俺が帰宅する時間には既に寝ているギリシャリクガメだが、今夜は1頭だけ何故かおきていた。
帰宅したらとりあえず全員ちゃんと生きているかどうかチェックをする。
寝ていると思われる個体の睡眠の邪魔をしない程度にだ。
そして、キボシイシガメのケージの清掃とホシガメとギリシャリクガメの餌容器の清掃だ。
今夜はギリシャリクガメのケージのプレートヒーターが外れていたのでケージの底に張り直していたら、こんな遅い時間におきていた「アレス」が手にまとわり付いてきて邪魔をしだした。砂が舞ってしまいテープが貼れないのだ。
彼の要求はわかっている。
餌が欲しいのだ。
冷蔵庫から小松菜を一株取り出して細かくちぎって与えると激しく食べだした。
多分昼間十分に餌を食べる事が出来なくて腹がへって眠れなかったのだろう。
彼は体が他の個体より小さいので餌の争奪戦に良く敗れている。
俺の帰宅が消灯後であった時には次の日の照明の点灯前におきだしてケージに甲羅をぶつけて餌をねだることもある。
「アレス」以外の個体が遅い時間に起きていて餌をねだっても与えない。
消灯後の温度低下で消化不良を起こすかもしれないからだ。
なぜ「アレス」のみ餌を与えるのかというと「アレス」は就寝時にシェルターに入らず(すでに定員オーバーで入れてもらえない)保温球の下で眠っているから消化不良の心配がないからなのである。底床はヒーターで24時間暖められているしね。
負けても懲りない不屈の闘志を持ってる奴。
それが「アレス」である。
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