散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-1

2024年08月29日 | 野鳥

休耕田や、蓮田がシギチの仲間でにぎやかになってきました。

私にとっては撮ったはいいけど同定する苦悩が・・・

できるだけ自力解決を目指して頑張ってゆきますので

どうか暖かい目で見てくださいm(__)m

間違っていたら笑って受け流してくださいね

 

沼辺に出ると「ミサゴ」

いつ行ってもここにいます。昨年も・・・

 

しばらくすると、同じ場所で目の前を獲物を抱えて飛んで行くミサゴ

多分、同じ個体だろうと思います。

 

蓮田に出ると、毎度目立っていたのが「セグロセキレイ」

 

「ダイサギ」鷺の仲間も数種類見ることができます。

時折、ギャオス「アオサギ」の声がギャースカ聞こえてきます。

 

「コチドリ」こちらは成鳥のようです。

 

聞きなれた声がにぎやかに聞こえてきます。

 

こちらは「コチドリ」幼鳥のようです。

群れてにぎやかです。

 

こちらも嘴が長く見えますが、コチドリ幼鳥だと思います。

 

コチドリ幼鳥はいたるところで見られます。

角度によってくちばしが短めにも見えます💦

 

先ほどの個体と比べると嘴が短い💦

先ほどの個体ははじめイカルチドリ幼鳥かと思いましたが

個体差なのだろうと判断しましたが・・・

webや図鑑を見ると迷うことばかりです。単体でいると大きさも判断が難しいですし

 

こちらは手前がイソシギ幼鳥かと思いますが、

イソシギは次回のアップで上げようと思います。

 

さらに「トウネン」と思われる個体も見つけました。

これも幼鳥なのかなあ・・・夏羽が残る成鳥なのか?

この辺が私には判断しかねます。

 

手前が「イソシギ」幼鳥のようです

 

左イソシギとトウネン

 

この時期はシギの仲間が一気に入って来るようです。

しかも多くが幼鳥のようですが、私には悩みの季節です。

 

猛暑も少し落ち着いて、沼辺だったり、蓮田だったり-2 へ続く・・・

 

 


稲刈りが始まりました

2024年08月20日 | 野鳥

「エリマキシギ幼羽?」など
いよいよ早いところでは稲刈りが始まり、蓮根の収穫も始まったようです。

雲が多く、今にも降り出しそうな空模様の中出かけてみました。

途中、ぽつぽつと雨粒が落ちてきましたが、天気予報通りまあまあの日和でした。

収穫が終わったと思われる蓮田を見つけて一人日陰に腰かけて少し待つと

パラパラといった感じで5~6羽のシギが降りてきました。

メガネをかけずにいたので何なのか?ファインダーを覗くとエリマキシギと思われるシルエット。

体色などから幼羽と思われますがいずれにせよ美しい。

 

弱い日差しとはいえ、まだまだ猛暑

蓮田脇の木陰で待っていると「ギンヤンマ」がお回り

 

人気が無いのでチーッ!と「カワセミ」もお回り

 

上空をトビがくるくる回ったので、一度飛び去ってしまったが

パラパラと5,6羽のシギが舞い降りた。

体格差が歴然としているのですが、どちらもエリマキシギ幼羽のようです。

ハンドブックなどにある背羽を立てるとはこういうこと?

 

ハタハタと、にぎやかに翼を立てたり、短い距離を飛んだり

賑やかな食事風景です。

 

嘴の長さ、バランスとかが一緒に見えますが・・・

体格差が違うのは雌雄の違いのようです

 

久しぶりののんびりとしたフィールドで、

一人きりの鳥見を楽しむことができて幸せです。

 

同じような画像が続きますが(^^;

久しぶりの蓮田なので指が勝手に・・・

 

浮草に覆われているうえに、アオミドロのようなものが足にまとわりついて歩きにくそう。

様々な角度や姿が撮れてハッピー!

