さて、今日もただならぬ暑さ!
さすがの私も年齢とともに暑さがこたえるようになってきました。
このシーズンは葉が茂り、鳥は撮りづらいので
今日も夕方、主に葛の葉などで虫を観察することにしました。
いきなり、杭の上で2cmほどのバッタに遭遇
しかし、同定ができません・・・とほほ
相変わらず、葛葉やオオブタクサには「ベッコウハゴロモ」が目立ちますが
「アオバハゴロモ」も目立ちます。
しかし、昨年はベッコウもアオバも「びっしり」といった感じで茎に並んで
草の汁を吸っておりましたが、今年は数が少ないように思います。
ましてや!「スケバハゴロモ」は一個体も見ていません・・・
「ホシハラビロヘリカメムシ」の幼虫
先の成虫とは全く違って緑色で美しい。
カメムシは「臭い」だけではなくて調べると、結構面白い。
私のお気に入りは「アカスジキンカメムシ」ですが、最近は見ていないなあ・・・
とにかく、カメムシは幼体から成虫への変化が面白いと思います。
こちらは桜の木に付いた「キマダラカメムシ」
はじめは「クサギカメムシ」かと思いましたが
頭がとがっており、全体の印象も違います。
私は初めて見ましたが、南方からじわじわと北上しているらしく、
「クマゼミ」「ナガサキアゲハ」「ハラグロオオテントウ」などと同様
勢力を北に広げている仲間らしい
で、さらに葛の葉の観察は続く
「オジロアシナがゾウムシ」
口吻は葛の茎に刺さっていたのか?
おいしそうな?汁がたっぷりついています!
更に「オオカマキリ」
ところで、自作のリバースアダプターは非常に軽量で扱いやすく、
散歩のアイテムとしては優れているのですが、
いかんせん、倍率が高く「オオカマキリ」などは全体が把握できないうえに、
距離が取れなくて良く逃げられます(´;ω;`)
それに、撮りたいものの居場所によっては、
こんな「ナガコガネグモ」などとほおずりすることもしばし・・・
やはり望遠系のマクロレンズが欲しいかも・・・
とにかく、他のブログの昆虫写真を見るとシャープで優れたものが多く
予算¥2,000-ほどで作ったレンズとしては満足できても、
もう少し質を上げられたらなあと思います。
「ウスイロササキリ」
「ツチイナゴ」幼虫
こちらは「お兄さん」
締めくくりはニラの花で吸蜜する「キアゲハ」
こちらは併携していった400mmで撮りました。
「コマツナギ」
私は大好きな花なのですが、
実はこの近くに「ツルボ」が群生しているところがあって
ツルボの花を撮りに行くつもりでしたが・・・
珍しく、この時期草刈りが行われ・・・とほほな結果となりました。
また、テントウムシ探しも不発となって・・・
未消化な散歩となりました。