やっぱりムックのニューアルバム「球体」は凄いです。
っていうかヤバいです。
この11曲はとんでもない。有り得ない。ワケが分からない。
それくらい、異常なクオリティだと思います。
特に、8曲目「浮游」。
今日はこの曲について語ります。
興味がない人はここから先は面白くもなんともないのでご注意ください。
そもそも、この曲は前奏から既にキてます。
ギターのアルペジオが、背筋をゾワゾワとくすぐっていく感覚。
そして間奏では、この前奏をベースにリズム隊が更に盛り上げていくという仕掛け。
Aメロは割と単調な感じですが、
「A-A-B-C-B-C」
という一方通行な構成では王道といえる導入になっているかと思います。
その分、当然ですがサビでは思い切りハジけてきます。
個人的に、このサビメロのキモとなるのは「繰り返しの中の微妙な差分」だと思うのです。
サビの2行目と4行目、すなわち
「この目に写る幼き~」
と
「何時かの空を泳ぐ~」
の部分。
7音目までは、完全な繰り返しになっており、8音目からが差分になります。
(8音目=2行目「写る」の「る」、4行目「空を」の「を」)
ここで、この8音目が秀逸。
何気なく聞いていると良く分かりませんが、じっくり聞くとこの8音目が
2行目のメロと4行目のメロを大きく分けるポイントになっていることが分かります。
この8音目の音がズレてしまうとグダグダになること必至。
元々非常に繊細な曲なのですが、特にこのサビ、特にこの1音が命です。
・・・と、メロディについてばかり語りましたが、歌詞もかなりのもの。
メロディと相まって、郷愁を誘う出来になっています。
少年時代のモヤモヤな心境とでも言いましょうか。
もはや、ムックの得意ジャンルとなっていますね。
そんなわけで、「浮游」でした。
名曲ぞろいの本アルバムの中でも、必聴ですよ。
自分でも、今回の日記の需要が良く分からない。
っていうかヤバいです。
この11曲はとんでもない。有り得ない。ワケが分からない。
それくらい、異常なクオリティだと思います。
特に、8曲目「浮游」。
今日はこの曲について語ります。
興味がない人はここから先は面白くもなんともないのでご注意ください。
そもそも、この曲は前奏から既にキてます。
ギターのアルペジオが、背筋をゾワゾワとくすぐっていく感覚。
そして間奏では、この前奏をベースにリズム隊が更に盛り上げていくという仕掛け。
Aメロは割と単調な感じですが、
「A-A-B-C-B-C」
という一方通行な構成では王道といえる導入になっているかと思います。
その分、当然ですがサビでは思い切りハジけてきます。
個人的に、このサビメロのキモとなるのは「繰り返しの中の微妙な差分」だと思うのです。
サビの2行目と4行目、すなわち
「この目に写る幼き~」
と
「何時かの空を泳ぐ~」
の部分。
7音目までは、完全な繰り返しになっており、8音目からが差分になります。
(8音目=2行目「写る」の「る」、4行目「空を」の「を」)
ここで、この8音目が秀逸。
何気なく聞いていると良く分かりませんが、じっくり聞くとこの8音目が
2行目のメロと4行目のメロを大きく分けるポイントになっていることが分かります。
この8音目の音がズレてしまうとグダグダになること必至。
元々非常に繊細な曲なのですが、特にこのサビ、特にこの1音が命です。
・・・と、メロディについてばかり語りましたが、歌詞もかなりのもの。
メロディと相まって、郷愁を誘う出来になっています。
少年時代のモヤモヤな心境とでも言いましょうか。
もはや、ムックの得意ジャンルとなっていますね。
そんなわけで、「浮游」でした。
名曲ぞろいの本アルバムの中でも、必聴ですよ。
自分でも、今回の日記の需要が良く分からない。