海上自衛隊第31航空群司令二川達也海将補の講演を聴く機会がありました。
最近の部下、若者を見ての特徴を三大症候群と名付け、上官がどう指導しているかを述べられていました。
1.「分をわきまえる」症候群
自分の階級、職制、部隊の範囲を制限して、その範囲だけに自らの仕事を限っている。つまり、視野狭窄となっている。
これに対して、上官は他の部隊との連携を考えるように、組織に横串を入れる意識を持つように指導している。つまり、上官は部下の「大局観」を養わすように指導する。
2.「ひな鳥」症候群
仕事を自ら積極的に前向きの仕事をせずに、上司の指示を待っている。
こういう場合、上官は部下に課題を与えて、解決するように意識させる。つまり、上官は部下に「情熱」を持って仕事をさせるようにする。
3.「やりたくない」症候群
何事にもチャレンジせず、失敗を恐れ、自ら仕事の責任を回避したがる。
いざとなったら、上官が責任は全て取るからと、安心感を与えて、チャレンジさせる。つまり、上官は部下に「勇気」を奮い立たせるように指導する。
縦の指揮系統が厳しい組織や規模の大きな組織においては、個人は組織の歯車になり上司の命令に絶対服従ですので、仕事をやらされている意識がとかく強くなります。
自らが進んでやりたいという気持ちにさせるには、「大局観」「情熱」「勇気」が必要ということでしょう。
我々を含めてどんな仕事をする場合には、「大局観」「情熱」「勇気」は必要ですね。
最近の部下、若者を見ての特徴を三大症候群と名付け、上官がどう指導しているかを述べられていました。
1.「分をわきまえる」症候群
自分の階級、職制、部隊の範囲を制限して、その範囲だけに自らの仕事を限っている。つまり、視野狭窄となっている。
これに対して、上官は他の部隊との連携を考えるように、組織に横串を入れる意識を持つように指導している。つまり、上官は部下の「大局観」を養わすように指導する。
2.「ひな鳥」症候群
仕事を自ら積極的に前向きの仕事をせずに、上司の指示を待っている。
こういう場合、上官は部下に課題を与えて、解決するように意識させる。つまり、上官は部下に「情熱」を持って仕事をさせるようにする。
3.「やりたくない」症候群
何事にもチャレンジせず、失敗を恐れ、自ら仕事の責任を回避したがる。
いざとなったら、上官が責任は全て取るからと、安心感を与えて、チャレンジさせる。つまり、上官は部下に「勇気」を奮い立たせるように指導する。
縦の指揮系統が厳しい組織や規模の大きな組織においては、個人は組織の歯車になり上司の命令に絶対服従ですので、仕事をやらされている意識がとかく強くなります。
自らが進んでやりたいという気持ちにさせるには、「大局観」「情熱」「勇気」が必要ということでしょう。
我々を含めてどんな仕事をする場合には、「大局観」「情熱」「勇気」は必要ですね。