今年は、黒ネクタイの出番がなく終わった。
私、家内の兄弟姉妹も、当たり前のことだが
高齢になっている今、良しとすべきだ。
世情は何時の時代も混沌として、無能な吾は
ひたすら片隅で棲息をしている。
可もなく不可もなく流れ過去った一年。
両親の墓前に花を手向け、そちらに逝くのは
もう少し日があるようですと語りかけた昨日。
来る年も、春に菜の花、夏に入道雲、秋に枯れ葉と
巡り合えるか定かではないが、その日まで煩悩と共に
生きてゆく・・・。
すべての人に穏やかな日が続くことを願いながら
さらば 亥年 2019年
合掌