JACKIE

Beautiful Things in My Life

緊急救命室 ER

2008-09-03 | 日記・エッセイ・コラム

今日は職場からの健康診断があった。

初めてエコーや、バリウム検査をした。

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終わってから、バリウム用の下剤をもらったが、

普段から、下痢気味の私には無用だった。

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各健診では、担当の人が右往左往走り回っていた。

あまり病院には、私、縁はないが、病院と言えば、やっぱり”ER”

Emergency Room を想いだしてしまう。

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私は研修で、アメリカの人気TVドラマ’ER’の舞台となったシカゴ市にある病院へ行くことができた。

そのドラマを見てる人は知ってると思うが、主人公やスタッフが電話を取って、「はい。カウンティですが、」と答えている。

その意味は「カウンティホスピタルですが、」ということ。

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アメリカでは、シティ、カウンティ、ステイト、という順番になっていて、

カウンティは大阪でいうと、大阪府みたいなもんやろなあ。

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その病院へ私と、私のシカゴ市からの引率者(20台の女性)と共に入ると、すべてのスタッフがめっちゃ忙しそうにしていた。

手術室の最先端の技術の説明までも受けることができた。

もっとも、その外科部長の英語(専門用語も多い)が聞き取れなくて、相槌だけは打っていたが。

。。

カウンティ病院へ着いてから、病院内の案内人のアフリカンの男性は、

やさしくて、ユーモアがあって、エディ・マーフィーのように楽しい人だった。

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私を案内している途中、知り合いの職員に会ったとき、

その職員に向かって、「あなたは、何について悩んでいるの?」

みたいな事を言っていた。

相手の人は、「人生。」と答えて、二人で大笑いしていた。

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一通り案内をしてもらって、

最後はその病院の事務局で、えらいさんも交えて、質疑応答会があった。

むずかしい英語が理解できなく、苦労していろいろ質問したが、

一番喜んでもらえたのは、「アメリカに来て、私はこのシカゴが一番好きだ。」というベンチャラを言ったことだった。

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Cchp 最後に、案内役のアフリカンの彼が、私を自分の部屋に連れていってくれ、おみやげのマグカップをくれた。

今でも、そのマグカップは私の宝もんで、飾っている。

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なんぼ、そんな話を家族にしても、「へえ~、あっそう」で終わってしまう。

さみしいー。

あの”ER”やで、わかってんのおー。