つむじ風

旅の途中でひとりごと

同調圧力と集団主義

2020年05月01日 | Weblog

爽やかな空模様の日ですが、世情は自粛要請で

色々な分野に影を落としています。

命あっての物種なのだから耐えるより術はない。

 

新聞から気になる記事があったので拝借しました。

久々に「村八分」と云う言葉を思い出した。

 

「自粛要請」「お願い」が成り立つ背景について、

「個人の権利意識が強い欧米と異なり、日本では同調圧力

事実上の強制力として作用しているから。

お上の云うことに素直に従う権威主義と、個人よりも集団が

優先される集団主義。この「明治憲法の残滓」とも呼ぶべき

二つの主義がいまだ社会に残り、政府の要請に従わないことを

許さない同調圧力と相互監視を生んでいる。

明治憲法 国民は主権者たる天皇に服従する臣民とされた

新憲法  主権者は国民となり、個人として等しく尊重される

こととなった。それでも、「残滓」は時に個人の自律を阻み

集団の中に個人を溶かし込もうとする。

 

皆さん どう思われますか。

            合掌 

コメント
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