りんのアトリエ

趣味の工作、手芸、絵画、料理などを楽しむ主婦の気まぐれ日記です

村上信夫さん

2011年05月29日 | 


村上シェフの料理紹介かと思い
深く考えずにこのDVDを借りてみたら…
その内容はあまりにも感動的でした。
私にとっては生涯忘れられないDVDとなりそうな予感。


村上信夫さんは小学生のときに相次いで両親を亡くし、
妹は養子として引き取られる。
事実上、孤独になり
手に職をつけた方がいいな!と思い、料理の修行開始。

いじめその他いくつもの壁を乗り越え
“よっしゃ!絶対にこの道で食べて行くぞ”と
改めて決心したとき、
よりによって召集令状がきて中国へ。

九死に一生なるものを四度も(だったかな?)体験し
さらにシベリア抑留を経て日本へ戻る。

その後、ドイツだったか(どこだったか(^^ゞ)へ留学。
しかし小学校さえきちんと行けなかった彼は
漢字もまともに読めず→外国語の本など読めるはずもない。
こりゃいかんと独学で漢字から始めて猛勉強し、
さらにいろいろな壁を乗り越えて
とうとう帝国ホテル総料理長に就任。

就任後も暇さえあれば勉強し
やがて料理界の神様と呼ばれる存在に。

2005年に亡くなってからも愛され続け…
という内容と
本人のインタビューと
料理紹介で構成されたDVDでした。(説明 長っ)

記憶だけで書いてるので間違ってたらごめんなさいm(__)m
。。。。。。。。。。。。。。。。


波乱万丈の生涯はドラマ化されたらしいのですが
知らなかった私。あ~残念
そのころ私はいったい何してたんでしょう(^_^;)


インタビューコーナーで村上さんは
「運が悪いと思ったら不思議と運は逃げてゆく。
いつも運がいいと考えていたら不思議と運が向いてくる。
よく“不幸だね”と言われるけれど私はいつもいつも幸せです。
世の中は幸せなことばかりです」
というようなことをおっしゃっていました。


このまぶしいほどのプラス思考はいったいどこから??

全身全霊で真理を悟ってしまうと
意識していなくても全身全霊 感謝体になり、
100%プラス思考体ってことになるのかなぁ…

最愛の両親を小学生の時に亡くしたことさえも
「幸せだった」と振り返られる凄さ。


到底及ばないなと自覚してしまう
DVDでした。

さてと
次は録画していた「リバウンド」をみよ~っと
どーでもいいけど「リバウンド」公式サイトの
リバウンド率診断をしたら30%でした。

100%だと思ってるけど