で

2011-01-30 17:21:39 | 日々のこと
気象が狂っているとしか思えません。酷暑の次は、極寒です。瀬戸内に面していて温暖な当地でも、今年の積雪は4回目でしょうか。

昨日の20時過ぎ、いつものように病院から出てみると、吹雪です。冷たい風に乗って、雪が私を目がけて吹き付けます。自転車で帰るのは止そうかとも思いましたが、珍しいことを体験するのも一興かと思い、そのまま自転車を走らせました。メガネをしているのに、目に雪が入るし、ダウンジャケットの全面は雪で覆われ、体感温度は氷点下でした。

ライトの光を浴びた空間では、雪の激しさがよく分かると思います。寒さに耐えて自宅までたどり着き、玄関で衣服に付いた雪を払って、家の中に入ると温度差が20°以上ありました。寒いのは、もうこりごりです。


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何に<疎い>のが問題か

2011-01-29 10:11:52 | 日々のこと
日本国債の評価を、米国の格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が2011年1月27日に<ダブルA>から一段階下げて<ダブルAマイナス>に格下げしました。この評価は、21段階ある格付けのうち上から4番目で、中国や台湾と同じで、財政難で信用不安がくすぶるスペインより下の格付けです。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)と双璧の米国格付け会社であるムーディーズでの日本国債の格付けは、2009年5月18日に21段階ある格付けのうち上から3番目の<Aa2>に引き上げられています。しかし、以前の低い評価であった<A2>から上がってきています。

直ぐに情報伝達されなかったから日本国債の格付けが下がった事実を日本の首相が知らなかったか、日本の首相が格下げの及ぼす影響についてに知識がなかったか、<疎い>点に関して個人攻撃に利用しています。足を引っ張ることは、政治家の常ですが、マスコミの記事の扱いも頭をかしげます。もっと本質的な議論を求めたいと痛感します。

<疎い>と言ってはいけないのは、格付けを下げた理由に対して経済政策で対応するように、着実に日本景気回復策と財政再建策とを実行していくべき必要性の認識についてです。無駄な出費を抑えて、公平に税収を上げる方策を実行し、できるだけ均衡した収支で予算を立てる道筋を描く必要があるとと思います。一企業として考えると、予算の半分近くを借金するなど日本政府は倒産してもおかしくない状況です。日本の将来を憂い、正論を述べる勇気ある政治家はいないのでしょうか?


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死生観を養う

2011-01-28 16:55:12 | 日々のこと
大津秀一先生の<死ぬときに後悔すること25>に感動したので、先生の最新の著作<感動を与えて逝った12人の物語>を入手して読みました。ご存知の通り、大津先生は癌の末期患者さんが入院する施設の医師で、肩書きは緩和医療医です。

残念なことに、本に登場する方は末期癌と告知を受けておりますが、知的には聡明で心も健康の方です。病院での生き様は、ほとんど死を待っていることと同じと言える環境下で、担当医師に感動を与えた方です。著者も、名も無き神の物語と述べているように、生前の生き様は、気高い方ばかりです。

読み終わると、私は<感動を与えて逝った13人目>にならなくては、感じる境地になります。一方で、癌で死ぬより、俗にいうピンピンコロリの方が、気持ちが楽かなとも思ったりしています。まだまだ、心構えは軟弱です。


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本が売れないけれどvs致知

2011-01-27 18:02:38 | 日々のこと
書籍と雑誌の総販売額が6年連続減少との報道があります。書籍の販売額は4年連続減少で、雑誌は13年連続減少です。販売金額が最高であった1996年の2兆6563億円に比較して、2010年は1兆8748億円と約3割の減少です。

私なりに分析をしてみると、日本では人口が減少し買い手の人数が減少し、節約のために本を買うより図書館で借りる方も増えていたり、中古書店で買ったり、余暇に読書するよりもゲームをする世代が多いし、雑誌を立ち読みする方も多いように思います。今後電子書籍の販売が本格化すると、販売減が加速化するようにも思います。

かく言う私も、読書よりも<積ん読>の方が多いタイプで、気になった本を買うことをこまめにしていますが、読破するには時間が掛かります。しかし、定期的に新情報を吸収しないと、知的刺激に飢えるような感情が起こり、良質な情報を効率良く読みたいと思っています。

今年になって<致知>という雑誌を定期購読し始めました。<ちち>と読み、格物致知に由来しているようです。格調の高い名称に違わない、優れた人の考え方や文章が収められています。内容は濃厚で、よく味わって、時間を掛けて読まないと、消化不良になりそうです。頑張って知的レベルを上げ、心掛けの変革を起こしたいと思っています。。


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