Dr. Jason's blog

IT, Engineering, Energy, Environment and Management

夏休み読書月間 (10) 科学を読む,ラッコを思う

2005-08-07 | Weblog
 科学雑誌 Newton の 2005年9月号 は,面白い記事が多い.普段,あまり科学的な情報に目を通さない,文系の人(例えば文系の科目の先生)にも楽しめる内容だと思う.

 『宇宙に「無限」は存在するか』というのがメイン特集である.円周率から,有理数,無理数,微分積分など,さすがにうまくまとまっている.『相対性理論のQ&A 読者の疑問に答えます!』の説明も判り易い.

 この他に『数千キロを旅するウナギ - 謎の生態』という記事は勉強になった.

 個人的に一番気になったのは,『危機にさらされる野生動物 ラッコ』という記事であった.

 ちなみに,私が ラッコ のことを知ったのは,以下の童話からだった.


いたずらラッコのロッコ
神沢利子 作 / 長 新太 絵
あかね書房

このアイテムの詳細を見る

 *小学校低学年ぐらいまでのお子さんには,絶対の自身をもってオススメできる秀作.
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする