cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

8月6日。

2008-08-06 | Weblog
[レシピ] ブログ村キーワード

今日は広島原爆の日。
63年前の今日、世界で初めての原子爆弾が広島に投下された。
近いような、遠いような、63年という月日。
去年だったか、街を歩く中高生に尋ねたところ、今日という日が何の日か分からない、知らない、という人がかなり増えていた、という話も伝えられたが、年々特別に取り上げられることも減り、記憶として、確実に薄れてきている、ということを感じずにはいられない。
だけど、後にも先にも、原子爆弾が投下されたのは、世界でもこの6日の広島と、9日の長崎。
この2回だけ…。

次の世代の子どもたちは、物心ついた時には、直接被ばくを体験した人の話に触れる、という機会にめぐりあえることは、もうなくなっているかもしれない。
60年を超えている、という事実は、そういう時期に来ている、ということを意味していると思います。
だからこそ、今、すでにこうして物事をある程度考えることができるような年になっている私たちくらいの世代は、メディアを通してなり、知り合いを通じてなり、手段はいろいろにしても、とにかく“生”の体験を聞き、考え、伝えることのできる、最後の世代、なのかもしれない、
そう考えると、これから続いていくであろうずっと先の世代へ、この経験、そこから学んだことがどう伝えられていくか、生かされるかどうか、
それを決める、重要な役割を担った世代ともいえる、ような気がします。

ちょうど今、核抑止論を唱えてきた人たちの論にも変化が見え始め、
核を持つことが世界の平和を守ること、
国の安全を保証すること、にはつながらない、
むしろ核を持つことは、脅威となり、他から攻撃される危険を増やす、敵視される要因となり、国益にならない、という論が少しずつ広がりを見せてきています。
これを機会に、核のない世界を、絵に描いた餅、夢物語、ではなく、
あたりまえのもの、
後世に、そうでない時があったのか、と驚かれるくらいの世界を残せるように、唯一の原子爆弾被爆国である日本としてできることを、ぜひ外交その他、国のトップに立つ人たちには考えてほしい、
日本は世界の非核化において、とても大きな貢献をした、たくさんの命を、輝きを守った、と言えるようにしてほしい、
心からそう思います。

もちろん核だけでなく、「戦争」そのものも考えなければならない問題です。
今もこの世界からなくなることのない「戦争」。
人はなぜ「戦争」をするのか。。。

もちろん今の日本の状態では、戦争、を肯定する、戦争へ向かう、ということはありえないでしょう。
だけど、「戦争」と呼ばない
実質「戦争」と呼べるもの、
正義をかかげた力の行使、には傾くことが100パーセントないとは言えない。

なぜ「戦う」のか。
なぜ普通の人が、普通の人を殺す、という狂気へ、団体として動かされてしまうのか。
理解していても止められない「戦う」って何なのか。
とても難しい問題で、簡単に言葉には表現できないけれど、
やっぱり“守る”もの、どうしても“守りたい”もの、
そのため、という思いが、突き詰めた最後にはあるような気がする。
戦うそれぞれに、その抱えているもの、があって、その守るものの利益を最大限に実現するのは、本当は戦わないこと、痛みを分け合うこと、許しあうこと、にあるのだけれど、そのあいだに、政治や権力や時代やいろんな背景、いろんな力が加わって、歪みに歪んだ結果、人の判断を狂わせる、戦いと破滅へと歩ませる、ような気がする。
最初にある想いは、素朴な愛なのに、
大切な人を、大切なものを、そのためになる自分を…
そんなあたりまえで、でもとても美しい想いなのに、それが利用されていく、
誰が犯人ともつかないような状態で、連鎖のごとく歪んでいく、
そこが「戦争」の恐ろしいところであり、憎むべき罪なのだと思う。

憎む相手を傷つけても、消しても、何も変わらない、だれも救われない。
報復もまた、次の憎しみ・報復以外に、何も生むことはない。

傷つける、ことは自分も傷つけること、
自分と傷つけた相手を、決して切ることのできない、黒く重い関係性でつないでしまう。
一生、どちらもそれを背負って生きねばならない。
こんなに悲しくつらい永劫の関係性は他にない。

人を傷つける、という点では、今起きている一つ一つの事件でも同じだと思うが、
これだけ多発する状況を見ていると、そういうことに気づかない、思いをいたすことのできない人間が増えていることを意味しているようで恐ろしい。
気づけない、ことはそれだけでも判断を鈍らせる要素がかなり増えている、ような気がしてしまう。
無関心、鈍感さ、気にも留めない、流される。。。
そんな自分になっていないか、
命、戦い、平和。。。
わからないなりに模索できているか、考えるところがきちんとあるか、
せめて年に一度、この時期にはきちんと振り返る、
思いをいたすことを忘れないようにしたい、

次世代に伝える、
具体的に何かをできているわけじゃない、
担うべき役割はちっとも果たせていない私だけど、せめてそのくらいは…

そんなふうに思います。

すみません。今日はカチカチで(笑)
中身はけっこう、こうかたく暗い思考の人間だったりするのです、私。
しかも暴走の意味不明。。。
はぁぁ。。。表現ももう少し修行いたします

