本書は,日本を代表する物理学者である, 米沢富美子 先生 の半生記的なエッセイである.
米沢先生は,慶應義塾大学名誉教授で,日本で初めて,女性として日本物理学会会長の会長も務められている.さしずめ,日本のキューリー夫人というところ.
物理の研究の話しも少し含まれているが,全体としては,女性が専門的な職業人(米沢先生の場合は物理学者)として一流の仕事をしながら,結婚,出産,子育てなどをしていく上での色々な問題や体験的方策について述べられている.
# 亡くなった御主人への,オノロケもたっぷり :-)
何かの分野の専門家を目指す女性,あるいは,専門家を妻や恋人に持つ人.専門家になるかもしれない娘を持つ人に,オススメである.
米沢先生は,慶應義塾大学名誉教授で,日本で初めて,女性として日本物理学会会長の会長も務められている.さしずめ,日本のキューリー夫人というところ.
物理の研究の話しも少し含まれているが,全体としては,女性が専門的な職業人(米沢先生の場合は物理学者)として一流の仕事をしながら,結婚,出産,子育てなどをしていく上での色々な問題や体験的方策について述べられている.
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二人で紡いだ物語米沢富美子朝日新聞社このアイテムの詳細を見る |