同じような画像で退屈様でした💦

 

「コチドリ」こちらも幼羽のように見えます。

 

別の個体ですが、気持ちよさそうにしばらく水浴び

 

「セグロセキレイ」も幼羽のようです。

兄妹で遊びに来るんですけど、なかなか取らせてくれませんでした。

さて、いよいよエンジンがかかってきたか

 

 

 


久しぶりに歩きました

2024年08月11日 | 野鳥

暑い日が続きますが、雲が厚い日が多いように思います。

日が遮られただけでずいぶん過ごしやすいように感じてしまう。

ここのところ、母に続き、愛犬が亡くなり、父が亡くなって、気分が落ち込んでいましたが、

昨日、体重計に乗ってこれではいけないと感じて、

塩飴、500mlのペットボトル2本などなどもって午前中歩いてきました。

久しぶりにGPSによると往復9.5Kmを写真を撮りながらゆっくり歩いてきたが、

はじめは足が歩き方を忘れていたようで歩きがぎこちなかった💦

さて、画像はここ数日の画像となります。

 

「ヒクイナ」先日見つけた場所に近いところで見ることができました。

ここではよく鳴き声も聞こえています。

 

「ダイサギ」田んぼの縁石を歩きながら盛んにアメリカザリガニを食らっていました。

足元にうごめくものは・・・「オオジシギ」です。

 

縁石に上がった「オオジシギ」

この日はゆっくり姿を見せてくれました。

 

お宅様はどちら様ですか?水鏡に話しかけているようですが、

実は何かおいしいものがあったようです。

 

さて、奥からダイサギがどんどん迫ってきます。

おかげさまで水蒸気(陽炎)の影響が少なくなってくっきり見えます。

 

「オオジシギ」をこんなにゆっくり観察できたのは初めてではないかと思います。

 

で、迫ってきたダイサギに威嚇されて尾羽を広げて小走りになります。

尾羽は良く開いたのですが、シャッターのタイミングと稲の葉がかぶって不鮮明です。

 

さすがに近い距離まで来てちょっと警戒されました。

頭上を別のダイサギが羽音をたてて飛んで行くと驚いた背後のダイサギもこの後飛び上がる。

すると、この後また奥の方にゆっくり歩いてゆきました。

 

先日と同じ場所で、比較的近い距離でケリを見ることができましたが

やはり、望遠で圧縮すると陽炎の景況で画像は不鮮明です。

 

ケリは警戒心が強いのでどんどん遠ざかってしまった。

 

こちらも先日と同じ休耕田で「クサシギ」

 

「じょんのびーっ!」父母の国の方言でのんびりするーっ!

母が、このクサシギのように手足を伸ばして「じょんのびーっ!」していたのを思い出します。

この日はリラックス。

 

「コチドリ」

雲が動いて日が差すとごらんのごときコントラスト

さて、「散歩道で自然観察」ぼちぼち再始動です。


猛暑! 暑苦しい画像

2024年08月09日 | 野鳥

猛暑が続きますが、幾分か、気のせいか?

少し過ごしやすくなったと錯覚しています。

自宅の定点温度計は一時期連日35度Cを指していましたが、

ここ数日は32~33度Cです。

ところで、私のガキの頃には最高気温はせいぜい31度ほどだったと記憶しています。

33度Cで涼しいと感じるのは危険な兆候かもしれません💦

早くも父の新盆を迎えますが、ようやくこちらもエンジンが始動

 

ひまわり畑です。

以前はバイオ燃料の畑が多かったのですが、これはひょっとしたら食用油用?

いずれにせよ、この画像を見ていると腹が立つほど暑苦しい

 

暑くないのか?見張り台の「ダイサギ」

 

稲穂の間から顔を出す

今年は昨年と比べると数が少ないように思います。

いくつも並んで首を出すさまはもやしのようですが、

今季はそんな風景が少ないように思います。

 

「セッカ」

画像から暑苦しさが伝わってきますが、こちらも今季は数が少ない

 

稲穂の波の上をかすめるように飛ぶ「ツバメ」の幼鳥

尾羽がみじかくて色味もまだまだ

数多くの幼鳥が、飛ぶことが楽しいと言わんばかりに飛翔を競い合います。

ぼちぼち水は抜かれているようですが、水田から上がる水蒸気で

ボヤっとした画像が続きます。

 

「カワラヒワ」

少しづつ数が増えているのはヒマワリの種の熟し具合を観察しているのかな?