今日のレシピです

・コック・オー・ヴァン ~鶏肉の赤ワイン煮~ …①
・きゅうりのシンプルサラダ北欧風 …②
・ビーツとウズラ卵の前菜 …③

①の作り方


1 にんじん、セロリ、にんにく、玉ねぎを細かく刻む。鶏肉は骨付きのもも肉をぶつ切りにする
2 1の野菜と肉をさっと炒める
3 圧力鍋に2を入れ、水、赤ワイン、あればフォンドヴォーを入れて1時間ほど煮込む。火を入れたらそのまま圧力が抜けるまで放置する
4 バターと小麦粉を練ったものを用意し、3の煮汁少々でときのばす
5 4と煮汁を別鍋で煮詰める
6 肉と野菜を5に戻しいれ、塩こしょうで調味してさらに煮込む
7 照りが出て程よいとろみが出たら、いったん火からおろして常温で味をなじませる
8 再び温めなおして器に盛る。カイワレ大根を添える

圧力なべを使えば1時間強でとろとろに。
ない場合は3時間ほど煮込んで仕上げればOKです。
骨付き肉を使うと、家庭でもばっちり美味しく出来上がります☆

②の作り方
1 きゅうりは皮をむいて、適当にスライスする
2 パセリはみじん切りにし、ミネラルウォーター、白ワイン、塩、レモン汁を合わせたところに入れる
3 2に1のキュウリを浸すようにし、良く冷やして味をなじませて出来上がり

③の作り方
1 ビーツは皮付きのまま、泥だけおとして洗い、水、塩、酢を入れた鍋に入れて30分ほどゆでる
2 紙を敷いた所にゆであがったビーツを取り出し、皮をむく。適宜スライスする
3 オリーブオイルで2のスライスしたビーツをソテーする。塩こしょうで調味する
4 ウズラの卵で目玉焼きを作る
5 3の上に4を盛り付ける。おろしたパルミジャーノレッジャーノをふりかけて出来上がり

レシピもかたい?!
王道~ビストロメニューのコックオーヴァンですが、味は間違いなく♪
ちょっと煮込むのが暑いですが(^^ゞ
たまには。
赤ワインをたっぷりと使って、煮込んでみてくださいね

よろしければこちら、クリックで応援お願いします

ブログランキング・にほんブログ村へ

ファイブスタイル ブログランキング


コメントも随時大歓迎。
ぜひお気軽に残していってくださいね
それでは

いちごのミルフィーユ☆

2008-08-06 | スイーツ
ファミリーマートで購入、のSweets+。
公式新商品ではみなかったような気がするのですが…
なにげに店頭に並んでいたので(笑)試しに購入してみました。
価格260円。
まぁまぁ、のところですね。
もうかなりいちごのシーズンからは離れてきてしまいましたが…
ま、その分新鮮味もある?!
…かどうかはともかくとして、とりあえず味見してみましょう♪

ふたを開けると…
表面にはくだいたパイ生地、パイのフレークみたいなものが全体にちりばめられています。
さすがに、しばらくクリームの上に乗った状態で製造、配送、販売されているので、サクサク~☆とはいきませんが、完全にふやけてしまって香ばしさも何もない、というほどではありません。
むしろ健闘している、と言ったほうがいいかも。
自分で実際に同じように作って、しばらく放置したら、たぶんこれよりひどい状況になるにちがいない、と思います
バター風味のマーガリン、の風味、というところですが、全体にそういうちょっとバターらしい、洋菓子らしい香りをプラスする役割も果たしていて、個人的にはけっこうOK、と思える感じです。
透けて見えている感じの赤いものは半割にしたいちごです。
フレッシュさは失われていますが、いちおうそのまんま、のいちご、のようです。
パイ生地下のクリームの一番上になる部分は、ホイップクリームですね。
通常よりしっかりとした、こっくりとした味のクリームです。
このあまりふわふわクリーム系じゃない、しっかり目クリーム、だから、あまりパイ生地もふやけずに保てるのかもしれませんね
ふわふわととろける、もいいですが、いちご、やパイ生地、ってけっこう性格として強いものな感じがするので、このくらいのクリームのほうが負けていない感じで…相性も良いような気がします。
次の層にはカスタードクリーム。
ミルフィーユには定番ですね。
それなり、な口どけと香り、まったりとした甘さのクリームです。
で、次はいちごのソースとスポンジ生地。
トップと同じパイフレークも少し敷いてあるようです。
外から見るとかなりこのいちごのソースの主張が強そうに見えるのですが、食べてみると思ったほどではありません。
あま~いいわゆるイチゴジャム、みたいなのが苦手な私のような人でも、これくらいならばギリのセーフ、ではないかと。
外から見てやっぱり赤い色が縞に見えるほうが綺麗ですからね。
わざと外へ向けて見えやすく、にしているところもあるのかもしれません。
最後の層もカスタードクリームですね。
上と同じく。それなりに良くできたカスタードかな、と思います。

一見、の期待度は正直なところ低め、だったのですが、
食べてみると意外に満足感 あります。
デザートを食べたな、という気になれる感じ。
ここ最近の中ではHIT☆のほうに分類できますっ!

興味のある方、店頭で見つけたらお試しをっ

こちら、よろしければポチっと。応援お願いします

ブログランキング・にほんブログ村へ

ファイブスタイル ブログランキング