散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

殺人的暑さを避けて愛犬と歩く

2021年08月30日 | その他生き物

愛犬はとにかく暑さに弱い

ここ一か月は玄関に入って扇風機の風を受けながら

ぐたっと寝込んでいます。

散歩は毎日、陽が落ちる頃となります

 

西の空に金星が輝き始め、旅客機が横切ります。

 

撮影には厳しい条件となりますが

6時半になるとコウモリが多数飛び出してきます。

 

どこから飛び出してくるのでしょうか?

6時半を過ぎると20頭はいるだろうコウモリが頭上を飛び回る。


稲が実る ー 灼熱の田んぼ

2021年08月25日 | 野鳥

ツミとの遭遇が楽しすぎて涼しいのにフィールドを歩くのをさぼっていました。

田んぼに出るとセッカの鳴き声が聞こえてくるのだが・・・

ヒッ!ヒッ!ヒッ!ヒッ!ジャッ!ジャッ!とにぎやかなセッカ

セッカは留鳥ですが、私の中では真夏鳥です!

 

キジのオスが時折頭を垂れ始めた稲の隙間からのぞく

ここで良く出会うイタチもちょろちょろ動き回ります。

 

こちらはキジ♀

 

すずめ、食べ放題・・・

この一か月は自宅を離れることができずにちょっと欲求不満でしたが

久しぶりに出かけたフィールドは暑さのせいか静かでした。

なんだかんだ言っている間にもうすぐ9月です


探鳥(聴)の勧め

2021年08月20日 | 野鳥

先日、鳥仲間と話していて
鳥を探すのに目より耳で探すことの方が多いことに気が付きました。
無意識な行動なのであまり意識したことはありませんでした。
ただ、少し経験が必要で長く鳥見をしている間に自然に身についてきます。
私などはまだまだ洟垂れでなので偉そうなことは言えませんが・・・
人のブログを見て血眼で場所を特定するよりも、
自分で生態を調べて足と、耳と、眼を使って見つけたときは喜びもひとしおです。
そして、ある方のブログにもありましたが・・・場所は教えないことです。
その方は、親しい方にも教えないと書いていました。
私は鳥に詳しい方の指導を受けることはありますが、積極的に場所を聞くことはありません。
たった一人にしか教えたつもりがなくても気が付くと枝葉を広げる如く情報が拡散してゆきます。
ツミなどの人気がある野鳥は、以前にも書きましたが
場が荒れて結局嫌な思い出だけが残ります。
人に近いツミなどの場合はパトカーが呼ばれる騒ぎになったり
その騒ぎを嫌って近隣の住民が翌年から巣を落とすようなことも見てきした。
と、いうわけでツミの育雛は巣立ってからも続いていますが、
そろそろ行動範囲が広がってきて探すのは一苦労です。

私の中では「ツミ」は耳で探す代表的な野鳥かな

最後なので、枚数がちょっと多いです(^^;画像は4日ほど前のものです。

三羽がそろって並んでくれました。ちょっと遠いけど。

真ん中は一番のちび助ですが、父がエサを置いて行ったのは彼らの育った巣ではなく、

古い巣です。(他の野鳥のものかもしれません)

 

親鳥がエサを持ってくると

ピヨピヨひよこ鳴きが始まるのでこれを聴くのも楽しい。

思わず微笑んでしまいます。

写真を撮るのもいいんですけどこんなことに気が付いていないんじゃ・・・

 

親が放り込んでいった餌をほおばる

 

左は一番のちび

そこへ怪しげな雰囲気でにじり寄ってくる兄(または姉)

「おいしそうじゃん!」

 

ちょっと味見ね・・・

 

「いただきます!」

 

「こらこらこら!」

 

まあ、全部は持って行かなかったので・・・

ちび助が欲張りなのかな

 

けーっ!いただきます!

 

おおむね、寄り添っていることが多いです。

一羽見つけるとその場に立って見回すと三羽そろっています。

兄弟があたりを飛び回るのを見上げる。

すでに飛翔は親鳥並みです。

 

ほれ、羽ばたく羽ばたく!首がひっくり返って「なにー!」

 

腹が白くて、ハートマークがまだまだ可愛い

 

一番のちび助もだんだん一丁前になってきました。

 

「エンゼルポーズ」

 

よく羽ばたくようになります。

羽ばたくと、赤ちゃん羽毛が飛び散ってゆきます。

 

ちびも羽ばたく

 

狩りの練習なのか?兄弟で激しい追いかけっこバトル!見ていて楽しいのですが、
道路を低空、高速で飛ぶなど心配の種も付きません。
ツミ幼鳥がこの時期、走行してきた車に当たって死ぬのも珍しくありませんので。
まあ、三羽が巣立った姿を見ることができて幸せです。
ぼちぼち行動範囲も広がって見られない日も近いでしょう。
写真は17日のもので、その後どんどん行動範囲は広がっているようです。
ツミの観察は続けようと思いますが、アップはここで区切りを付けようと思います。

 


精霊トンボ たたずむ・・・

2021年08月16日 | 昆虫など

今日は昨年亡くなった母の墓参りに弟と出かけた。

母は区切りをつけるように90歳の誕生日を皆で祝ったあと

突然亡くなりました。

墓参りが終わって愛犬と散歩していると

気温が下がったせいか?

ウスバキトンボ(精霊トンボ)が

母が帰るのを待っているかのようにたたずんでいるのでした

 

スマホを近づけても逃げなかった。

飛ぶためにギリギリまで、極限に軽量化したその体は

触れると傷つきやすく繊細です。

日本人の魂に響くトンボです


ツミさん兄弟巣立ちました!

2021年08月13日 | 野鳥

整理ができず、この二日のツミの画像多くなりました!

なにせ、嬉しくて

今日も雨の中見に行きました。

 

馬鹿にしてか?

ツミの幼鳥の周りをシジュウカラの幼鳥が群れて飛び回る(笑)

 

8/12 育ちの良い二羽が巣のある木の近くを飛び回る!

 

この二羽の個体差が似通っていて後で区分できず(´;ω;`)

 

まあ、現場では三個体を確認していますので(^^;

 

もう立派な「ツミ」だ

 

こいつが一番上だと思います

 

たまに「エンゼル」になる(^^;

 

ふしょの毛も立派な幼鳥

親は獲物を巣において飛び去ってしまった。

 

ピーピー母にアピールする幼鳥

 

巣では、幼鳥同士で餌を取り合う風景も

 

一時は心配したが、ここまで育ってくれて嬉しい

 

胸のハートマークやら、白さやら感動です

 

一気に飛び上がる。

もはや動きにカメラが付いてゆけない場面も

 

どうですか!もはや立派な「ツミ」

 

こいつは一番「ちび助」

未だ動きがたどたどしい!

 

翌、8/13 今日の画像です。

雨の中、母が電線で父のお土産を待っていました。

 

たまにストレッチ!

 

おやっ!ちび助も巣のある木から少し離れた木の枝先に見られました。

 

とにかく、時間の流れが人とは違い早い!

 

 

で、そのすぐ下に兄?(姉?)

ぽよぽよでかわええ

 

とりあえず、並んでくれないので二羽の写真

 

ちょっと近づいたがすぐに離れた。

もはや巣からかなり離れて行動しているので巣立ちと言っていいでしょう!

今年はツミの巣立ちまで見ることができてうれしかった!

何せ、私には小型の猛禽は大の好物ですから!