 

「ハクセキレイ」幼鳥

相変わらず、家族で四羽、五羽と楽し気に飛び回っています。

 

こちらは「モズ」幼鳥

モフモフですが、既に先のツミ同様独り立ちしているようです。

 

上空を見上げると!「ミサゴ」がぐるぐる旋回

 

今まで気が付かなかっただけなのか?

このくそ暑い8月にミサゴをこの地で見たのは初めてです。

この地では「冬鳥」の認識でした。

 

夏と言えば、田んぼで出会う「ウチワヤンマ」

くらくらするような暑さの中で見るトンボという認識です。

で、まだまだ暑さが続きます

皆様、ご自愛ください


「ツミの繁殖-4」 旅立ち

2024年08月06日 | 野鳥

ようやく父の四十九日も過ぎて、母と仲良く墓に並んで収まった。

つい先日父の足の爪を切ったり、髪の毛を刈ってあげて初めて親孝行らしいことをして

来年は白寿の祝いだなどとはしゃいでいたことが幻のようです。

と、同時になぜかどこにも出かける気になれない自分の身近で営巣を始めたオナガや、

ツミも巣立って、なおかつ広い世界に旅立ってしまって、

みんな私の元から見えなくなってしまったこの現実に寂しさ以上のものを感じます。

旅立ったツミの幼鳥の未来は明るいものだろうと考えるのでした・・・。

 

7/1 ここで巣作りをはじめてから三か月、幼鳥が自由に飛び回れるほどに育ったことが嬉しい

 

しかし、親の所業とはいえ食べてしまったオナガの攻撃が激しい

 

7/2 オス成鳥はまだまだ見張りが続きます

 

この日、高台のコナラの大木でメス成鳥が捕まえたツバメを幼鳥に与えます・・・

 

赤矢印がツバメで、メス成鳥が樹上に置いて行ったのですが・・・

 

ぼとっ!と音がして私の目の前に落としてしまった!

すかさず、どこからともなく母が飛んできて「お前、何やっとんねん!」と、睨むと元の枝に上がった!

 

僕何かやらかした?まだ子供なんだから仕方ないじゃん・・・

 

で、樹上で怒れる母にツバメ刺しをねだる

 

ようやくツバメにありついたツミ幼鳥。飛翔力では魅せてくれるツバメもツミにはかなわないようです。

 

手が上がっちゃうほど「うめーっ!」瞬幕も閉じるー!

 

嘴は取るかーっ!

 

かなりの時間をかけてツバメ一羽を食らう!

 

これは「ハツ?」かな(^^;

 

最後は羽を咥えて、「ぺっ!」

 

その後も飛び回るのですが、ことあるごとに巣の周辺に戻ってきます

 

目がかわええ!

 

親鳥が見張りについていた杉の木で一丁前に見張り番

 

見守った記念に羽根を一本落としていってくれました

 

7/3 日に日に運動能力が上がってゆきます

 

7/5 まだ母鳥を巣で見ることも・・・休憩所?的な

 

この日は杉の木で食事をしていましたが・・・小鳥のようです。さて、自分で捕まえたのだろうか?

 

7/7 母がまだ巣の中で見られますが、暑そう・・・

 

7/7 父鳥を高台のコナラの木で見ました。久しぶりです。

しかし、とうとうこの日を最後に父の姿は見られなくなりました。

 

7/13 幼鳥の行動範囲も広がったようで、久しぶり

 

何か食べていると思ったらトンボでした。アブラゼミはまだ羽化が始まっておらず、トンボをゲット!

 

うーむ、やはりまだまだ小鳥をゲットするのは大変のようです。

この日を境に幼鳥も見ることが無くなりました。

なんだかいろいろな感情が交差して淋しい・・・

元気で命をつないでほしい

また来年もこんな素敵な風景が見られればいいなあ・・・😌