◆ 2011 BOOKS 21 ◆
「尼さんのぽっちり説法 のほほんのすすめ」 麻生佳花 2003
仏教系の本は難しいものが多く、最後まで読み通せないことが多い。
この本は分かりやすい言葉と身近な例で非常に読みやすかった。
***
仏教では、あらゆる存在は空と見なし、執着すべきものではない。見る人により、同一の事物もその様相が変わる。どう感じ考えるかは、それぞれの心の個性。
ただ、私たちの行いや思いの残像のようなものは、「意識する心」から自動的に「無意識の心」へ移動してたまり、いずれは、現実の働きとなってあらわれる仕組みになっている。「輪廻」と言って、そのときの行動や思いが、次の行動や思いの種となると考える。
つまり明るい考えは、明るい未来に繋がる。
***
自分なりに解釈すると、
幸せは幸せを感じる心からしか生まれないし、憎悪や悪意は憎悪や悪意しか生み出さない、ということか。
周りにいる明るい人、不機嫌そうな人を見てみるとよく分かる。
言うは易し、行うは難し、というけれど、そう心がけたいものだ。
「尼さんのぽっちり説法 のほほんのすすめ」 麻生佳花 2003
仏教系の本は難しいものが多く、最後まで読み通せないことが多い。
この本は分かりやすい言葉と身近な例で非常に読みやすかった。
***
仏教では、あらゆる存在は空と見なし、執着すべきものではない。見る人により、同一の事物もその様相が変わる。どう感じ考えるかは、それぞれの心の個性。
ただ、私たちの行いや思いの残像のようなものは、「意識する心」から自動的に「無意識の心」へ移動してたまり、いずれは、現実の働きとなってあらわれる仕組みになっている。「輪廻」と言って、そのときの行動や思いが、次の行動や思いの種となると考える。
つまり明るい考えは、明るい未来に繋がる。
***
自分なりに解釈すると、
幸せは幸せを感じる心からしか生まれないし、憎悪や悪意は憎悪や悪意しか生み出さない、ということか。
周りにいる明るい人、不機嫌そうな人を見てみるとよく分かる。
言うは易し、行うは難し、というけれど、そう心がけたいものだ。