小室直紀先生 による 月刊 WILL の 2005年9月号 pp.102-112 の記事「勝てば原爆も許されるのか」も勉強になった.
ロバート・マクナマラ氏 (Robert Strange McNamara) が,第二次世界大戦中,当時最新の経営工学や統計管理的手法で戦術立案をしていたことや,その後,ケネディ政権で国防長官を務め,現在の米国の国防省の数理工学的管理の導入や,核ミサイルシステムの基礎を構築したことはよく知られている.
しかし,第二次大戦当時,マクナマラ氏らのチームでは,自分たちの立案した,東京大空襲などの作戦の内容が,「負ければ戦争犯罪人だ!」と自覚していたことを,後にドキュメンタリーフィルム上で告白していたことは初めて知った.
また,おなじ,WILL pp.70-77 の 渡部昇一先生 による記事「東條秀樹宣誓供述書は近現代史の超一級資料」は勉強になった.
米軍のダクラス・マッカーサ元帥 (Douglas MacArthur) が,晩年,1951年5/3-5/5 の米上院軍事外交委員会で,「日本には固有の資源がない. ...だから彼らが戦争に突入した主たる動機は,自営の為だった.」と証言していたことを初めて知った.
上記の記事の詳細は,WILL9月号をご覧ください.
このような歴史的な近代から,現代にかけての歴史的事実は,是非,小学校や中学校でも教えるべきであると思う.
ロバート・マクナマラ氏 (Robert Strange McNamara) が,第二次世界大戦中,当時最新の経営工学や統計管理的手法で戦術立案をしていたことや,その後,ケネディ政権で国防長官を務め,現在の米国の国防省の数理工学的管理の導入や,核ミサイルシステムの基礎を構築したことはよく知られている.
しかし,第二次大戦当時,マクナマラ氏らのチームでは,自分たちの立案した,東京大空襲などの作戦の内容が,「負ければ戦争犯罪人だ!」と自覚していたことを,後にドキュメンタリーフィルム上で告白していたことは初めて知った.
また,おなじ,WILL pp.70-77 の 渡部昇一先生 による記事「東條秀樹宣誓供述書は近現代史の超一級資料」は勉強になった.
米軍のダクラス・マッカーサ元帥 (Douglas MacArthur) が,晩年,1951年5/3-5/5 の米上院軍事外交委員会で,「日本には固有の資源がない. ...だから彼らが戦争に突入した主たる動機は,自営の為だった.」と証言していたことを初めて知った.
上記の記事の詳細は,WILL9月号をご覧ください.
このような歴史的な近代から,現代にかけての歴史的事実は,是非,小学校や中学校でも教えるべきであると思う.