衝動買い未遂。

今日、本屋で「NIGHTMARE MAKER」という漫画を目にしたんですが。
この表紙が、ものスゲー好みだったんですよ。
うん、これは久々に衝動買いしても良いかも知れない――

と思ったところで、「ヤングチャンピオン烈」の文字が。

・・・もしかしてこれ、エロマンガ？
いやごめんなさい。誤解を招く表現でした。
18禁じゃないですものね、一般雑誌ですものね。
で、もしかしてこれ、エロマンガ？

取り敢えずその場では一旦本を置き、自宅でググることに。
うん。
多分、僕の勘は間違ってない。
いや・・・まぁ、表紙が既にアレといえばアレなんですけども。
それに、表現は置いておくとして、話が好みなのは間違いなさそうなんだけど。
詳細は、自己責任においてググるが良いよ！

えーと、別にエロマンガが悪いわけじゃないです。
ただ何かこう、色々と抵抗があるじゃないですか。
そんなわけで、何だかちょっとガッカリしたのでしたとさ。

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(6)」読了。

うわぁ・・・そうきたか・・・。
うん、そりゃ予想外だ。驚いた。びっくりだ。

でも、意外だったら何でも良いっていう発想はどうよ！？

そんなラストでした。
これ、7巻どうするのかね。7巻で完結とか？
まっとうに考えるなら、そうなるよなー。

ちょっと、状況をまとめて今後を少し予想すると。
今回のラストで、
「みーくんとまーちゃんは撃たれた」
そして
「生徒の誰かが死んだ」
というのが確定とします。

そして、それらの情報を元に、今回の犯人は
「みーくん or まーちゃんの死亡」
を示唆し、その解答については次巻へ持ち越し――と。

可能性は以下。
①みーくん死亡
②まーちゃん死亡
③みーくんまーちゃん以外の誰かが死亡

個人的に、③は反則だと思います。
だって、脇役A君が死んだとして、この引き方は有り得ない。
そんなどうでもいいことのために巻またぎするなよ！という。
あと、長瀬やゆずゆずは撃たれたりしてないわけで、みーくんまーちゃん以外の
重要キャラが死にましたー、ってのも有り得ない。
――なので、取り敢えず③はナシな方向で。

①だった場合、7巻はその後のお話となり語り部は変更されるでしょう。
その場合、個人的に零崎人識モドキを希望。
これなら語り部変更になっても違和感なんかゼロですよ。
それじゃ縁が浅いっつーなら、ジェロニモさんで妥協。
もしくは、みーくんの回想話で終わりとか？それはちょっとヌルいなぁ。
ともあれ、8巻以降は番外編以外有り得なくなり、本編はここまでとなります。

②だった場合、みーくんがどのような心境を経てどのような行動に出るのか、
興味津々ではあります。
その場合、憑き物が落ちた感じで一般人を装ってくれると予想。
腹の中は別として。
ともあれ、やっぱり本編はここで終わりでしょう。

うーん、でも、①も②もすっきりしない。釈然としない。
だって、単純にぶった切っただけじゃん。
打ち切り漫画でも、
「本当の戦いはこれからだ！」
くらいのフォローは入れるでしょ。
それすら出来ないエンディングにならない？

いや、別にバッドエンドは嫌いじゃないですよ。
西尾維新が言うところの、
「――というのは全部嘘でみんな死にました。」
というのも分からないじゃないですし。
でもなぁ。
ラストは、その物語を閉じるに相応しいエピソードにすべきだと思うのです。

謎を解き明かすもよし。
キャラクターの成長を描くもよし。
「本当の戦いはこれからだ！」と気張るもよし。
となると、全滅させるのも勿論ありだと思います。

ただ、それをやるにはちょっと準備不足じゃないかなぁ。
全滅バッドエンドなら、全滅以前に話したいことのコアを明かすべきでしょ。
本作で言うならば、まーちゃんの本心とか。
みーくんの本心とか。
その辺の心理的な部分をちゃんと語って、それから死ね。
そう思います。
まさか、あの夢で見たまーちゃんの台詞がそれに当たるとか言わないよな！？

そんなわけで、7巻は僕の気付かない選択肢④であることを祈ります。