のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

短日植物

2006年07月18日 | 自然観察

Asagao
 庭の片隅に去年の種がこぼれて、朝顔が一輪、健気に咲きました。
 朝顔と言えば、小学校で育てた経験があるなじみ深い花ですよね。夏の代表的な花といっても過言ではないはずです。

 この朝顔の花、高校のとき、私に衝撃を与えました。
 だって、短日植物だって習ったんですよ。短日植物と言えば、キクに代表されるような秋の花を思い浮かべていたのに、なぜ????
 先生のニヤッて顔を今も思い出します。
『一年で一番日が長いのはいつ?』 もちろん夏至 は6月だった!!!

 朝顔の花を見るたびに、お日様の光のわずかな変化を捉えて、今だ!と咲き出すんだぁ~と感心してしまうんです。
 朝顔が開花したと言うことは、日に日に日暮れが早くなっていくということ。夏はあっという間に終わってしまいますぞ!と急かされているような気もしますけど、朝、露にぬれた朝顔の清々しさで心を和ませて、この暑さを乗り切りましょう\(^0^)/

コメント (6)
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