散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「コハクチョウ」が来ていました

2021年10月31日 | 野鳥

昨日も沼めぐりをしてきました。

最近、コハクチョウが来ていないか通っていた沼辺で

ようやく二羽のコハクチョウが休んでいるのを見ることができました。

 

遠くに二つの白い塊が見えたので寄ってみました。

 

「コハクチョウ」が二羽毛づくろいをしていました。

 

が、すぐに二羽とも眠りに入ってしまいました。

私は見逃してしまいましたが六羽いたこともあるようです。

これからが楽しみですね。

 

鋭い飛翔で飛び回る一団がいました。

 

苦手な相手です(^^; 「ダイゼン」かと思われます。

即刻、シギチの先生であるKS氏から訂正をいただきました(^^;

「メダイチドリ」の(夏羽~冬羽)ということです。

 

なかなかきれいな飛翔で、楽しい

急な方向転換でも一糸乱れぬ飛翔は見ていて楽しい。

 

 

こちらはマガモの飛翔

マガモ、ヨシガモ、コガモなどの飛翔は色彩が美しくて好きです。

 

地面効果で水面を這うように飛ぶ「カワウ♂」

 

遠く「スズガモ」も見ることができます。

 

遠く、大きくトリミングしていますが「ハイイロチュウヒ♀」のように見えます。

後日また撮りなおしに行きたい。

天気が良いのはいいのですが、日よけの無い沼辺は汗が噴き出すほどでした。


散歩道は冬へ加速か・・・?

2021年10月29日 | 野鳥

午後、沼辺に出てみると日光連山が見えました。

 

うっすらとは言え冬の兆候です

 

こちらはうっすら筑波山

 

沼面にはものすごい数のカワウが集結!

写真はほんの一部です。

 

マガモがますます数を増して大騒ぎ!

 

少数ですが、「コガモ」

 

よーっく観察すると「オナガガモ」も見られました!

オナガガモはお気に入りです。

 

オナガガモは毎度短期滞在で、長期滞在することは無いと思います。

これも沼の深度が関係しているようです。

 

ぼちぼち「ユリカモメ」も見られるようになりました。

 

数羽から10羽ほどが見られるようになってきました。

 

おや、チュウダイサギも降りました。

 

久しぶりの「カワセミ」

 

 

「ジョウビタキ♀」ですがいきなり数を増しています。

今日は何個体のジョウビタキを確認できたか・・・

 

で、センダングサにとまった「ホオジロ」

夕方の愛犬の散歩では「ベニマシコ」を見ることができました。

いよいよ冬本番へと向かっているようです。

 

毎度のメジロも元気いっぱいです。

ここではシジュウカラとの大混群でしたが

そろそろキクイタダキを連れて来てくれる日も近いでしょう。

 


オオタカ 悠々

2021年10月28日 | 野鳥

11時少し前に、山が唸る、ゴーっと音を立てて

足元が揺れ始めた!

シラカシは実を落として、コンコンコンコンと音を立てた。

地震でした・・・。怖かった(´;ω;`)

その後、上を向いて歩いていると、オオタカが飛んできて

鉄塔の端にとまった!

とにかく、遠い

バーダーさんが鉄塔の下に居るのに気が付かない・・・

 

すぐにカラスが来てちょっかいを出すが・・・

逆襲を食らう・・・

 

カラスはしつこくモビング

 

しかーし!

飛翔能力はオオタカのほうがはるかに優れています!

 

からかうようにオオタカは飛び続ける

 

白い裏面が美しい

 

来るなら来てみな!

 

ひとかきですぐに引き離す

 

やがて悠々と」飛び去った。

オオタカ、美しい

オオタカと出会った日は気分が上がります。


並ではない「ナミテントウ」

2021年10月27日 | 昆虫など

沼辺を歩いて帰ろうと、ふと植生を眺めると、

黒い点が・・・?

ナミテントウの幼虫でした。

 

おうおう!いたいた

この低木の新芽にはびっしりとアブラムシが付いています。

しかし、これがテントウムシの幼虫とは

知らなければキモイ変な虫ですよね。

 

見れば見るほど奇妙な姿です。

 

こちらはなんと「蛹」です

 

蛹にも個性がありますね

 

こちらは脱皮を終えた成虫です。

 

アブラムシ(ごちそう)を前にした成虫

こちらも成虫です・・・ここまでは似たような模様・・・

 

これもナミテントウ成虫。

 

こちらも・・・

 

こちらも同じナミテントウ

 

これは先日上げた写真ですがこれも「ナミテントウ」

 

更にはこれも「ナミテントウ」

少し前の私だったらみんな別種だと理解したと思います。

ナミテントウの模様のパターンは記憶できないくらい多様です。

 

で、さらに同じ木を観察していると・・!!

んっ!

 

「ヨツボシクサカゲロウ」の幼虫も数個体見つけました。

やっぱりアブラムシがごちそうのようです。

この歳になるまでまだまだ新発見が続きます。

私にとっては魅力度最上位のこの土地の散歩道で(笑)


「サクラタデ」の開花と「ジョウビタキ♂」

2021年10月25日 | 植物

えーっと、先に言い訳をしますと、脇に下げていたカメラの

設定ダイヤルが勝手に回って異常に高ISOになってしまい

せっかくの今季初の「ジョウビタキ♂」の画像がこれです。

 

まあ、毎度証拠写真程度の出来なので(^^;

 

で、びっくりしたのが公園の桜が数本

ちらりほらりと花をつけていたのです(*_*;

 

私が見たかったのは「サクラタデ」なのでした。

沼辺の「サクラタデ」は毎年花の時期に草刈りしてしまうので絶滅寸前。

行政のやることは予定表通りで、現場の状況を何も把握せずにやってしまう。

サクラタデは絶滅危惧種ですがそんなことより現場の草刈りをしました!

という事実を残せばいいやってな感じですね。

てなわけで、あきらめていたサクラタデとの出会いでしたが、

かろうじて逃げ延びた数株のサクラタデを見つけることができてほっとしています。

 

昨年は見つけることができなかったのでハッピーです。

ほんの数株でしたが、来年も出会えることを願います。

最近、この中間色の小さな花をきれいに撮ることができません。

カメラの性能は格段に上がっているのに・・・

昔はもっときれいに撮れたような気がします。