古田史学とMe

古代史を古田氏の方法論を援用して解き明かす(かもしれない…)

無題

2017年03月10日 | 日常身辺雑事

Carpenters  に「I NEED TO BE IN LOVE」という曲があります。その歌詞を見ていると、胸が詰まる想いがします。

I NEED TO BE IN LOVE
BY  CARPENTERS

"I used to say  " No promises,let's keep it simple" / But freedom only help you say good-bye
It took a while for me to learn / that nothings come to free
The price I've paid is high enough for me"

"I know I need to be in love / I know I've wasted too much times
I know I ask perfection of a quite imperfect world / And fool enough to think that what I'll find"

"So here I am with pocketful of good intensions / But none of them will comfort me tonight
I'm wide awake at four A.M. without a friend in sight / Hanging  on a hope ,But I'm all right"
 
 この歌の中ではこの人物は自由を求め傷ついて今に至っているとされています。

"自由なんて「あなた」がサヨナラ言う以上の何の助けにもならなかったわ。それに気づくまでに払った「代償」は大きかったわね。
でも、よほどのバカだと自分ながら思うけど、「一から十まで不完全なこの世界」に「完璧さ」を見いだせる、それを体現するような人が現れる、ということを今でも信じているの。その望み一つにぶら下がって生きているのよ。
現実には夜中に目を覚まして周りを見回しても誰もいないのだけれど。
…でも「I'm all right」(大丈夫)よ。死にはしないわ。"

 彼は(彼女)は自由を求めて裏切られ、かえって深く傷ついているわけですが、この歌詞を見ていると「Billy Joel」の「Honesty」を思い浮かべてしまいます。

HONESTY
BY BILLY JOEL

"If you search for tenderness / It isn't hard to find
You can have the love you need to live"

"But If you look for truthfulness / You might just as well be blind
It always seem to be so hard to give"

""Honesty" is such a lonely word / Everyone is so untrue
"Honesty" is hardly ever heard  /  But mostly what I need from you"

"But I don't want some pretty face / To tell me pretty lies
All I want is someone to believe"

 この歌の中では「信じられる誰か」を探していた人物が、やっとそれらしき人を見つけたらしいことが判ります。

"優しいだけではダメ。可愛い顔してきつい嘘を並べるような人はお断り。私が求めているのは「信じられる誰か」。
誠実さ、正直さ、裏表のない人。そんな言葉、死語よね。そんな人っているわけないって思ってた。でも…あなただけ違うわよね。そんなことないよね。
他の誰にもこんな事思わないけど、でもあなただけ特別よ。だから、…御願いだから裏切らないで。"

 これは「I need to be in love」の歌詞の中の人物の、後日の姿ともいえるのではないでしょうか。一筋の希望が形になった瞬間かも知れません。いわば「Answer song」ともいえると思われるのです。

 

時々、この歌詞の人物のような気分に襲われます。
自分の求めているものが全く得られない、報われない、虚しい気分に苛まれてしまいます。
この向こう側にそれが本当にあるのだろうか。それを信じ切れない自分がいます。

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