肝臓外科医として著名な幕内雅敏氏は、元東京大学医学部教授であり、また元信州大学医学部教授です。信州大学医学部教授時代に日本で初めての生体肝移植手術をし、また大人の生体肝移植手術を世界で初めて成功させています。雑誌「致知」の2017年6月号で、幕内氏は臨床医としての生活態度・信念を具体的に述べています。
・そもそも医療以外に趣味がある医者なんていうのは、僕にしてみれば本物じゃないと思うけどね。
・僕のモットーは365日24時間、医者であれ。これが外科医の宿命です。僕らは患者を助けるために仕事をしているのであって、そのために患者さんのことを常に考えるのが当然でしょう。
・医学の世界は日進月歩ですから、学び続けなければ患者さんを救えません。僕は30年以上にわたって詳細な手術記録を残し、折りに触れて見直しをしてきました。学会に参加して新しいことを取り入れ、最新の論文に目を通すなど常に勉強を怠らなかった。その積み重ねが明日の患者さんを救うことになるのです。
・手術をした患者さんには全員元気で帰ってもらうこと。それが目標。そして何より元気に帰った患者さんに少しでも長生きしてもらうこと。それが最大の目標です。
・手術法を次々に編み出すのは、それはもう、手術のことをしょっちゅう考えるってことですよ。それしかない。・・・常に考えなくちゃいけない。人間には持って生まれた能力の差なんていうのはなくて、努力できるかできないかっていうところで差が生まれるんじゃないかな。要はどれだけバカになってやれるかどうか。特に若い医者はそこを摑んでほしい。
一流の外科医の腕前は、凄まじい自己節制と向上心に裏付けされた努力の賜物です。またストイックな生活を実践し、気分転換の趣味さえも否定しているのは、敬服しかありません。私とは異次元の超一流のプロフェッショナルです。
・そもそも医療以外に趣味がある医者なんていうのは、僕にしてみれば本物じゃないと思うけどね。
・僕のモットーは365日24時間、医者であれ。これが外科医の宿命です。僕らは患者を助けるために仕事をしているのであって、そのために患者さんのことを常に考えるのが当然でしょう。
・医学の世界は日進月歩ですから、学び続けなければ患者さんを救えません。僕は30年以上にわたって詳細な手術記録を残し、折りに触れて見直しをしてきました。学会に参加して新しいことを取り入れ、最新の論文に目を通すなど常に勉強を怠らなかった。その積み重ねが明日の患者さんを救うことになるのです。
・手術をした患者さんには全員元気で帰ってもらうこと。それが目標。そして何より元気に帰った患者さんに少しでも長生きしてもらうこと。それが最大の目標です。
・手術法を次々に編み出すのは、それはもう、手術のことをしょっちゅう考えるってことですよ。それしかない。・・・常に考えなくちゃいけない。人間には持って生まれた能力の差なんていうのはなくて、努力できるかできないかっていうところで差が生まれるんじゃないかな。要はどれだけバカになってやれるかどうか。特に若い医者はそこを摑んでほしい。
一流の外科医の腕前は、凄まじい自己節制と向上心に裏付けされた努力の賜物です。またストイックな生活を実践し、気分転換の趣味さえも否定しているのは、敬服しかありません。私とは異次元の超一流のプロフェッショナルです。