三つ違いの弟をつれて、ヒグラシの鳴き始めるころまで
谷川で遊び惚けた少年時代の夏。
当時は、水パンなど無く六尺さらしの褌に煎りそら豆の
小袋を括りつけ嬉々としていましたょ。
夏が来る度、甦るシーンはセピア色した貧しい中の日々。
ふと、亡きおふくろの姿がよぎる。
八月も終わり、甦った思い出と共に夏が過去ろうとしている。
合掌
三つ違いの弟をつれて、ヒグラシの鳴き始めるころまで
谷川で遊び惚けた少年時代の夏。
当時は、水パンなど無く六尺さらしの褌に煎りそら豆の
小袋を括りつけ嬉々としていましたょ。
夏が来る度、甦るシーンはセピア色した貧しい中の日々。
ふと、亡きおふくろの姿がよぎる。
八月も終わり、甦った思い出と共に夏が過去ろうとしている。
合掌