喪中につき当家の正月は静かなものでした
暮れから、年初しばらくGooにはアクセスできないし、
なんだか、だるくて動きも鈍く、エンジンがなかなかかかりません
ぶらぶらと沼辺などを歩いてはおりましたが
相変わらず姿勢と目つきの悪い「アオサギ」
最近は毎度この位置で出くわす
この日は風もなく、暑いくらいの気候
水辺につきだした枝にまったりと「カワウ」の姿
波の立たない水面を進む「オオバン」
同じく「ハジロカイツブリ」
「ヒドリガモ」
この日、もう一つの沼ではカモの姿が全く見られませんでした。
猛禽でも出たのだろうか?
「マガモ」つがいかな
こちらもマガモのメスだろうけど
カモの雌型、エクリプスは未だに全く識別できません。
心配なので、グーグルレンズで見たら「アメリカガモ」というのもヒットしたが・・・
画像をいくら比較してもマガモやカルガモとのはっきりした違いが分かりません・・・
この沼では珍しい「オナガガモ」
オナガガモのごとくはっきりした特徴があればなあ💦と思う
谷津のモズ
カナムグラの実をついばんでいた「アオジ」
カナムグラは一見食べるところが無いように見えますが
実の部分を手に取ってむいてみると暗黄色の丸い実があります。
シジュカラなども群れて食べに来る人気の植物ですね
ここではなかなかみられない「アトリ」
やはりカナムグラを食べていました
この子はイノコズチをこそぐように食べていました。
鳥の好む食性が分かると出会いも増えるのですが
既にメモリーオーバーフローの爺脳にはなかなか入ってきません
おやおや、道路わきの砂利の上で饅頭のようなもの発見
「ヤマシギ」ですが右翼が痛んで顔からも血が出ていました。
眼は閉じており、白いものは瞼です。
どうやら、夜中から明け方にかけて車にはねられてしまったようです。
一緒にいた専門家の方によると、ヤマシギは保護してもまず食事ができないらしい。
そもそも、誰が見ても虫の息で精気がまったく感じられません、
触れても暴れる気力もありませんでした。
尚、県(環境省)では本種は狩猟鳥であり保護鳥の対象外だということで、
やむおえずそのまま安全な藪に移動しました、残念ですが生き残るのは難しいと思われます。
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/shizen/chojyuhogo...
ところで、昨年シジュウカラが営巣放棄した巣箱ですが
やっつけでこさえた巣箱です、それでも頻繁に巣材を運ぶ様子が確認できて喜んだのですが、
主にオナガの嫌がらせが続き、嫌気がさしたのか?営巣放棄してしまった巣箱です。
今年はちゃんと作り変えて防腐塗料できちんと塗装しようと思って下ろして中を覗いたら、
あまりに素敵で丁寧な作りに思わず声が出ました。
ここまで一生懸命に作って放棄してしまったのは残念でした。
画像で見た目よりも厚く、産卵のための床はきれいにおわん状に形成されています。
そーっと取り出して防腐塗料を塗ってそのまま戻すことにしました。
最下層は枯草とコケで15mmほど敷き詰められており、
その上におそらく犬のものであろう毛が15mm程敷き詰められていました。
シジュウカラは同じ場所に巣を作ることがおおいので、
巣箱は作り変えずに防腐塗料で塗装して、オナガよけを施して、
巣材はそっともとに戻してかけ直すことにしました。
今年はどうなりますことやら・・・